最近はカナル型の完全ワイヤレスしか使ってなかったのですが、カナル型って周囲からの音を塞いで音楽に没頭できる半面、裏を返せば周りからの音が拾えないのが欠点でもあります。
という訳で、周囲の音を拾う必要があったので、久々にインナーイヤー型のを探してみる事に。
ざっと見ただけだけど、基本的にインナーイヤー型の完全ワイヤレスって、ほぼ耳うどん型なんですね……
と言うことで、初の耳うどん型の完全ワイヤレスです。
コンパクトでスッキリとしたケース
先ずはパッケージ。
内容物一覧。
イヤホンケース(中にイヤホン本体)に、充電用のUSBケーブル、そして取扱説明書。
ケースからイヤホンを取り出した所。
先の部分にL・Rの記載があるので左右が判りやすいです。
小さくて判り辛いですが、ケースの右耳カバー部分に技適マーク等が記されています。
イヤホンの形状も影響してるのか、ケースの高さが長めな代わりに厚みが薄いです。
これまで使ってきたカナル型のケースって大抵が奥行きがあって高さが低めな感じだったので、かなりコンパクトに見えます。
思っていた以上に良い感じ
それでは実際に使ってみたいと思います。
ケース裏面。
スマホ側でBluetoothをONにしてスキャン準備しておきます。
使用するスマホはドコモ版 Galaxy A51 5G SC-54A。
イヤホン本体をケースから取り出すとペアリングが開始されるので、スマホ側でスキャン開始。
「Hibuds F1」が見つかるので選択すると、ペアリングするかどうか聞いてくるのでタップして接続。
初回接続は、あっさりと完了。
一度接続すれば、次回からは自動的に接続されます。
開発者オプションで使用されているコーデックを確認。
AACで接続されている模様。
さらに対応コーデックを確認。
対応しているのはSBCとAAC。
普段使いには十分ですね。
Galaxyには音楽再生ソフトがプリインストールされてなかったので、再生アプリとして Musicolet を使用しています。
楽曲的には無限リピートなBABYMETAL。
比較用って訳でも無いけど、歌マクロス(音楽系ゲームアプリ)でマクロス曲の再生も。
では、実際に音を聞いてみた感想を。
音全体としては割と素直な感じだけど、若干低音部が強調気味な感じがします。
曲によっては低音部がノイジーな場合がありました。
半面、ボーカルはクリアに聴こえます。
中高音域が得意な感じですかね……
低音部が薄いマクロス曲だと全然良い感じに聴けました。
AAC接続なのが聴いているのか、遅延も気にならないレベルですね。
動画再生アプリでアニメとライブビデオを再生してみたけど、映像と口の動きに違和感感じるレベルでのズレは見られませんでした。
イヤホン自体も耳への収まりは良い感じ。頭振っても落ちたりはしませんし。
まぁ、この辺りは人それぞれで合う合わないがあるので一概にOKって訳では無いと思いますが。
もっと外部からの音が雑音になって、音が聞き取りにくかったりするかな、と思ってたんですが、そういうのは無く、再生した音がしっかり耳に入ってくる感じ。
その上で外部の音もちゃんと聞こえるんですね。
没頭し過ぎちゃ駄目だけど、それなりの音で聞きたい、ってのに丁度良い感じです。
タッチ操作は慣れが必要
イヤホン自体がタッチセンサー式になっていて、左右のイヤホンをタップする事でスマホ本体の操作が可能です。
まぁ、この辺りは物理的に押し込むかタッチ式かの差はあれど、無線式イヤホンで概ね同じような感じですね。
再生・停止や前曲・次曲の操作は特に問題ない感じ。
タップした際に反応するのがどこなのか、を感覚的に掴めるまでは誤動作したりしますが……
まぁ、そこはそれ、慣れの問題。
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購入金額
2,388円
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購入日
2021年10月25日
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購入場所
amazon
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