左端の梅の煉切も素晴らしかったけど、今回は、雪餅をご紹介したいと思いました。

真っ白な外側

柔らかさは　箱の中でイチバン

左は薄皮が上品な上用饅頭　　中の餡はこしあんとつぶあんの絶妙なバランス

右が雪餅

黄色い餡は、つくねいものきんとん。

つくねいもとは、山芋の一種で、自然薯とは違い、大和芋に分類される塊形状です。

表面は黒いのですが、中は白系。

きんとんとなる間に、さつまいもが足されることで、この色合になるのだと思われます。

その甘さは、上用饅頭の餡とは　また違った風味。

どちらかというと　子供向けなのかもしれませんが、とにかく美味しい。

白い皮の部分が何で作られているのは存じ上げませんが、その組み合わせが絶妙。

お庭に雪が積もっていなくとも、この雪餅が並べば、冬風情。

渋めの日本茶と合わせて　お召し上がりになってください。