レビューメディア「ジグソー」

くもりがあるマクロレンズについて

ジャンクレンズをまたもや購入しました。

今回は、PENTAX SMC-FA マクロ 100mm F2.8となります。

古い時代のレンズです。

奥にあるレンズに汚れを拭きのばしたような汚れが全体についています。

また、その周囲に ちいさな気泡がたくさんあります。

撮影してみると

良く晴れた屋外だとここまでカスミがかかったようにはなりませんが

それでもソフトで今トラスを上げたり黒ひき締めたりなどして画質調整をします。

そこで このレンズの分解清掃をしてみます。

清掃後の画像は、

となりました。

では、その説明を・・・・。

 

今回は、できるだけレンズ部分だけを取り出して清掃したいと考えています。

以前マウント部分から分解したところ通電用にある小さなスプリングの復旧が大変でした。

前部分からできるところまで行くことにします。

レンズを外すためには、レンズ押さえろ回す専用道具が必要です。

専用道具とは、「カニ目レンチ」です。

実は持ていません

ビニールテープを代用します。

リングの直径に合わせたビニールテープを力を入れて押し付けながら回します。

テープ側面の抵抗力によって最初のリングが回り、外れます。

 

このレンズは、奥に入り込んだところにレンズがありますので

先ほどより径の小さいレングを外す必要があります。

別の径が小さいテープを用意します。

今回は奥に入り込んでいるためにこのままでは、テープを回せません。

そこで同じ径の空き容器をテープの上から押しつけながら回します。

一般的な吸盤でレンズをくっつけて取り出します。

一枚目を取り出しました。

 

 

 

もう一度同じ動作を繰り返し二枚目と三枚目を外します。

 

 

くもりと気泡は上のレンズ(3枚目のレンズ)

についていました。

表面の拭き上げできれいになりました。⇒ラッキー!

 

使った道具とはずしたパーツ(外した順番に並んでいます)

 

組み立てるときに 結構細かな埃が入ってしまいました。

テスト撮影は上の写真にあるように大丈夫そうです。

 

このレンズ金属同筒のためにずっしりと重みがあります。

AFはの音はうるさいですがピントはしっかりあってくれています。

色はしっかり乗りシャープです。

メンテナンスがしやすいと良いですね。

 

 

  • 購入金額

    84,000円

  • 購入日

    2018年08月13日

  • 購入場所

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