以前ペットボトルの保冷用に THERMOS製のペットボトルクーラーを使用していましたが
様々な形状のペットボトルが出てきて対応しきれず、使わなくなってしまいました。
そして最近ワークマンのペットボトルクーラーが話題になっていた事に気付きネットで探してみたのですがテンバイヤー価格でしか見つけられず入手を断念しました。
元々昨年(2019年)に発売され売り切れ続出で、ワークマンのオンラインストアでも今年4月10日に限定販売するも即完売となってしまっていたようです。
諦めていたところ mickeyさんがパール金属製のペットボトルクーラーをレビューされており
私の懸念していた様々な形状のペットボトルの収納もクリアしている様でほぼパール金属製のモノの購入に傾いていました。
後はどこで安く買えるかですが、ワークマン製のモノと違い供給は安定していますので価格は落ち着いています。mickeyさんの購入価格を見るとネットより量販店の方が安い所がありそうなので、様子を伺っていました。
ちょうどそんな折、セブンイレブン限定でペットボトルクーラーをはじめ 7Way(セブンイレブンだけに?)で保冷/保温可能なマルチステンレスボトルが7月10日に発売されるという情報を見つけました。
その名も「真空・断熱 圧倒的な保冷/保温マルチステンレスボトルBOOK」で、雑誌の付録扱いです(^^;
以前持っていたペットボトルクーラーは世のペットボトルの形状変化により利用できるモノが限られ使わなくなってしまいましたが、他の用途でも使える本品ならば末永く使えるだろうと購入を決めました。
色は「ブラック」と「スノーホワイト」の2種類で、胴周りには一切にロゴやプリントが入っていません。
そして気になる(?) 7Wayですが、
1.ペットボトルホルダー(500ml/600ml対応)
2.水筒
3.缶飲料ホルダー
4.スープジャー
5.コーヒーポット
6.コンピニのカップ飲料ホルダー
7.タンブラー
なんかこじつけな感じの使用例もありますが保温/保冷の出来る、ペットボトルホルダー、缶飲料ホルダー、水筒・タンブラーという様々な使い方が出来るので、ワークマン製のモノとの価格差も納得です。
ちなみにワークマン製は 500mlのペットボトルしか対応をうたっていません。
【外 観】
よく付録目当てに雑誌を購入しますが、これは雑誌の形態すらなしてないですね(^^;
本体(説明書)の付録として、マルチステンレスボトルと上に穴の開いているフタと開いていないフタの2種類が付いてきています。
高さ 197mm(フタ含む)、直径 85mmで結構大きいです。
水筒として使う場合は口が広いので大きな氷も難なく入り便利そうです。
内側は凹凸は無く側面も底もフラットです。
600mlのペットボトルの下にフタを置いてこの位の差なので、今後ペットボトルの形状変化でもう少し高さのあるモノが出てきても対応できそうです。
ペットボトルを入れてみると、周りに隙間がありカタカタします。
上部に穴の開いたフタをする事で、ペットボトルが押さえられガタツキはかなり減ります。
フタの形状はワークマン製のモノと似ており、ペットボトルの形状に左右されにくい反面、上からペットボトルを押さえる力が弱くなります。
利用目的次第で評価が分かれる
まず手に取って感じたのは「でかい!」です。
ペットボトルホルダーとして使う時に、車に入れっぱなしを想定する方がいるかと思われますが、太過ぎて家にある車のカップホルダーには収まりませんでした。
私は車での利用は考えていなかったので問題ありませんが、残念に思う方は多いでしょう。
そしてこちらに入れた状態でペットボトルのフタを開けようとするとペットボトルが中で回転してしまって開けられません。フタを開けるにはボトルのフタごとペットボトルを上から押さえつつ開けなくてはなりません。
慣れればどうという事はありませんが、通常胴体を持ってフタを開けるでしょうから最初はフタを開け辛く感じました。
次に缶飲料の使い勝手ですが、7Wayの図を見れば分かるのですが、本品に缶を入れたまま飲む事は出来ません。
あくまでこちらに入れて持ち歩き保温/保冷が出来るだけです。飲み切れないからと本品に中身を移すのも有りですが、衛生上お薦めできません(洗い場があれば別ですが)。またこの場合水筒として使う時に炭酸飲料は入れられませんから、飲み物も選びます。
続いて水筒として使う時には、口が大きいので氷を入れて使う人は便利に使えそうです。
ただし飲む時には傾けた時にいっぺんに中身が出てしまうので注意が必要です。それこそ水筒の口の形状は各メーカーでこだわりをもって作られていますから、好みが分かれそうです。
そしてスープジャーとしては、やはり口が大きく良さそうですが、底が深いのでスプーンで具をすくうのが難しそうです。入れるスープを選びそうです。
意外に良さそうなのがタンブラーとしての利用でしょうか。
保冷ジョッキとしてビールなんか飲むのに使えそうです。
まぁ見た目を気にしなければですが。
こう考えていくと色々使えるという事は、色々かゆい所に手が届かないの典型のステンレスボトルですね。所謂器用貧乏。
やはりそれぞれ〇〇専用のモノは、専用なだけあってその用途をよく考えられて使い易いようになっているんですよね。
購入理由であるペットボトルホルダーとしては、私の場合は持ち歩きもせず机上に置きっぱなしにするつもりなので私にとっては特に問題がありません。今後変化するかもしれないペットボトルの形状変化にも対応できそうですし、もしペットボトルホルダーとして使えなくなっても他の用途で使えるという点はかなり評価できる点でしょう。
ただやはり専用のパール金属製のモノと比べると少し不便そうですから、多少使い勝手が悪くても水筒やタンブラーなど多用途で使いたいという人以外にはお薦めしません。
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購入金額
1,958円
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購入日
2020年07月12日
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購入場所
セブンイレブン
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