今年の夏も暑いですね!
って事で、早い時期からクーラーかけて凌いでますが……
効率良く部屋を冷ましたいなら、クーラーに加えて扇風機の出番です!
扇風機も色々ありますが、リビング扇風機だと最近はDCタイプが人気のようです。
でもDC扇風機、旧来のAC扇風機に比べるとお高いのですよ……
で、お値段お手頃なDC扇風機ないですかねぇ、って探して見つけたのがC:NETのハイポジションDCリビングファン CDFHP406 です。って、C:NET?聞いたこと無いや……
C:NETの会社概要とか見てみると、出来て20年弱。主にOEM事業とかで海外のOEM元と提携しているようです。
今回の CDFHP406 も、そういったOEMの一つだと思われます。
いずれにせよC:NET製品として売りにだされていて保証元もC:NETになってますので、マケプレ業者のような中華製品を輸入販売だけして終わり、ってのとは異なるのでチャレンジしてみても良いかな、って感じで。
軽いし重いACアダプタも要らない!
先ずはお約束なパッケージから。
扇風機のパッケージなんて大体こんな感じですよね、って感じの箱です。
組み立て方は説明書に記載されているので、記載通りに組み立てます。
台座に支柱立てて、後面ガード、羽根、前面ガード付けて、と極々一般的な組み方なので、特に迷うこともありませんね。
組み上がった所。高さは最小状態で83cm。
見た目も奇を衒った所がなく、オーソドックスな感じの扇風機です。
唯一特徴的なのは台座前方の操作パネルに凸型のダイヤルが付いている事ですかね。
写真では見えやすいようにリモコンを前に挿してますが、付ける位置は横でも後ろでも好きに出来ます。
うちには、もう一台DC扇風機があって、そちらはPanasonicのF-CK339-Sという機種。
最小90cm~最大110cmな、こちらもハイポジ扇風機。
最小状態で比べてみると、パナの方が背が高いのが判ります。
最大まで伸ばすと、どちらも110cmなので差がなくなります。
こうして並べてみると、パナの本体ごっつ!って感じですね。
実際に持ち上げてみると重さが段違いで、C:NETの方が遥かに軽いんですよね。
公称値でパナのが6.3kg、C:NETのが4.3kg、と2Kgも差があるんですね……
最大まで伸ばした状態でバランスが危ういとかなら兎も角、そうじゃないなら軽い方が良いですよね。
双方比べて一番の違いは電源部分ですね。
パナはでっかいACアダプタになってるんですが、C:NETは電源コードのみ。
正直パナのACアダプタ邪魔なんですよ、でかくて。
C:NETの方は台座に埋め込んであるのかコードだけなのが素敵。
そよそよ微風から、ゴウゴウ爆風まで!
AC扇風機なので動作音も静か!……なんて事はありません。
日中は周囲の雑音もあるので気になりませんが、夜間とかはやはり風切り音とか気になりますね。
まぁ、いくらサイズがでかいとは言え、ファンが回ってる以上、無音になる訳無いですし。
通常のAC扇風機と比べて、と言っても、そもそもAC扇風機でも音が気になる、とかは余り無いですからねぇ……
音は兎も角、DC扇風機の利点としては、AC扇風機に比べて風量の微調整できる幅が大きいって事ですね。
AC扇風機だと、微風・弱風・通常・強風、って感じが多いですが、DC扇風機だともっと細かいですし。
風量最大でサーキュレーター的にも
C:NETのCDFHP406は風量が24段階。
電源入れた直後の標準風量は3に設定されているようですが……
風量3は微風くらいの設定値だと思います。
うちではクーラーと併用で概ね風量7くらいで首振り運転させてます。
概ね2mくらい離れた所でも、しっかりと風が届いてます。
CDFHP406には温度センサーモードと言う、周囲の温度に合わせて自動的に風量切り替えしてくれる機能もありますが、取説によれば26度で風量6、27度で風量8、28度で風量10、って感じで、クーラーの設定で部屋の温度が概ね27度前後になるようにしてあるので、何気にピッタリな風量で使っていたようです(w
ちなみにセンサーモードの場合、23度以下になると運転停止、逆に35度以上だと風量最大の24での運転になるようです。
正直風量24とか爆風過ぎて実用的にはどうなんだろう?って感じですが……
風量24設定だと、風量42立方m/分、最大風速180m/分、回転数は1040rpm/分、との事。
家に帰ってきて部屋が暑い時などは、クーラーかけても直ぐに冷えないので、クーラーから一番遠いドアや窓を開けて、開いてる外へ向いて風を送るようにCDFHP406を設置して風量最大、ってやればサーキュレーター的な感じで部屋に籠もった熱を追い出して、部屋が涼しくなるのを加速させることも可能ですね。
実際の動きとか動作音とか……
CDFHP406の風量切換えを含む、動きと操作音の動画を作ったので参考までにどうぞ。
ところで、この C:NET ハイポジションDCリビングファン CDFHP406 、操作する度にピーン!って感じの音が鳴ります。
そして、この音を消す機能はありません(^^;
唯一音が消えるのは、操作パネルのLEDを消灯に切換えた時だけですが、そこから何か操作しようとすると、消灯が解除されて音が鳴ると言う……(^^;
恐らくCDFHP406 の唯一にして最大の欠点。
この音が気になる人は駄目だろうけど、気にしない人なら、かなりオススメなハイポジDC扇風機です。
と言うのも、自動上下首振り機能こそ無いものの(そもそも上下の首振りそんなに使いますかね?)、それ以外の機能としてはパナのDC扇風機と比べても遜色なく、なおかつ、パナのより軽くて使い勝手が良いと言う……
まぁ、パナの方はDC扇風機出始めの頃の奴なので、最近の機種と比べること自体が酷ですが……
あと、値段が嵩むDC扇風機としては、CDFHP406 は かなりお安く ハイポジで1万円を切ってるんですね。
扇風機に多機能は求めないので、これだけ使えて万円切りなら、かなりコスパ良い感じです。
ちなみに操作部、何気に全部タッチ式です。
唯一の凸型ツマミだけ、左右に回すと風量変わる感じですが……
そのツマミの天面部分が電源スイッチになってて、押し込みにみせかけてタッチ式と言う……
寝室はベッド、故にハイポジ
リビングで使うだけならハイポジじゃなくても良いんですが、寝室で使う分にはベッドの高さより上の位置から風が来て欲しいのでハイポジじゃないと困るんですよね。
切タイマーも8時間対応なので、明け方までかけて止める、ってことも可能。
まぁ、大体付けっぱなしになってますけどね。
先に書いたようにセンサーモードも搭載しているので、寝る時はクーラーかけて、明け方には止める、って感じにした場合、センサーモードで動かしておけば、部屋が暑くなってきたら、自動的に扇風機の風が強くなるような使い方も出来ます。
まとめ……
正直無名に近い馴染みのないメーカーだったので、博打的な面もありましたが、実際に使ってみると何ら問題なく、寧ろ作りも悪くないし、機能的にも十分だし、って感じでした。
まぁ、まだ使いだして2ヶ月程度なので耐久性などは不明ですが……
今の所特に不満も無く使えている感じですね。
年数のいったAC扇風機が順次調子が悪くなってきている感じなので、それらが潰れたら順次DC扇風機に置き換えていく感じになると思いますが、大手メーカーのDC扇風機だと無駄に高機能で値段も高いものが多いので、基本的な機能を抑えた上で手頃な価格の商品を出してくれているメーカーってのは有り難いものです。
とは言いつつも、いくら価格がお手頃だったとしても、名前を聞いたことが無いようなメーカーのものを使う、というのは躊躇してしまいガチなので、C:NETさんも安心して買えるメーカーとして名前が広まると良いな、と言う感じですね。
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購入金額
9,880円
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購入日
2020年06月27日
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購入場所
ソフマップ楽天市場店
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