もはや存在理由のない製品?かも??
SignatureじゃないZEN DAC+ZEN CANにそれぞれ専用ACアダプタを付けて4.4mmでそれらを繋げてZEN CANからSONY IER-M9で音を聞いています。
多分、5年くらい前だったらそれなりに自慢できた構成だったかもしれません。今は無価値とまでは言いませんが、無駄遣いというほかないですね。
お金があればSignatureで揃えるべきでしょうか。それも間違っているかも?
TOPWING(ifi audioの代理店)に言わせれば、ボリュームノブの小音量時(とはいえおおよそ9:00くらいまで)の左右差は製品仕様だとか。まあ、19,800円で売っていた頃なら通じた話でしょうが、66,000円(DACとCAN)+14,300円×2+13,440円の総額108,040円で買うものではありません。もう少しお金があればSignatureを買うべきでしょう(こっちは部品にいいものを使っているから小音量時のボリューム左右差はあまりないらしい(代理店談))。
急激な円安ドル高(元高)で、一気に価値が崩れてしまった時代の徒花とも言える製品でしょうね…
ZEN CANとも接続してみて思うこと。
思うことはほぼ前述したとおりです。円安ドル高でこの製品の魅力は一気になくなりました。買うならもっと投資しないといけませんが、Signatureシリーズの方がいいでしょう。
あるいは5万円程度で購入できるポータブルDAC。これはこれで恐らくsennheiserHD650を駆動できるとは考えにくいですが、私の構成でもiPowerIIを高出力のものに交換しないと厳しいかもしれませんから一考の余地はあろうかと。
ここ数年でコスパが非常に悪くなった製品として筆頭に挙げられるのではないでしょうか。
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購入金額
108,040円
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購入日
2023年07月10日
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購入場所
ヨドバシカメラ等
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