所持する音楽データに対する私利私欲...イヤ私情私見あふれるコメント、音楽の杜。こういった分野のものは「好み」ですし、優劣を付けるのもそぐわない気がしますので、満足度の☆はあくまで私的な思い入れです。キャラソン。キャラクターの声音でCV担当として歌う楽曲。歌が上手いかどうかより、キャラクターを表現できているかどうかの方が重視されるため、楽曲として単純な評価は出来ませんが、それでも良質な曲も多く存在します。恋愛アドベンチャーのテーマソングとして用意されたノリのよい曲をご紹介します。
そして「芋づる式洲崎綾 Part8」。Webラジオのキャラクターの面白さと天使の歌声のギャップ萌えですっかりファンになった洲崎綾(あやちゃん/ぺっちゃん/あやっぺ)関連。年末(12月)といえばあやちゃんのバースデイということで、それに向けてこの1年で増えてきた彼女の参加した作品や楽曲、Webラジオのイベントやそれらの関連商品まで、幅広く芋づる式にご紹介するシリーズレビューの...ガンガン行くぜ8回目。
PS3とPS4に対応した恋愛アドベンチャーゲーム、「夏色ハイスクル★青春白書 ~転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。~」。スマホでWikiを見ると、なろう的にタイトルがあまりに長く、タイトルとふりがなだけで、ほぼ画面が埋め尽くされてしまうので?Amazonの商品紹介でも「夏色ハイスクル★青春白書(略)」と略されているこのゲーム、報道部員である主人公が、7人のヒロイン候補や級友、島の人たちと交流しながら、パ○ツを激写するゲームである←多分チガウ
自分はまったくゲームの方は内容を識らないし、対応ハードも持っていないので購入する気もないのだが、あやちゃんが参加しており、テーマソングを歌っていたのでそれだけ入手してみた。
歌担当は、めぐこと三日月めぐのCV担当三上枝織と、たまきこと島袋珠希を演じたあやちゃん。7人のヒロインの中から、なぜこの二人が選ばれたのかも知らないが、歌に定評があるあやちゃんはもちろん、三上も結構歌が上手く、キャラ寄せしているゆるゆり系でも上手く声をコントロールしているので、この盤でもノリよく歌いきっている。
テーマソング「夏色バタフライ☆」は、ゲーム音楽を多く手がけるmomoこと道下桃による曲。キャッチーでベースラインがグイグイ引っ張るアゲアゲな曲で、ノリがいい。三上もあやちゃんもキャラ声での歌唱だが、やや幼カワイイ方に寄せており、二人の声の相性もよい。♪よーするに何でも出来すぎて/誘惑だらけの愛ランド/努力次第ね/不自然な角度さえ許せるっ♪一人だけきちんとクレジットされている、デスポップバンドSpyralcallに在籍していた熊本克哉のギターソロも決まってるっっ!
「記憶の中のリグレット」は挿入歌だろうか。同じくmomoの筆によるが、ちょっとセンチな感じのポップな楽曲。20世紀アイドルっぽい感じのかわいらしい曲だが、「夏色バタフライ☆」よりもスロー目なので、長音となる譜割りが多く、そうなるとキャラ声とは言えあやちゃんが有利になる感じ。聴き応えはこちらの方があるかも。コーラスがガッツリ入っていて、二人の歌唱を支えて盛り上げる。コーラス担当として「土屋実紀」のクレジットがあるが、声優の土屋実紀だろうか。
声は造っているし、アレな歌詞だが、結構ポップで聴きやすい。あやちゃんの歌声の中の指向としてはちょっと珍し目の方向性なので、それもマル。
ゲームを識らなくても単独で楽しめる楽曲でした。
右端の一番手前の女の子のうち、右側の長髪がめぐで、左があやちゃん演じるたまき(珠希)
【収録曲】
1. 夏色バタフライ☆
2. 記憶の中のリグレット
3. 夏色バタフライ☆(KARAOKE Ver.)
4. 記憶の中のリグレット(KARAOKE Ver.)
「夏色バタフライ☆」
テーマソングではやや抑えめだが、カップリングで光る
キャラソンなので二人とも声を造っているため「上手さの最大値」ではない上、どうやら三上枝織演じる三日月めぐが、プレイヤーの幼なじみ設定で、7人の攻略ヒロインの中でも本命扱いらしく、歌い出しなど目立つ部分を歌っていて、テーマソングではあやちゃんはやや目立たない。
ただカップリングでは、ややスロー目で長音が多く、あやちゃんの上手さが前に出る(キャラ声だが)。
あやちゃんの幼めチューンの「歌唱」は多くはないので
やや貴重?
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購入金額
1,600円
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購入日
2019年11月01日
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購入場所
駿河屋
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