フェイクレザー製のA6版ブックカバーです。
通勤時やお出かけの際に読んでいるライトノベル(以下ラノベ)用として購入しました。
※タイトルはちょっと無理やり過ぎたかも、、、
ラノベサイズのブックカバーです
従来はラノベを購入した時にサービスで付けてくれる紙製のブックカバーを改造(栞紐を貼り付け)して使っていましたが、鞄の中に入れているとすぐに汚れてボロくなってしまうし、何冊も使いまわせないので、使いまわしの利くしっかりとしたブックカバーを購入しました。
柔軟性のある素材で出来たブックカバーを注文した筈なのに、何故かコワレモノ扱いのようなクッション封筒に入って送られてきたのには少し驚かされましたが、無理に高級感を装っている訳でもなさそうですし、単に傷などを防止するための丁寧な扱いと受け取ることにしました。
精密機器あるいはワレモノ扱いか?
クッション封筒に入って届きました
材質はフェイクレザー(合成皮革)で、PUレザーなのかPVCレザーなのかは分かれませんが、よくビジネス手帳などに使われているカバー材と同じ感触です。色は6種類(紺色/灰色/茶色/海老茶色/黒い/ワインレッド/暗緑色/紺青)の中から『紺青』をチョイスしました。
基本的にのっぺりとした形状です
丸みのある部分は内側に収まる部分です
フェイクレザーなので、水分や汚れに強くお手入れがラクそうなのが良いですが、本物の革のような風合いや感触が無いので、高級感はゼロです。ここに高級感を求めていないので良いですが、本革製の方が満足感は高いかも知れません。
表面の凹凸はリアルですが、明らかに合皮な質感です
サイズは一般的なラノベに対応したA6版で、最大30mm厚の本に対応しているとのことです。本の厚みによってカバーの周長が変わってきますが、ブックカバーの片側が長さを調整できる構造になっているので、大抵のラノベに装着することができます。
また、本製品には本体と同じフェイクレザー製の栞(しおり)紐と単体の栞を入れておくためのポケットが付いており、好みに応じて使い分けが可能となっています。
広げた時の内側※右側のスリット部がポケットです
フェイクレザー製栞紐
多少厚みがあるので慣れが必要です
本のセット方法は簡単で、まずは固定側(右)に本の表紙を挿し込み、次に調整側(左)のバンド部分に裏表紙を挿し込み、余ったカバーの端をバンド部分に通すだけです。まだレザーが馴染んでいないこともあり、やや硬めで調整部分の丸みが大きくなってしまうのが気になるところですが、馴染んでくれば気にならなくなるでしょう。
まずはラノベの表紙側を差し込みます
次に裏表紙側をバンド部に通します
カバーの端をバンド部分に通して完成
この丸みがちょっと気になります
厚みの違うラノベで装着具合を見てみましたが、長さ調整機構により特に問題なくそあちゃく出来ました。ただ、長く使っていると折り曲げ部分に癖がついて見栄えが悪くなるかも知れません。
ラノベの厚みにバラつきがあります
厚さ約17mm(300頁強)の場合
厚さ28mm(600頁強)の場合
ブックカバーの重さは全く気になりませんが、厚みがあるので持った時に多少の違和感があります。今まで装着感がほとんどないペラペラの紙製カバーだったので慣れるまでは我慢するしかないでしょう。とりあえず片手読みができるので、あとは慣れるだけです。
普段通り片手で持ます
栞紐については幅と厚みがあるため少々使いづらいと感じました。今までは本や手帳に使われる細くて平らな紐をを使っていたので、あまりコシがあり過ぎると取り回しが悪く、本にも変な癖が付いてしまいそうな感じがしました。この部分は後で従来の栞紐が使えないか検討したいと思っています。
今まで使っていた栞紐は細くて扱いやすかった
ブックカバーの固定側の内側に栞やカード類を入れられるポケットがあります。私の場合、読んでる最中にこのポケットを利用することは無さそうですが、栞を落としそうな体勢の時や予備の栞を入れておくのに便利かも知れません。
栞やカードなどが入るポケット
耐久性等はまだ分かりません。本革と違ってフェイクレザーは経年劣化してしまうので消耗品扱いとなりますが、数年くらいは持つのではないかと思っています。
読書への愛着がより深まります!
お出かけ(旅行や出張を含む)の時にお気に入りの一冊(ラノベ)を持って行くことがあります。書店で無料提供してくれる紙製のブックカバーも勿論悪くはありませんが、本製品のような紙とは一味違ったブックカバーを使うことで、より読書への愛着というかモチベーションが高まると感じています。
紙製の無料カバーには無い存在感と満足度
完全に自己満足ですが、見た目にもラノベがグレードアップするとともに読書への愛着がより深まるような気がします。
中を見なければラノベ感ゼロです
そんな訳で本製品は純粋な旅行グッズではありませんが、『トラベルムー度』を設定してみました。どちらかというと自己満足系アイテムだと思うのでかなり贔屓目ですが、無料の紙製ブックカバーには無い存在感と満足度が得られるアイテムだと思っています。
-
購入金額
999円
-
購入日
2023年10月頃
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。