親父の実家を継いだのだが、土地が1000㎡あって農地が半分あまりある。場所も三重県津市の山のふもとにあるので、一年中草が良く生える。
手作業で草を抜いている手間暇は無いし、かと言って除草剤を撒くのも環境に優しくない。そこで古い刈払機も遺産の中にあったので使うことにした。
この刈払機を調べてみると、エンジンはカワサキのTG20ですが、井関農機株式会社製らしい。型番は汚れていて読めませんでした。
既に使い古しているので刃先が丸くなっているが、それでも草は刈れます。
給油口の右の黒い取っ手が、エンジン始動用の紐です。ハンドルにはアクセルレバーがついています。また、分かりづらいですが給油口の上にチョークレバーがあります。写真では全閉の状態です。
2サイクル用の混合ガソリンを使用します。スイッチはエンジンSWで写真はONの状態です。
写真では、ケーブルにやや隠れていますがキャブレターにガソリンを送る半球状の小さなゴムのポンプがあります。
エンジン始動の手順
- エンジンSW OFF ⇒ ON
- キャブレターポンプを数回押す
- アクセルを閉じる
- チョークを開く
- エンジン始動用の紐を強く引く
エンジン始動しないときは、キャブレターポンプを数回再度押す、アクセルを少し開いたり、チョークを少し閉じたりします。キャブレターポンプを押し過ぎるとプラグが被るので押し過ぎた時は、しばらく放置します。
エンジンがかからない場合の対策
- キャブレターポンプを数回再度押す、アクセル又はチョークを少し開いたり閉じたりする。
- キャブレターカバーを外して潤滑剤(クレ556等)をピンポイントで噴射する。
- プラグの清掃又は交換
仕様上の注意点
- 一旦入れたガソリンは使い切る。
ガソリンが燃料タンクに残っているとガソリンが気化して油が残りキャブレターを詰まらせる。 - 草刈り時は、左から右へ振る。
逆に右から左に降るとカッターに草が絡まりやすい。
エンジン始動に手間がかかるしオーバーヒートするが草刈りは出来る
- エンジン始動は全てマニュアルは良いとしてもエンジンがかかりにくい。
ネットにも同様の書き込みがあった。 - 夏場はオーバーヒートする、空冷エンジンなので熱ダレと言う。
パワーが無くなりエンストする、再始動は1時間以上冷やしてから。 - エンジン音や振動が大きい。
持つ手が痺れる。 - エンジンさえかかれば草刈りは出来るので目的は達成できる。
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購入金額
0円
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購入日
2018年頃
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購入場所
親父の遺産
aoidiskさん
2019/10/21
父はよく刃を研いでいましたが、自分にはそんな技はなく、よく石を切ってしまって、時期に刃を傷めてしまいます。切れが悪いと疲れますし、第一効率が悪いです。
自分は引き継ぐまでに時間あったのですが、親父にもっと聞いておくんだった。
草刈り こまめにしないと余計に重労働になるので、大変ですよね。
checkerflagさん
2019/10/22
円盤の刃は交換出来ます。
切れない刃のまま使ってると疲れます。
私は2枚で1,000円ほどの安いのをこまめに交換しながら使ってます。
良いのを使った方が疲れないとおふくろや知り合いに言われますが
私は特に違いを感じません(汗)
エンジンの始動が悪い時はプラグを交換します。
それだけが原因ではないと思いますが私にはそれぐらいしか思いつか
ないので(汗)
最近はエンジンが重い(フケが悪い)のでコレも勘ですがエアクリが
詰まってるのかと見てみたらカステラみたいになってました。
交換したいのですがホームセンターに有るものは汎用品で自分の草刈
り機に合うのかどうかわからずまだ交換してません。
私も適当に使ってるだけなので詳しくないのですが雑草はすぐ伸びる
ので必需品です。
ホーリーさん
2019/10/22
checkerflagさん
書き込みありがとうございます。
親父も機械音痴でしたし、僕も見様見真似でやっているので正しいかどうか分かりません。
近所の農家の刈払機の刃を見るとモット真ん丸になるまで使っていました。
相手が柔らかい草ですとパワーを掛ければ十分刈れるようです。
とは言え、やすり等で刃を磨いた方が、ガソリンの消費が少なくてすみそうですね。
特に困るのが夏場のオーバーヒートで30分持ちません。1時間以上放置して冷やさなければならず、休んでいる方が長い。(笑)
人間より先に夏バテしてしまうのが困りものです。どうして空冷ファンを付けていないのかと思います。
近年は高温で雨が多く、草の生え方が凄いですよね。月1回ではなく2回ぐらいは草刈りをしないと手に負えなくなりそうです。
ホーリーさん
2019/10/23
プラグを掃除しても交換してもエンジンはかからなかった。
農業屋と言う店に持って行って見てもらったところ、何とキャブレターにクレ556を噴射した。
するとエンジンは簡単にかかった。
どうやら混合ガソリンを使用しているのが原因らしい。燃料タンクにガソリンを残したままにしておくとガソリンは気化してしまい油が残る。その油がキャブレターを詰まらせてしまうらしい。
従って、燃料タンクが空になってエンジンがエンストするまで回し続けると良いとのことでした。