１：なんで缶？

　個性的すぎます。

映画のフィルム缶でも意識したんでしょうか。

フタのエンボス加工があるので、特注品でしょうね。

当然ながら普通のCDラックに入りません。

いや確かにCDは円形だけどさあ。

２：エンベロープが特注っぽい円形

　普通は四角形ですが、CDがピッタリ収まる円形です。

どう考えても特注品。

しかも5枚。

わざわざエンベロープまで円形にしなくても。

３：歌詞カードまで円形ケース用

　四角い冊子を突っ込んであるかと思いきや、これも丸い。

こういう冊子って、綴じた後でカットするんです。

円形にする加工は、めちゃくちゃ面倒くさいだろうなあ。

一部ザラついてるので、一枚刃で切り落としたものではないかもしれません。

いやコレは手間かけすぎじゃね？

４：レーベル面の仕掛け

　オマケのステッカーとか、缶のフタにも同じデザインが施されてますが、各タイトルが円形に重ならないように並べられてます。

デザイン的なお遊びではありますが、キレイに、バランスよく、読めるようにレイアウトするのって相当に大変ですよコレ。

実はARISEのIはCDだと穴なので見えてません

５：SHM-CD

　見た目は地味なCDなんですが、素材が液晶パネル用のポリカーボネートだそうです。

区別する手段すらないよ。

わかんないよ！

ここもバカじゃねえの？ポイントかもしれませんが。

音楽が最高にいいんですよ。

1枚目。Ghost In the Shell、Innocense

四半世紀もたってるのに、今でも強いインパクトがあります。

サイバーな作品のはずなのに、和風の声。

それもそのはず、民謡とかをうたってる方たちです。

Innocenseは見てないんですが、4曲目からでしょうかね。

この曲、前3曲と雰囲気が違いすぎてビビります。

そういえばこのころの映像や原作コミックは日本ぽさよりも香港に近い雰囲気あるんですよね。

広告とか高層化した住居とか足元の感じとかね。

2～4枚目。Stand alone complex

音楽ジャンルが菅野よう子。ほんと、この人がすごいんだと思います。

それ以上に、origaの起用が印象的です。

inner universeはなんかカッコイイなぐらいでしたが、riseがすごかった。

英語とロシア語が入り混じると、こうなるのかと。

5枚目。ARISE

コーネリアスですよ。小山田圭吾ですよ。

一気にエレクトロになりましたが、むしろわかりやすく未来感ありますね。

作中のBGMも雰囲気が変わってたので、別作品なんだというのが耳に残りますね。