レビューメディア「ジグソー」

通勤・通学を見据えつつ クラシックなレーサーの雰囲気を持ち合わせているドロップハンドル 富士山のヘッドマークもイカス

 

 

大型連休のあいだ 長男のロードバイクを預かっております

ちょうど4年前に買ったバイクですが、

今もほぼ当時と同じ仕様、同じデザインで販売が継続されておりました

リンク先は深緑色ですが 手元にあるのはボルドーレッドです

 

私にとっては数十年ぶりとなるドロップハンドルですが 空いている市内を走ってきたので

簡単な使用感、乗り味をレポートさせてくださいね

 

更新: 2020/05/06
スペック

実売10万円以下のクロモリ自転車

 

フレームサイズ (内は適応身長の目安) うちにあるのは49

43(158-165cm) 49(163-170cm) 52(168 175cm) 54(173 180cm) 56(178 185cm)

微調整はステム突き出し シートピラーで対応可能です

 

 

クロモリフレームはシングルバテッド  フロントフォークはダブルバデッド仕様

 

クイックレリーズレバーは軽合金仕様 輪行するなら、これが便利です

 

 

タイヤサイズ 700x28c 神経質すぎず 扱いやすく パンク修理しやすく 維持費が安い

 

もちろんアルミリムです

 

フレンチバルブ仕様なので 別途それに対応する空気入れ もしくはアダプターが必要となります

 

 

え! KENDA? と思いましたが ひび割れもなく 十分な耐久性を確認してます

 

 

クラシック ダウンチューブに取り付けられているシフトレバー

 

しかしSISシステムなので シフト位置がカチリと決まります 操作性は軽くて確実です

 

 

軽合金製クランク  Sugino XD2000D, 50/34T シマノ クラリス

 

 

 

リアスプロケット シマノ クラリス8s 11-28T  後ろ三角には輪行用のダボが見えます

 

 

 

ペダルは、通勤・通学を見据えてビンディングレス 革靴でもスニーカーでも どんとこい

 

簡単に交換できる部品ですが 吊るしでの このペダルの選択は正解だと思います

 

 

 

クラシックなヘッドマーク 

 

ブレーキは前後ともにサイドプル 街乗りとして何の不満もありません 泣きも無いよ

 

 

 

 

 

シートピラーは軽合金

 

高さ調整にはヘキサゴンレンチが必要 

 

シートフレームは鉄製 表皮はバックスキン(合皮だと思われます)

 

 

ハンドルバーテープはシート表皮に合わせたもの クッション性が高く これも街乗りを意識したものだと思われます

ブレーキレバーカバーはゴム製 常に触れる部分ですが 質感は良いです 

 

 

ブレーキレバー周りの様子 レバーは軽合金 形状がよく操作しやすい

 

 

 

 

クラシックなダイヤルの自動巻腕時計を選ぶ長男が 

 

クラシックな佇まいの自転車を選んだ時 このヘッドマークも購買意欲を高めたと思います

 

 

 

クラシックな外観から想像するより 少し軽めの総重量は10キロ前後だとか

 

それでは 私も 空いている京都盆地を ひとっ走りしてきましょ 

 

 

 

 

 

 

更新: 2020/05/06
使用感

歩道の段差 側溝 神社の境内 道路工事跡 気にせず走れます

 

ドロップハンドル 5キロも走れば慣れます

ブレーキレバーの設計と位置決めが良いので、人差し指だけでも一定の制動力を得ることが可能

普段はレバー支持部のゴムに人差し指と親指の間を預けて走りますが、自転車そのものの直進性が良いので 不安なく走れます

安全な場所をポタリングしているときは、フラットバーハンドルのような握り方もしますが

その時は、ハンドルバーテープが良い仕事をしており リラックスできます

 

サドルはレーサー仕様ではありませんが、30キロを目安にレーサーパンツなどを用意しなければならないと思います

 

それはサドルの硬さが原因ではなく、ポジションに由来する想像です

 

 

700Cサイズのタイヤは エアボリュームも確保されているので、歩道と車道の段差に際しても

体重移動とペダリングによる前輪の持ち上げをしてやれば ほぼリム打ちパンクの心配は無いと

思われます

 

タイヤ幅もあるので側溝にハマってしまう心配もないと思います

 

普通の運動神経の方が 少しだけ自転車に寄り添ってあげることができれば

通勤・通学のお供として 長く使えると思います

 

安全が前提ですが その通勤時間は ママチャリの半分近くになるかもしれません

電動アシスト自転車と変わらない時間となる可能性は、、 十分あると思います

 

 

 

但し 息子がカーボンフレーム・ディスクブレーキ採用の現代的なレーサーを持つ友人と

京都〜滋賀県へのツーリングに出かけた時は、上り坂で かなりの差が出ると申しております

体力や自転車スキルは同等なのに、とにかくカーボンは登りが早いと感じたらしいです

 

 

通勤・通学を主目的にするなら やはり泥除け・カゴ付きを選ぶべきでしょう

レーサーの雰囲気を味わいたいなら

カーボン もしくはアルミフレーム 

SISデュアルコントロールレバー(ブレーキレバーとシフトレバーが一体となったアレ)

フロントにはディスクブレーキ

そんなマシンを選んだほうが良さそう

 

街乗りスポーツバイクにしてもフラットバーハンドルのほうが楽ちんだと思うんです

 

でもねドロップハンドルのフジバラッド これは独特の魅力があります

 

 

ビアンキかフジ 迷うところ

 

 

 

  • 購入金額

    81,160円

  • 購入日

    2016年06月頃

  • 購入場所

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