植木の剪定…。

この言葉は重い。

たった１年放置しただけで、植木は伸びる…、伸びる…、本当に良く伸びる…。

しかも、枝が太くなる。

去年 5mm くらいだった枝は今年6mmくらいに…、来年は7mm、8mm…。

10年も経過しようものならハサミで太刀打ち出来ない枝が出てくる。

ハサミといっても、これくらいのDIYで使うようなハサミで苦戦する。

結果、側面の枝はカットできても、上に伸びる枝は伸び放題。

しかも作業姿勢がしんどい”脚立の上から水平にハサミを出してカット”。

結果…

ぶっちゃけ、ハサミの刃が負けて曲がってしまう。

ムリ！

ヾﾉ･∀･`)ﾑﾘﾑﾘ

どうしよう…途方に暮れていると、日ペンの美子ちゃんがアドバイスを！

マジで！？

さっそく、ジェイソン先生を ggrks してきた！

結果！！！

雄々しい姿！

右手に持っているのは、まさか！

山羊座カプリコーンのゴールドセイントが持つというエクスカリバー！！

よくわかったぜ！美子ちゃん！　さすが日ペンの先生は伊達じゃない！！（ﾆｭｰｶﾞﾝﾀﾞﾑ的な意味で

というわけで、今回購入したのが　RYOBI さんのチェンソー。

園芸用のガーデニングソーと、チェンソーとのカテゴリがあるが、

将来的に松枝の剪定を考えているため、今回はチェンソー枠の中で一番小さな一振りを購入。

簡単に比較するとこんな感じ。

・有効切断距離（枝の経）が異なります。

　チェンソーは、丸太を切断できるように設計製造されているため、幹の切断も可能です。

・刃の速度が　ガーデニングソー 3.0m/sec に対し、6.3m/sec と倍。

　これは、快適な切削性を実現するための違い。

　刃の速度が速ければ、切削速度が早く、仕事が早く終る。

　刃の速度が遅ければ、細い枝をカットする時に刃が弾かれにくく、安定する。

　ガーデニングソー・チェンソーは明確に使用状況の想定が異なるため、

　その辺を理解して選択すると良いと思います。

使用する際の注意は、説明書をちゃんと読め！

　こういう道具はちゃんと説明書を読まない奴は使うな！

　怪我するから！！！

というわけで、説明書に基づき作動油を充填。

　イロイロとレビューを拝見すると、自動車のエンジンオイルなどでも良いようです。

　冬場は柔らかい　０W、夏場は１０Wのシングルグレードを推奨されていますが

　我が家では　日産の鉱物油５W-３０のマルチグレード（鉱物油）を使用します。

　これなら20Lで5000円ちょっとなので、お値打ちです。

　そして、ちょっと見づらいですが、切削映像はこちら。

　左手はそえるだけ。

　まるで桜木花道が出てきそうな雰囲気ですが気にしないでください。

　力はまるで加えていません。

　チェンソーの重みで自然にカットされていきます。

　なんの抵抗もなく、モーター駆動音も変化はわからないほどです。

チェンソーで植木を刈りこんでいく時の気持ちは、

まるで大魔導師ポップになったような感じです。

そう！

あの呪文！　極大消滅呪文メドローア！！

しかも！、呪文の習得に恐ろしい師匠に弟子入りしなくとも大丈夫！

　まさに無敵の極大消滅呪文を炸裂させているようなフィーリングで、

　思いのままに水平にチェンソーを薙いでゆくと、サクサク切れて行きます。

　ちょっと、映像が古くてわかりづらかったでしょうか？

　もうしこし、表現を丁重に説明申し上げると

　砲神エグザクソンが、都市破壊用「カスール」を一撃で破壊した

　重力慣性制御”ほぼ無限大の慣性質量”を加えた一撃のようです。

強いていえばの問題点。

　オイルの消耗が激しい。

　どれくらい激しいかといえば、アスラーダのブースト時に消耗するオイル並。

　２時間ほどの剪定中、それほど長時間使っていたわけではない。

　それだけで購入時に付属していたオイルは使いきった。

　※自動車のエンジンオイルのレビューが追加できたのはこのため。

　もちろん、これは常時生木等と接触する刃の潤滑と防錆のため。

　ただ、これは今回の作業時間が結果的に多かっただけ。

　一般的には、作業開始前に「作動油」を満タンに補充し使用することで良いだろう。

清掃完了はこんな感じ。

もちろん、ゴミもたくさん出ましたよ。

これほどの枝をハサミで切っていたら…と思うと、正直ぞっとします。

１度の作業で価格だけをみて8000円？？？と思うかもしれませんが

この使いやすさと効果を考えると、8000円は安いです。

すぐに壊れるような印象もありませんが、１回使って壊れたとしても

もう一度買おうと思えるほどの商品力です。