東京ブックマークを利用して　

歌舞伎座目的の　往復の新幹線代だけで一泊する東京旅行をしてきたお客様のお土産です。

スキマ時間を利用して浅草に行き、普段は長蛇の行列ができているはずの

亀十のどら焼きを買ってきてくださいました。

直径約１１センチ　とても大きなどら焼き　

ひとつ３９０円みたいね。

亀甲の中に書かれている「亀十」は「とらや」が「やらと」と書かれているのと同じ仕組みの

「十亀」なのが　お店の歴史を感じさせてくれます。

浅草雷門で約90年の歴史なんだって〜。

小豆餡の黒　と白あんの白　２種類があります

原材料名に　蜂蜜などが見当たりません。

非常にシンプルな　砂糖　小麦粉　卵　に膨張剤だけで作られている　皮が　このどら焼きの肝。

黒の断面

白の断面

行列に並んで、買って、すぐだったら　もっと皮がふんわりしているそうです。

京都まで運んで　１日経っても　味は落ちてません　（と思います）

とにかく皮が美味しい　ふわふわで　それでいて卵の臭みはゼロ　

文明堂を始めとする全国の百貨店で買い求めることが可能な大手ブランドのどら焼きの皮と違い

堂々と焦げ目が付いているのも特徴だと思います。

もちろん　一切の焦げ臭さはありません。　絶妙な寸止め感　　職人さんの技を見た気分。

この皮　どら焼き部門　自分史上　最高だと感じてます。

餡も　完全なこしあんでもなく　つぶあんでもなく　非常にバランスが取れてます。

こんなに美味しいんだから　そりゃ行列も出来るわ　当たり前だわ。

東京には　亀十　の他に　うさぎや　黒松本舗草月　と三大どら焼き店があると聞きますが

いずれ　残りの２店の銘品も食べてみたいわ。