レビューメディア「ジグソー」

3代目ZIGSOW用コンデジ(マクロ能力へのステ振り大)

「スレッド立派PC」メイン機昇格プロジェクト、周辺機器編。

 

当初ZIGSOW用にはPanasonicのコンデジFH5

を使っていたが、供にとられよりマクロ撮影に適したRICOHのコンデジCX6に変更した。

以来5年以上使っていることになるCX6はまだ壊れてはいないのだが、電源オンとともに飛び出すレンズの動きが若干渋くなってきていること、仕込んでいるEye-Fiカード

が差し替えの繰り返しで物理的に崩壊しつつあること等から、その後「次の」コンデジとして「顕微鏡マクロ」の機能もある同じRICOHのWGシリーズの一品を仕込んだ。

 

RICOHはマクロに強いコンデジメーカーとして存在感を示していたが、近年スマホの画質の飛躍的向上によって、低価格帯・単機能のデジタルカメラ市場は急速に崩壊しつつあり、よほどの体力があるメーカー以外は「性格が立った」機種に絞ってリリースせざるを得ない状況に。その流れで、RICOHのコンデジは、同社のPENTAX買収に伴い、高価格帯をRICOH源流の超高画質コンデジGR、安価帯はPENTAX系のWGとそのWGを源流とする「現場コンデジ」Gシリーズに絞られ、CXシリーズは整理対象となった。

 

「低価格帯コンデジクラス」というカテゴリーに、「残すもの」としてRICOHが選んだ「性格が立った」機種が、「タフネス防水コンデジ」WGシリーズ。元々はPENTAXのOptio Wシリーズを始祖とする防水コンデジで、その後耐水性を高め(水深14mで2時間撮影可)、耐衝撃性(耐落下2m)も備え、さらにマクロ性能を高めた(1cmマクロ)マニアックなコンデジとして存在感があったPENTAX WG-3を直接の原型とするシリーズ。

 

2019年3月現在の最新機種はWG-60系だが(WG-6という機種も告知されている)、自分の持つのは2014年型のWG-30系。この店頭展示品を型落ちで買った。ポイントとしては、この代から動画がフルHD動画対応となったこと。CX6の動画は1280 x 720までの対応であったので、これを使えばZIGSOW動画のフルHD化が果たせる。加えて基板上の細かい部品や型番を写すことも多いので、マクロ機能のさらなる向上(顕微鏡マクロモード)によって繊細な写真が撮れるかと。また、祖先モデルとなるPENTAX WG-3よりは若干劣るが、それでも水深12mで2時間撮影可&耐落下1.5mのタフネスさは、撮影中水がかかったり、落としたりしても大丈夫そうで、手持ち照明が多いため、カメラも片手持ちで不安定な撮影になることの多い、レビュー対象品の「ブツ撮り」にはいいかな、と。

フレームオレンジがイメージカラーだけど、当然ここは...
フレームオレンジがイメージカラーだけど、cybercatが選ぶのは、当然ここは...

 

当然クロ!(カーボングレー)
...クロ!(カーボングレー)

 

中身はこんな感じ。マクロスタンドとは...
中身はこんな感じ。「マクロスタンド」とは...

 

レンズ保護と対象物との最小極確保のために...
レンズ保護と対象物との最小距離確保のために...

 

レンズの前に装着するリング
レンズの前に装着するリング

 

外部出力としてHDMI-microもあるので、撮ったフルHD動画をTVで鑑賞することも可能。
外部出力としてHDMI-microもあるので、撮ったフルHD動画をTVで鑑賞することも可能。

 

地味にうれしいのはCX6WG-30Wのバッテリーが同サイズで使い回しが出来るということ。厳密に言えばCX6用の「DB-100」は950mAh、WG30-W用の「D-Li92」は925mAhと若干容量が異なるが、ともに出力3.7Vであり、共用は可能。

バッテリーは同サイズ。
バッテリーは同サイズ。RICOHのWG-30WにはPENTAXのバッテリーが入っていた。

 

ちなみにWG-30系にはWiFiのあるなしで2機種あるけれど、これは「あり」のWG-30「W。自分としてはEye-Fiカードのように、カメラ⇒PC側への画像送信を期待したのだが、それはできず(多分)、撮った画像をスマホに送れる機能のみで、直接Wifiネットワーク経由でクラウドに保存する...というのはできない(多分)。ま、このカメラ記録媒体として「Eye-Fiカード対応」なので、それと重複するPCやネットワークサーバーに直に撮影した画像を落とす機能はないのかな。

ワイヤレス(Wifi機能)つきだが、期待したものではなかった。
ワイヤレス(Wifi機能)つきだが、期待したものではなかった(多分)。

 

今まで使っていたCX6より時代が新しいためか、設定がある撮影サイズが、スクエアに近い比率の画像が大分少なくなり、ワイドな16:9サイズが優勢になっていて、「ZIGSOWに載せるには」ややもったいない。というのも、ZIGSOWの画像は正方形が基本。できるだけ大きく(=詳しく)載せるには昔ながらの非ワイド画面の方が良い点もある。まぁ画素数が1000万⇒1600万と増えたので、中央部をトリミングしてもほぼ同等かな、とは思うものの、ややめんどくさい。

 

そんなところが使いにくくもあり、ずいぶん前から入手していたのだが、今回メインPCを替えるのに伴って、やっとメインカメラに昇格したワケ(あと会社清算して新規登録できなくなったEye-Fiカードの代替カードが入手できたのもある↓レビューの最後に記載↓)。

 

今までのCX6との比較では、発色はやや暖色寄りで自然(というか、CX6が冷たく蒼い絵だった)。また近い被写体にピントが合いやすく撮りやすい。さらに起動が瞬速で、レンズ部分の飛び出しもないので扱いやすい。一方レンズの周りについている近接撮影用LED照明は、グッと寄った時に外部照明が要らない点は良いけれど、被写体に輝点が写り込んでしまう面もあり、一長一短(ワンタッチでオンオフできるのではなく、消すには設定に潜らなければならないのもさらに△)。

マクロ用LED照明はワンボタンでON/OFF出来るといいのにナァ...
マクロ用LED照明はワンボタンでON/OFF出来るといいのにナァ...

 

あと構造的にはシャッター(ボタン)の位置が悪い。この細長いカメラのかなり端に付いていて、片手持ちでしっかり握りたいときには「近すぎて」押しにくい。人差し指の曲げが大きくなりすぎてシャッターがうまく切れないのだ。指の収まりは、むしろ使用中に押しちゃダメな電源ボタンの位置の方がよいというのが...。

シャッターは端過ぎて、片手持ちだと指を強く曲げなければならない。
シャッターは端過ぎて、片手持ちだと指を強く曲げなければならない。

 

また三脚固定のネジ穴も端っこに追いやられていて、ちょっとデザイン優先な感じがする。

三脚の固定穴もかなり右端(シャッターの真下あたり)
三脚の固定穴もかなり右端(シャッターの真下あたり)

 

肝心の画質だが、同じものを新旧撮りくらべるとこんなもん(↓)。なお、元々の画像の解像度に差があっては公平ではないので、唯一2機種共通な「5M 4:3(2592×1944)」に統一した。そしていつもやっている色補正と輪郭補正はかけず、ZIGSOW投稿幅に合わせるリサイズ(2592×1944 ⇒ 642×482)以外はあえて無補正とした。一般的な太陽光の下での写真ではなく、蛍光灯+LED照明下ということはあるが、比べてみるとCX6の写真ってかなり冷たいな。

 

CX6:中距離

レビューで一番使う距離。(無補正では)青くて暗いのがCX6の絵。
レビューで一番使う距離。(無補正の)室内撮影では青くて暗いのがCX6の絵。

 

WG-30W:中距離

少し暗いが色合い的にはちょうどよい。
少し暗いが、各髪色のノリもよく、色合い的にはちょうどよい(明度補正だけでOKな感じ)。

 

CX6:マクロ

寄るとさらに緑~青系がきつくなる
寄るとさらに緑~青系がきつくなる

 

WG-30W:マクロ

色がニュートラルで補正の必要があまりない
色がニュートラルで補正の必要があまりない

 

WG-30W:1cmマクロ(WG-30Gのみの機能、マクロLEDオン)

パーツにくっつくくらい寄ってマス
イヤホンにレンズくっつくくらい寄ってマス(この画像、トリミングなし)

 

カメラ性能としては申し分ないのと、瞬間起動が気持ちよいので、一応3月以降は新規に撮影する写真はすべてWG-30Wに変わっているのだけれど、製品を購入・開封した時にCX6で撮影した画像もまだ結構あるので、当面投稿写真は両者の写真が入り乱れる予定です。

お疲れ様、CX6。よろしくWG-30W。
お疲れ様、CX6。よろしく、WG-30W

 

そうそう、本カメラの画像のストレージとしては、既に会社がない「Eye-Fiカード」の代わりに、その技術を引き継いだ「FlashAir

に変更した。当初FlashAir系純正アプリだけで動かしていた際にはかなり使い勝手が悪かったが、旧Eye-Fiアプリ系の「Keenai アプリケーション

を導入することで、劇的改善。Eye-Fiカードみたいな使い方が可能となった。

 

【仕様】

レンズ:RICOHレンズ 9群11枚(非球面レンズ5枚使用)、
    5~25mm(35ミリ判換算 約28~140mm)、F3.5(W)~F5.5(T)
    光学5倍、デジタルズーム約7.2倍、インテリジェントズーム最大約36倍
フォーカス:AF方式 9点マルチ/スポット/自動追尾
撮影距離範囲(レンズ先端から):標準0.5m~∞(ズーム全域)、

                マクロ0.1~0.6m(ズーム全域)、
                1cmマクロ0.01~0.3m(ズーム域の中間部)、無限遠、
                パンフォーカス、マニュアルフォーカス切替可
有効画素数:約1600万画素
撮像素子:1/2.3型 CMOS
記録画素数:静止画16M、12M(1:1)、12M(16:9)、7M、5M(16:9)、5M、4M(16:9)、3M、2M(16:9)、1024、640
      動画 1920、1280
感度(標準出力感度):オート、マニュアル(ISO 125~6400)
画像モニター:2.7型ワイド 約23万ドットLCD、ARコート(カバーのみ)
連写撮影:約1.08枚/秒 最大69枚まで
高速連写スピード:約10枚/秒 5M(4:3) 30枚まで、約10枚/秒 4M(16:9) 30枚まで
シャッタースピード:1/4000~1/4秒(メカニカルシャッターと電子シャッターの併用)、

          最長4秒(夜景モード)
記録媒体:内蔵メモリー(約68MB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード、Eye-Fiカード
電源:リチウムイオンバッテリー D-LI 92、ACアダプターキット K-AC117J(別売)
バッテリー寿命:静止画撮影約300枚、再生時間約260分
防水/防塵性能:JIS保護等級8級/JIS保護等級6級
外部インターフェイス:USB2.0(マイクロB)、 HDMI端子(タイプD)
WireLessインターフェイス:規格802.11b/g/n、使用周波数2.4GHz帯、セキュリティWPA2
外形・寸法:約122.5(幅)×61.5(高)×29.5(厚)mm
質量(重さ):約194g
付属品:専用バッテリー、充電用電源アダプター、USBケーブル、ストラップ、マクロスタンド

更新: 2019/05/10
接写機能

クッソ寄れる

これでM/B上のパーツナンバーの確認もラクラク?

 

明るさ補正などしないリサイズのみの1cm接写では↓

LED照明の輝点が出てしまう部分はあるが、パーツナンバー確認などには最適
LED照明の輝点が出てしまう部分はあるが、パーツナンバー確認などには最適

 

いつも通り明度補正とトリミングをかけてやるとこのくらい(↓)は...

2mmほどの小ねじです。
2mmほどの小ねじです。

 

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20190510 Keenai アプリケーション関係追記

  • 購入金額

    20,304円

  • 購入日

    2016年01月02日

  • 購入場所

    ツクモ名古屋1号店

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