DAISO　USBブロアー

USBで給電するタイプの、電動ブロアーです。

色は、ホワイトとミントの２色展開で、

今回は、パッケージと同じ色のミントにしてみました(^^)

箱の中身は、

ビニール袋に一式が梱包されています。

袋から取り出すと、

ノズルが取り外し式で、見た目は、１００ｖ給電や、バッテリー給電のブロワーそのもの(^^;

ノズルを取り付けると、

こんな感じ。

ノズルは硬いプラスチック。

ノズルがシリコンとかゴム系素材だったら、

再現度が、より高くなるんですけどね(^^;

手で持ってみたら、

こんな感じで、小さいです(^^;

ON/OFFは、

取っ手の、黒いボタンで操作します。

早速、給電用に、手持ちのモバイルバッテリーを繋いだところ…

スイッチを操作していないのに、ブロアーが動きました(^^;

なんだ、スイッチがＯＮになってるのか？とスイッチをＯＦＦしても、動きっぱなし(^^;;;

何度かON/OFFを繰り返しても、ブロアーが止まりません(><) 

止めるためには、ＵＳＢケーブルをモバイルバッテリーから抜く…

「これ、壊れとるやん(><)www」

DAISOの購入店舗に、クレームを入れようか、商品交換を迫ろうか、考えましたが、

zigsowレビュアーなら、これでしょ

「自分で直す」

自分で直そうとして、結局葬った機器が、過去にいくつも有りますが…

既にネット上には、これを分解した方がおられまして、

構造は、その文献に載ってた画像で確認し、

いざ、分解！

最初は、ビスを２本を外して、

外側のケーシングを取り外します。

中のファンは、

慎重に引き抜きます。

ファンの下に隠れたビスを２本を外すと、

取っ手側のケーシングが外れます。

更に取っ手部分のビス４本を外すと、

スイッチ部分まで確認できるようになります。

ON/OFFスイッチが利かない原因は、

スイッチにリード線が２本ハンダ付けされていますが、

赤いリード線側のハンダが、細い糸状に伸び、

緑色のリード線側と接触して、短絡していたのが原因だった模様。

それを切り離したら、ON/OFFスイッチが利くようになりました(^^;

まさかの購入当日に、分解修理するはめになるとは(^^;;;

一般的な缶スプレータイプのダストブロワーと

エアブロー能力を、硬貨飛ばしで比較してみました。

はっきり言って、弱いです。

突風と微風ほどの違いが有ります。

動作時の音量を簡易測定してみました。

真横で６０ｄBを超える音量。

はっきり言って、うるさいです。

動作音量ぐらいエアブロー能力が強ければと思いますが、

これではね…。

見た目に期待してしまいましたが、

エアブロー能力は弱く、動作音量が大きい

かなり期待ハズレな一品です。

全く使えないか…といえば、そうでもなく、

缶スプレータイプのエアブロー能力を求めない場面では使えそうです。

より軽い埃の吹き飛ばしとか、

キャンプの時の火起こしの鞴(ふいご)の代用とか

あくまでも、風の強さを求めない場面で活かせるかな(^^;

より強い風で埃を吹き飛ばしたい時は、本品は選択しないです。