モニターアームそのもののお話というよりは、
モニターアームをつかいはじめたら、こちらでお話ししたPCモニタ(BenQ EW2780Q)の見え方がどう変わったか、の補足的な内容となります。
モニターアームをお試ししてみました。入門としてお安いものを安易に選んでしまいましたが、つくりはしっかりしている、とは思います。
ただamazonレビューにあるように、個々に届く部品の精度? は購入した方々によってちょっとばらつきがあるようですので、すこし運に左右されるところはあるのかなと。
付属の六角レンチを使用して部品を組み立てたり、関節部分の締め付けを強くしていったり、というタイプの製品です。
なのでアームを設置し終えて、
「んんん……もうちょっと何センチかずらしたい……」となったら
モニタを外して締めつけを緩めてずらして締めてモニタを設置して……と手間がかかり、
しょうじき女性の力には向いてないな……、と泣きたくなる設置難易度でしたが、
いちど位置が決まればそれでいい、という方には合っていると思います。
逆に、状況によってちょくちょくモニタの位置をクイッと変えることが多いとか、また左右のディスプレイの高さに差をつけたい方はディスプレイの枚数分、シングル用のモニターアームを用意する方が良いと思います。
そもそもの設置のしやすさもきっとシングル用のほうが楽そうです。
この製品は左右のディスプレイの高さに差をつけない、横並び用の機能しかありませんので。
(ディスプレイの向きの角度はある程度変えられます)
お安いお値段は魅力ですが、あくまで固定用のデュアル用アームである、と目的に沿っているか考慮すると良いと思います。
さて、モニターアームを使用してみて気づいたことは、モニタの下にスタンドがないと、こんなに広いのか、と。
キーボードをもっと奥にずらしてもスタンドの台座にぶつからないので、そういう周辺機器を使う際の自由度が大きくなって驚きでした。
台座ってこんなに大きかったんだなあ、と。
台座にジャマされていた、たった数cm奥にキーボードを置けるだけで、
台座を机ギリギリまで下げていたさらに数cm奥にモニタが下がるだけで、
道具の扱いやすさ、見やすさがすごくかわりました。
これはモニターアームを体験してみないと気づけなかったところですね。
モニターアームを使用する前とでは、モニタの高さは意外とほぼおんなじところに収まったのですが、台座があるときよりも、モニタがすこし奥に位置するようになったため、ディスプレイの4隅が視界に入りやすくなりました。
22インチから27インチに変わったことへの圧迫感が薄れて、とても助かりました。
先にも述べましたが、最初にモニターアームを体験するのであれば、
シングル用で、ガスシリンダー式というもののほうが楽そうです。
とはいえ、どのみちこういうのも体験してみないとわからないことですし。やってみてよかったなあと思いながら、2枚目の27インチをどうしようかなあと悩むのでした。
(すくなくとも左右のモニタの色味はまったくおんなじにしたいし、
左右おんなじモニタを並べることには適しているモニターアームなのでそれは問題はなさそうなのですが……
やっぱり27インチは大きすぎて贅沢なような、ちいさいやつ縦置きも良さそうな、と選択肢が増えてしまって困りますね)
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購入金額
2,999円
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購入日
2021年01月08日
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購入場所
amazon
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