今年(2020年)の夏は遅かった。梅雨がずいぶん長く続き、「暑い」と本格的に思い始めたのは8月になってから。
しかしそのあとが、まるでヒーターのスイッチを入れたかのごとく急激に灼熱地獄に。
夜は、かなり寝苦しくなってしまった。
使っていたシーツが綿100%で、冬は冷たくなく、夏も張り付くような生地ではないオールシーズンものなのだが、さすがに昼が40℃直前まで行ったような日は、朝起きるとシーツの身体とくっついている部分が熱を持っていて、かなり不快な感じに。
また、ちょうどそのボックスシーツの一部を引っかけ、穴を開けてしまったこともあって、「シーツをもう少しサッパリした生地のものに換えるかぁ」と覗いたホームセンターの寝具売り場。
そこで面白いものを見つけた。
夏向きの物品のバーゲンセールワゴン。「ひんやり枕カバー」や、「ジェルマット」など寝具系冷感グッズに混じってあったのが、「ウルトラクール敷きパッド」。
どうやら、購入店のオリジナルらしい。
接触冷感が強く感じられるポリエチレンとナイロンというq-max(最大熱吸収速度)の高い混合繊維を中心に、ナイロンを混合したもので、さらりとした触感とひんやり感が心地良い。
裏側は、パイル(タオルのような織り方)部分は綿の混紡で暖かそうで、裏返せば夏以外も使えそう(もともとリバーシブル)。
隣にあった「スーパークール」という同じ販売店オリジナルの敷きパッドより少し高かったが、両方のサンプルに手を突っ込んでみると、素材の差など詳しいことはわからないが、「ウルトラクール」のほうが、よりひんやりと心地良い。
シーズン終末のバーゲンで、「ウルトラ」が「スーパー」の元値くらいになっていたので、より上位の「ウルトラ」の方を購入。
実際寝てみても、寝始めはひんやりして気持ちよいし、エアコンつけていれば、朝までさらさらしていて過ごしやすい。
ただ、表(冷感側)は、ほぼ吸湿性がない素材なので、いったん汗をかくとベタベタしそう。
あくまで、エアコン併用がポイントかも。
【仕様】
サイズ:約100×200cm
表地:複合繊維(ポリエチレン、ナイロン)70%、ナイロン30%
裏地(パイル部分):綿50%、ポリエステル50%
裏地(グランド部分):ポリエステル100%
詰物:ポリエステル70%、合成繊維(アクリレート系繊維)30%
カラー:グレー
さらっとした触感は心地良い
ただし、汗を吸う生地ではないので、エアコン消すと悲惨な感じになるかも....
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購入金額
2,728円
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購入日
2020年08月19日
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購入場所
Dcmカーマ
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