当時、ソフト主体で曲を作るということに対する理解がなかった頃に購入した物だが、なんだかんだ言って今でもたまに使っている。
音は総じて主張が少ない。
オケにいい感じに埋もれる。
たまにRomantic Tpみたいにふざけた音もあるけど。
民族系みたいな特殊な音色にはあまり強くない模様。
オーディオ機能。
少なくとも出音はPCオーディオに毛が生えたようなもの。
期待する方が間違ってる。
オーディオ機能として付いているエフェクトはかなりキャラが濃くあまり使えるものは多くないが、ステレオエンハンサーとマスタリング、サラウンドは面白い。
マイクやその他楽器からの入力にも対応しており、midi音源に付属している機能にしては細かいルーティングの設定ができるため、簡易的なミキサー的な使い方もできないことはない。
最大の難点はモニタ部に角度が付いているため埃が積もりやすく、液晶の奥の部分にまで埃が入り込んでしまうこと。
こうなると取り出すのが困難であるため、事前に対策を取っておく必要がある。
また、形状の問題上、ラックに入れられるように出来ていないのも残念な点の一つか。
今では同じローランドのmidi音源でもSD-50やSonic Cellなど新しい音源が出ており、オーディオと一部音源が削られたSD-20という廉価版が出ているため、今更SD-90を選ぶというのは考えづらい。
※あと、アース取れない環境で使うとノイズが上から目線のてんこ盛り。
光出力したときが顕著なので他にAI/F用意して音源として使う場合アースできないとちょっと……。
-
購入金額
60,000円
-
購入日
2005年02月頃
-
購入場所
Picardさん
2010/04/23
しょぼさん
2010/05/12