古いノートPC を使い続けられるほど物持ちが良い人は別に経済的に優れお金が貯まるわけではない、という話。
5年前くらいのノートPCも使い続けているのですが、そのうちの1台の USB Type-C 端子が壊れ反応しなくなりました。すると USBマルチハブミニドック を経由して接続していた周辺機器が使えなくなってしまいました。
それで、まだ生きている汎用の USB Type-A 3.0コネクタを使用して周辺機器を接続して使おう! となってこのマルチハブを購入したわけです。
で、結論を先に言うと、このハブの価格は1万円ちかくするのです。
ひとむかし前の規格のくせに!
大切に扱い長く PC を使い続ける人も、レガシー環境となった技術に合わせると需要と供給の関係性から市場が小さくなり、製品が高騰するというわけですね。
憎い、USB Type-A という選択肢が憎い……!
Type-C のハブなら半額もしないのに!!
VGA 端子まで付いてきます。
いまどき対応していないモニタも多いのに。
もちろん、HDMI 端子に RJ45(有線LAN)10/100/1000Mbps も搭載。
ギガビットで LANケーブル差せるだけで価格は跳ね上がるので、そもそもこれが付いていない廉価版のマルチハブも多いですね。
僕は、この LANケーブルが刺さるスペックの製品を選ぶようにしています。コストを下げるために品質を悪くしている製品には絶対搭載されないものなので。
電源を追加してつっこんで、安定させることもできます。
ACアダプターは付属していませんでした。
【搭載端子】
- USB 3.0x2
- HDMIx1
- VGAx1
- ギガビット有線LANx1
- MicroB給電ポートx1
シンプルな5in1
本隊はマットブラックで高級感があります。シンプルで悪くないですが、とくに個性的なところはなく機能そのままというかんじ。端子を5つ搭載すれば必ず細長くはなるので、機能を考えるとデザインのゴールとして無難だと思います。天板のロゴはちょっと主張が大きいように思います。
HDMI端子と&VGA端子が2つあるので、モニターを2台同時に増設できるという隠れたメリットがあるのもこの製品の魅力。
搭載端子の多彩さから得られる問題解決能力は高いので、便利に自分の使用環境を拡張できます。
ドッキングステーションとしてデスクトップで使うのももちろんありですが、軽量でもあるので携帯して出先で使うのも良いです。
断線心配
ケーブル接続の周辺機器全体にいえることですが、ケーブルの付け根は家族ぐらい大事にした方が良いです。注意しないとケーブルの付け根の破損が心配。
選択肢がないから、買うしかない
旧時代の USB Type-A 接続するためにこの製品を購入する層は切羽詰まった人くらいなのですが、そもそも市場にこのタイプが少ないので選択肢は無いです。比較対象はありません。
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購入金額
10,980円
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購入日
2023年08月14日
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購入場所
Amazon
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