レビューメディア「ジグソー」

2台目の購入

SeeQVault対応4TB HDDです。
今年1月にも購入したのですが、SeeQVault対応HDDは、もう新商品の登場も期待できないので、少しストックしておこうと考え購入しました。

前回の購入より購入金額は、若干高いのですが、他のSeeQVault対応4TB HDDより安価だったので購入しました。

 

一般的に、Blu-Rayレコーダーは、内蔵HDD以外に、外部HDDを接続し、録画コンテンツを外部HDDに保存できます。
私は、これまで、Blu-Rayレコーダーに、2.5インチ2TB HDDを接続してコンテンツを貯めてきましたが、2TBのHDDも遂に6台目となり、私が使っているPanasonic製Blu-Rayレコーダーでは、最大4TB、最大8台迄しか対応できません。

 

これまでの録画コンテンツ(主にCATVで放送されたSFドラマ,SF映画)を2TB HDDから4TB HDDに移動させることで、同じ8台でも、16TB(2TBX8)から、32TB(4TBX8)と容量を倍増させることができるので、移行させようと考えていました。

 

当初は、録画対応のポータブルHDD(バスパワーで動作する2.5インチHDD)を購入して、単純に外部HDD 1台当たりの容量拡大を目指しました。

外部HDDのコンテンツを内蔵HDD経由で別の外部HDDに移動する場合、外部2TB HDDコンテンツを一旦内蔵HDDに移動させ、外部HDDを4TB HDDに差し換えて、外部4TB HDDに移動させる作業が必要です。

 

私の場合、内蔵HDDは、1TBなので、外部HDDの2TBコンテンツは、2回に分けて移動を行います。

しかし、外部HDDに録画したコンテンツは、現在利用しているBlu-Rayレコーダーでのみ再生が可能です。
つまり、現在利用しているBlu-Rayレコーダーが壊れたら、録画したコンテンツも使えなくなってしまいます。

 

これを避けるためには、古いBlu-Rayレコーダーで録画したコンテンツを、一旦Blu-Ray XL(100GB)REディスク等に書き出して、新しいBlu-RayレコダーのHDDに書き戻す作業を行ったことはあるのですが、読み書きの遅いBlu-Ray Discを利用してコンテンツを移動するには、大変な時間と労力を要してしまいます。

しかし、BD-REを使うことで、旧Blu-Rayレコーダーから、新Blu-Rayレコーダーの内蔵HDDにコンテンツの移動が可能です。

そして、新レコーダーの内蔵HDDに移動したコンテンツを、新レコーダーに新たに接続したUSB HDDに移動することで、旧>新blu-Rayレコーダーにコンテンツが移動できます。

 

しかし、SeeQVault対応HDDを使えば、外部2TB HDDコンテンツをを一旦内蔵HDDに移動して、HDDをSeeQVault対応4TB HDDに切り替え、4TB HDDに書き出しておけば、別のSeeQVault対応Blu-Rayレコーダーでコンテンツの読み書きが可能になります。
つまり、2TB HDDのコンテンツを4TB HDDに移行する作業は変わらないのですが、一旦移動した4TB HDDコンテンツは、もう新しいBlu-RayレコーダーのHDDに移動することなく、コンテンツを利用することができます。
また、SeeQVault対応HDDの場合、接続できるHDDの台数制限が無いため、何台でも切り替えて繋ぐことができます。

 

こんな便利なSeeQVault対応HDDなのですが、致命的な欠点があります。
それは、4Kコンテンツに対応できないことです。
つまり、4Kコンテンツは、BD-REに書き出す以外に現状ではレコーダー間のコンテンツ移動の方法が無いことです。

 

その為、SeeQVault対応HDDを新たに商品化するメーカーも減り、新商品の期待もできないのです。
しかし、内蔵HDDの容量まで(私の場合は1TB)一気にダビング指定でき、Blu-Rayに比較すると遥かに高速でコンテンツの移動が可能なので、余力があるときに、SeeQVault対応HDDを買い続けたいと思います。

 

今回購入したSeeQVault対応4TB HDDは、前回購入したモデルと同一モデルです。
同一モデルを購入したのは、ACアダプターが共通して使えるからです。
Blu-Rayレコーダーには、1台の外部HDDしか繋げないので、ACアダプターをたくさん並べて各々の外部HDDに繋ぐのは、ACコンセント口数と設置場所をセーブすることができます。

 

パッケージも同梱品も全く変わっていません。
HDDだけは、変わっている可能性があるので、DiskInfo.で調べてみると、前回購入のHDDは、WesternDigital製でしたが、今回は、Seagate ST4000DM004という市販モデルでした。

試しに、DiskMarkも走らせてみました。

  • 購入金額

    14,900円

  • 購入日

    2023年04月13日

  • 購入場所

    amazon

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