HACCPという新しい衛生基準があります。

飲食店は保健所の管理の元、６年ごとに営業許可を更新するのですが

昨年から数年先まで、HACCP基準の更新基準が適用されます。

水栓はできるだけ自動水栓　もしくはワンタッチレバーの利用が推奨されております。

TOTOやINAX　その他国産メーカーの自動水栓は　交換取付費を考えると

概ね５〜１０万円仕事です。

ご自分で器具の交換ができる方は、こちらの製品なら１万円以下で交換できます。

すでに一年半　全く問題なく利用できております。

電池の寿命も　少なくとも半年は持ちます。

仮に電池が切れても　水が止まっている状態で切れるので安心です。

飲食店　営業許可申請のニューノーマル　ヒトツの切り札だと思っております。

直訳日本語のトリセツが付属　AmazonのHP　製品のHPから動画で簡単な行程が確認できます

メンテナンスマニュアルも日本語対応

元止め水栓と製品を繋ぐフレキシブルチューブはゴムパッキン内蔵タイプ

黄色い部品は　蝶ネジのようなもので　手だけでほぼ確実にナットを締めることが可能でした

シルクハット状のものはゴミ除去フィルター

新築だったり、水道配管工事後には　サビやゴミが水管から出てくる可能性があるので　その対策

思えば中国や韓国の上水道事情は　日本のそれより大幅に劣るらしいので　

そのための保険だと思います

トリセツには、このフレキシブルチューブを接続する前には一分ほど水を流してゴミを取るよう

支持するほどの心配性

いちおう　従いましたが　日本の住居なら　ほぼ必要がない行程だと思われます

黄色い部品は　有効でした

オリジナル（ワンタッチ式）水栓を外す前に、水漏れを想定してボウルを準備してから

専用工具ナシでも　スパナをつかって難なく水栓を抜くことに成功

当該製品を差し込みました

真鍮のナットは　やはりスパナで締め上げます

上と下の元水栓をフレキシブルチューブで結ぶ時には　例の黄色い治具のおかげで工具いらず

この機に　カビが生えていた木部の補修を行います　水栓ペイントでざっと塗装しておきました

本体の内部に電池ボックスがあります

上部の蓋を回して取り出します　いちおうゴムパッキン仕様

電池ボックスを開け締めするには　小さなプラスネジを６つ回す必要があります

トレーは必須　小さなネジです　

配線の細さといい　華奢な電池ボックスといい　残念なところ

但し金属蓋の防水性は信頼できそうな気配

トリセツでは1.5Vアルカリ電池が求められていますが　

1.2Vニッケル水素電池でも問題なく動作することを確認してます　

ほっとしたよ

概ね３０分ほどで作業完了

ずいぶん節約したもんだ

但し電池は別売りね

バルブの音が大きめに記録されておりますが　実用上は問題ない程度です　

バチッと止まる感覚は信頼感に繋がります　　水漏れもありません

後は本体の耐久性　

電池がどれくらい持つのか？

問題があれば　おって報告しますね

水漏れ　　なし

トラブル　なし

約１年半の使用ですが　いまのところ　なんの問題も発生しておりません。

ソープディスペンサーの電池交換を行う時に　一緒に作業していますが

それより長持ちしてます。

電池寿命は　おおよそ９ヶ月〜１年だと思われます。

仮に電池が切れても　水は止まっている状態を保持するので安心。

電池も単３X４本なんで困ることは無いと思います。

価格を考えると、及第点以上を与えることができると思っております。