オーディオテクニカ ヘッドシェル付きカートリッジ AT-E30/L
オーテクのVM型カートリッジです 凄く小さい、ミニチュアプラモデル?
カートリッジ単体とヘッドシェル付きが併売されていたようで、今回のはヘッドシェル
付きでしたがシリーズとしては最廉価製品です 2000年初頭まで発売されていたようです
ネットから
アナログレコードに対してCDが次第に優勢になってきた時代の製品群。シリーズ名のEは「楕円(Elliptical)針」からとった。最上位機種のAT-E90でシェル付き\20,000と従来シリーズよりは価格を抑えたシリーズだった。AT-E30/50/70/90が基本的な構成だが、このシリーズの鳥のくちばしを思わせるデザインを生かして、外観をペンギンに見立てたのがAT-E32。TP4規格にあわせたAT-E32Pも存在する。次世代のAT-MLシリーズ の登場で上位機種は早く姿を消したが、ヘッドシェル付きの「AT-E30/L」が2000年過ぎまで残った。
このヘッドシェルはこの間購入した似たようなヘッドシェルよりも
サイズは縮小されています 同一では無いです。
日本製らしいメタル系カチッとした製品で素晴らしいです オーディオ製品でプラスティックは好きでは無いですが、まあ使う場所次第かも....価格で無理なのかな。
SHURE M-447とAT-E30で比較して聴いてみました
AT-E30は音質は高域低域フラットに出ますがややアッサリ感があります シリーズ最廉価ですがレコード針は楕円針で高域迄でます、が高域は歪みがやや出てきます
M-447は音造りが巧いです 情感を上手く引き出す感じがしますね
今回のカートリッジに関して言えば、AT-E30はM-447よりも低音の出方が少し低く、高域もレベルが下がっていますね でも普通に聴く分には問題ないレベルですね ヘッドシェル付きで当時6000円ならGOODでしょうね。
周波数特性では15K㎐まで伸びていますので十分な性能と思います
歪率は2.5%付近ですがまあまあな性能と思います ビギナーには充分と言うのは無いのですがコストパフォーマンスでは充分とも言えます。
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購入金額
5,000円
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購入日
2024年12月20日
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購入場所
オークション
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