フォノカートリッジ DENON DL-103LCⅡ
MCカートリッジで、 発売は1986年です 針が折れていたカートリッジをヤフオクで
落札してレコード針を取り付けたものです(丸針です)。
御存知の方も居られると思いますがDL-103LCⅡは最初DL-103LCが数量限定で販売され、その後
数量限定無しでDL-103LCⅡが発売されたもので、中味は同じ物です。
「日本コロムビア創立75周年記念」 「話題のLC-OFC(線形結晶無酸素銅)線使用」
MCカートリッジ DL-103LC 標準価格:20,000円 ■1985年10月
DL-103 , DL-103LCⅡとの外観の差は、103は前面に白い線が入っていますが、103LCⅡは金色の線が縦に入っています。
入手時のカートリッジ
DL-103LCⅡ詳細データは
■価格 21,000円
■発電方式 MC型
■出力電圧 0.25mV/1kHz 5cm/sec
■針圧 2.2~2.8g(最適 2.5g)
■再生周波数帯域 20-45,000Hz
■チャンネルセパレーション 25dB/1kHz
■チャンネルバランス 1dB/1kHz
■コンプライアンス 5×10-6cm/dyne
■負荷抵抗 100Ω以上(ヘッドアンプ)
■直流抵抗 40Ω
■内部インピーダンス 13Ω
■針先 0.65mil
■自重 8.5g
■交換針 本体交換(12,600円)
■発売 1986年2月
■販売終了 1995~97年頃
■備考 価格は1986年頃のもの
1993年時点で24,000円(本体交換15,600円)
LC-OFC線コイル採用
2重構造カンチレバー採用。
【周波数特性 左CH】 赤い横線です 緑線はランダムノイズです
再生すると、低音(60Hz~150Hz付近)量感が大きく感じますね ベース演奏が意外に際だって聞こえます。LC-OFC線材を使って居るので高域に振ってあるのかと思いましたが低音が聴きやすいとはこれ如何にです。
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2019-12-16 追記
Sweep周波数特性と高調波 レコード針:接合丸針 リペアー品
高調波波形
1KHz---3KHz
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中森明菜の【少女A】と言う曲、歌がありますが、CDとレコードを再生してCD , カートリッジ別のピーク波形を観てみました 曲の最初から最後までです 音楽ソース次第なので参考程度にお考えください カートリッジの最大性能を表示している訳ではありません。
-------------以下MM型カートリッジ-------------
Sweep特性はカートリッジ性能の一部です カートリッジの全てを現すものではないです。
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購入金額
0円
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購入日
2019年07月頃
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購入場所
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