沢山ある中のJunk②　フォノカートリッジ audio-technica「AT33E」　

AT33Eですが何故か縁がありません　このカートリッジも一寸危ないかなと思ったのですが、酒を飲んでいて「エイヨ！」とクリック...結果はジャンクで断線してました　使えるものは針カバーくらいなものです　　ジャンクってこんなものです。　　　

　　オレンジ色のボタンでロックされます　ヤフオクでこういう空ケースを出品してる人もいます　　　　　

　　　　こうしてみると針、カンチレバーダメージだけと思う訳ですが、そうは問屋が卸さない

カンチレバー根元のコイルから白矢印のように細い線でA点まで行き、やや太いリード線でB点に繋がり、出力端子に繋がります。（記入した赤文字が小さ過ぎるので拡大してご覧ください）　ケース蓋は2本のビスで締まっていますがこのネジは結構硬いです。　　　　　　　　　

　　　　   アルミケースもかなりガッチリ作られています　ソリッドな再生音が出そうです　　　　　　

テンションワイヤーが切れていて、コイルも断線していました　針が折れたときに強い衝撃が掛かったか、針先に強い外力が掛かったようです　コイルが付いているように見えますが磁石で密着しているだけです　左下画の突き出た処にカンチレバーが挿し込まれる訳です。　　　　　　

　　　　　　左側にＶ型のマグネットがあります　　　　　　　

下画面右下で、赤く見えるコイルが２個V型に配置され、V型のマグネットの間に位置します　針の根元にある白いものがダンパーですね　後部からテンションワイヤーでカンチレバーを引いています。右下画像がコイルですがV型に配置され、カンチレバーが縦に突き出た部分に刺さります。　　　　　　   

荷物を開けてテスターで測ったら、両側 無限大でした　そう断線でした　カートリッジの断線は補修も利かないのでオブジェ化になります      ううっ....　夢の跡や...ちいせェ。　　

再利用できるのは針カバーだけとなりますね...