今回は、イベントに推薦する観点から カスタムイメージを取り出して感想を書きます。
「イベント+写真=思い出」と言う方程式が出来上がります。
その場合、その時の事実を伝える記録的な写真と
その時の感情を加えて「夢ロマン」写真として残す
と言う形で大きく分けて二通りあるかと考えています。
それをかなえてくれるカメラです。
もちろん、他メーカーでもそれぞれ特徴的な作画機能があります。
あえてペンタックスでなくても・・・・と言われるかもしれません。
「ごもっともです。」
でも、k-3が好きなので・・・・。
紹介させていただきます。
最初に「カスタムイメージ」の紹介です。(青文字は全て、メーカーサイトからお借りしました)
PENTAXのデジタル一眼レフカメラには、フィルムを交換する感覚で画作りを変えられる機、“カ スタムイメージ”を搭載しています。被写体やシーンに応じて画作りを切り替えるデジタルならではの手軽さに加えて、それぞれのカスタムイメージを自分好みにカスタマイズできる柔軟な設定項目を備えていることも特長です。
種類は、「鮮やか」「ナチュラル」「人物」「風景」「雅」「ポップチェーン」「ほのか」
「フラット」「銀残し」「リバーサルフイルム」「モノトーン」「クロスプロセス」
と12種類あります。
それぞれの項目に更に自分好みに調整できるようになっています。
加えてホワイトバランスの要素を加えるとかなりの数になります。
では、どれが好みですか?と聞かれるかもしれません。
よく使うのは「鮮やか」「雅」「ほのか」です。⇒好みによって違うかと思います。
ホワイトバランスは、「太陽光」「CTE」です。⇒これも好みで。
各イメージの説明を
「鮮やか」:自然風景に万能なイメージ、ペンタックスの基本だと思います。
輝度の低い青による濃厚な青空や、活き活きとした緑など、自然風景に万能。
「ナチュラル」:あらゆる被写体にむいたイメージ。
鮮やかな色の再現性を備えながらも、色相ごとの輝度・彩度のバランスが良く。
鮮やかでは、色が濃ゆくて自然の色合いが表現できない時に使うと良いように思います。
日差しが強い日に撮影した時、日陰をつぶしたくない時にも使えます。
「人物」
人物向けの設定として搭載されているカスタムイメージで、
マゼンタの色相が強調されるため、健康的な肌の色合いを得ることができます。
確かに肌にピンク系がかかり健康的に見えますが個人的には、
「鮮やか」「雅」「ほのか」でほとんど仕上げてしまいます。
肌色を意識するときは試しますが・・・・。
「風景」
「鮮やか」をベースとし、青と緑をより鮮やかに表現。
また、紅葉を引き立たせる黄色が特徴的なカスタムイメージとなっています。
では、「鮮やか」と「風景」の使い分けをどうしているか?との質問がきそうです。
実はその時の気分次第でチョイスしているというのがほんとのところです。
「雅」:このカスタムイメージがペンタックスの魅力の一つです。
他メーカーの仕上がりで「雅」モドキを試してみたことがありますがイマイチでした。
赤・緑・青の3原色が印象的な仕上がりとなり、日本の四季折々の風景を瑞々しく表現するこ
とができます。マゼンタ寄りに仕上げた青は深くクリアな印象をもたらし、くすみのない赤
の色合いは神社の鳥居の赤色の再現性に富んでいます。トワイライトタイムの薄紫がかった空
模様など、マゼンタの再現性が活きるようなシーンでも魅力的な仕上がりが得られます。
いろいろなシーンで使っています。
傾向として気持ちにゆとりがあるときに多く使うように感じています。
「ほのか」:優しさや柔らかさ、緩やかな時間の流れを表現できるイメージと感じています。
ハイキーかつローコントラストで、彩度を抑えたカスタムイメージ。カスタムイメージ詳細設
定の“キー”は、この「ほのか」の調子を再現するために追加されたパラメーターです。それぞ
れの色の芯はしっかりと残っているので、彩度、キー、コントラストのパラメーターを調整し
たり、8色から選択できる“調色”を加えて全体にうっすらと色味を乗せ、全く異なる印象に仕上
げることもできます。
例えば、色調をイエローにすると優しくて柔らかい日差しの中の写真のイメージができます。
シアンなら懐かしい昔を思い出します。
「ポップチェーン」
「鮮やか」「風景」「雅(MIYABI)」などの色彩豊かな仕上がりと比べても、一線を画すよう
な鮮やかさを表現します。彩度、コントラストが高く、それぞれの色相も誇張表現を行ってお
り、キーの初期設定値を高めにすることで明るい印象としています。
とにかく目を奪うような色彩表現が特徴ですが、曇天のフラットな調子にメリハリを加えるよ
うな用途でも活用できます。
明るくて活動的で写真で力図良さを色によって表現する感覚になります。
鮮やかな色が多い時によりそれぞれの色を強調する時に使っています。
「フラット」
レタッチを想定したカスタムイメージです。初期設定ではコントラストが-4に設定されてお
り、メリハリを抑えた設定となっています。色の誇張がなく忠実な色彩表現を行ったもので、
撮影後のレタッチを容易にします。
ほとんど使っていません。
「フラット」を使う場合、最初からRAWで撮影して現像してしまいます。
「銀残し」:ペンタックスの魅力的なイメージです。渋い!!
映画フィルムの現像手法である「銀残し」のような、ローキーかつハイコントラストや渋みの
ある色彩表現が特徴です。初期設定では“調色”効果がグリーンに設定されていますが、効果を
OFFにしたり、他の色味に変更することで、様々な銀残し表現が楽しめます。
個人的にはとても好きなカスタムイメージです。
ただ、使うシーンが意外に難しく感じています。
「リバーサルフイルム」
「リバーサルフィルム」のような黒の締まりと濃厚な色彩を表現するためにチューニングされ
ているカスタムイメージ。独特なトーンカーブによって陰影表現をしており、彩度をいたずら
に高めるのではなく、コントラストによって深みのある色再現を行っています。
実際のリバーサルフィルムの現像をイメージし、あえて明るさやコントラスト、彩度など、調
整する機能をなくしています。(詳細設定はシャープネス設定のみ有効)
以外に使うシーンが難しく感じます。
色合いがかなり強くなり、つぶれてしまう感じになることがあります。
うまくイメージに合えば印象深いし仕上がりになります。
では、ここでそれぞれのカスタムイメージにした写真を見て頂きます。
鮮やか
風景
雅
リバーサル
ポップチェーン
風景
ナチュラル
ほのか
鮮やか ホワイトバランス:太陽光
鮮やか ホワイトバランス:CTE
鮮やか
風景
雅
鮮やか ホワイトバランス:太陽光
ほのか ホワイトバランス:太陽光
ほのか ホワイトバランス:くもり
ほのか ホワイトバランス:日陰
鮮やか
フラット
ほのか
銀残し
鮮やか
ほのか
ポップチェーン
銀残し
いかがでした。
それぞれ味があると思います。
その時の感情をカスタムイメージで味として加えて 「思い出」写真を一枚。
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購入金額
154,080円
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購入日
2019年04月29日
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購入場所
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