HDMI信号を無線伝送できるトランスミッターとレシーバーのセット商品です。
パッケージは、白を基調としたパッケージで、表面には、商品イメージとメーカーロゴ及び商品名が記載されています。
裏面には、仕様とパラメーター情報が記載されています。
パッケージサイズは、135mm x 180mm x 34mmで、重量は、226gです。
トランシーバー/レシーバー単体では、各々29gです。
パッケージ内容は、HDMIトランスミッター x1、HDMIレシーバー x1、USB Type-A>Type-C電源ケーブル x2、HDMI延長ケーブル(440mm) x1、取扱説明書が入っています。
本体のトランスミッターをノートパソコンのHDMI出力に接続し、付属の電源ケーブルをUSB Type-A端子に挿して、トランスミッターに電源を供給します。
次に、レシーバーを4KテレビのHDMI端子に接続します。
テレビのHDMI端子間の間隔が狭かったので、商品に付属のHDMI延長ケーブル経由で、レシーバーを接続しました。
テレビのUSB端子に付属の電源ケーブルを挿して、レシーバーへの電源を供給します。
ノートパソコンの画面のプロパティを開くと、画面のミラーリングか、拡張画面かを選択します。
拡張画面を選択すると、ノートパソコンの画面(FHD)+FHDモニターとして認識されました。
テレビには、1080Pと表示されました。
レシーバー及びトランスミッターをHDMI端子に挿しただけでは、本体のリング状のホワイトLEDが点滅します。
電源ケーブルを接続すると、点滅が点灯に変わり、通信が開始されます。
テレビにレシーバーをセットして、トランシーバーの準備ができていないと、テレビ画面にステータス画面が表示されます。
信号が入力されると、直ぐに表示が開始されます。
本体に電源を供給して各々HDMI端子に接続するだけの簡単セットアップです。
ただ、トランシーバー/レシーバーのサイズが、34mm x 108mm x 12mmと結構大きいので、PCやテレビ/モニターのHDMI端子の間隔が狭いと、トランスミッター/レシーバーをHDMI端子に挿した場合に、他の端子に干渉することがあります。
干渉を避けるためのHDMI延長ケーブルは1本しか付属されていないので、接続機器を確認し、必要であれば、予め別のHDMI延長ケーブルの用意が必要かもしれません。
次に、スマートフォンのUSB Type-C端子にHDMI変換ケーブルを挿し、トランシーバーに接続します。
電源は、スマホ用モバイルバッテリーを使って、トランシーバーに電源を供給します。
レシーバーをHDMIキャプチャーカードに接続し、PCでスマホ画面をキャプチャーしながら、HDMIキャプチャーカードのパススルー出力をテレビに接続して、大きな画面でモニターしながら、スマホのビデオ撮影アプリで家猫を撮影してみました。
更に、折角スマホに接続したトランスミッターの電源をモバイルバッテリーに接続しているので、家の階段を上って2階に登ってみました。
仕様では、50m離れていても大丈夫な様だったので、2階に登るくらいは問題なく通信出来てキャプチャーできていました。
無線通信でのビデオ撮影が可能なことが確認できました。
大きな会場でのプレゼンテーションなどで、プロジェクターとPCの距離が離れている等、一般的なHDMIケーブルでは長さが足りずに接続できないような場所でパフォーマンスが発揮できると思います。
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購入金額
12,999円
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購入日
2023年05月19日
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購入場所
amazon
まこりんさん
2023/08/21
でもPicardさんの購入された機種ほどは届きませんね
Picardさん
2023/08/21
私も50mを試したわけではないので実力はわかりません。
しかし、モバイルバッテリーで機動性が上がるのは面白いと思います。
何かレビューで試せる機会を考えたいと思います。