MpowのBluetoothヘッドホンです。
特徴は以下の通り。
- Bluetooth 4.0対応
- 有線ケーブル付属。3.5mm3極
- マイク内蔵で通話も可能
- バッテリーで15時間再生可能
付属品は、ポーチ、充電用マイクロUSBケーブル、オーディオ用有線ケーブル。
三極ケーブルなので、有線で接続するとマイクは繋がらなさそうです。
右側に端子やボタンが集中しています。
選曲(音量)、充電インジケータ、再生停止、有線コネクタ、充電コネクタ、マイク穴。
頭の大きい人は要注意
人間に触れる部分は、柔らかい素材です。
合皮とスポンジですかね。
頭を振っても落ちない程度にしっかりと装着されてます。
かといって耳が痛くなるほど圧迫はされてません。
そういう観点では、装着感は良いと思います。
減点したのは、自分みたいな頭の大きな人種向けではないということ。
バンドの長さが2㎝ぐらい足りなくて、耳の下側、耳たぶが圧迫されています。
このくらいで良いんじゃないかなぁ
Rakuten miniと接続して使っています。
OSはAndroid9.0、Bluetoothは5.0に対応しています。
■室内
低音が強めに感じます。
テック系トークのRebuild.fmを聞いてるときは、全然不満ないですね。
男性二人のトークでした。
ノイズもなくクリアーにきけます。
音楽も聴いてみました。
Amazon Musicを使っています。
YOASOBIの「夜に駆ける」。
ベースとバスドラがぐいぐい来る感じがします。
エレピとボーカルが両方とも鳴り響くタイミングだと、分離が悪いというか混ざり気味というか。
アリアナ・グランデの「Break Free」。
こちらもバスドラが強いですね。
ボーカルが伸び切らないような印象を感じます。
低音ですぎてて、高音が目立たなくなってるのかなあ。
秦基博の「Ran」。
このヘッドホンだと男性ボーカルの方が、聞こえがいい気がします。
エレキギターがちょっとうるさいかなあ。
[Alexandros]の「ワタリドリ」。
高い音が苦手なのかなあ、サビの部分が苦しげな音です。
バックグラウンドのピアノが目立ちすぎてしまうような。
ピュアオーディオとかの領域に踏み込まず、軽く聞いていく感じには向いてるんだろうなと。
3千円という価格を考えたら「いいんじゃない、このぐらい出てれば」って感じはします。
■屋外
遮音性は低めですかね?
外を歩くには聞こえる方が安全ですね。
室内の時と同じ曲を聴きました。室内だとあれこれ不足してるようなことを書きましたが、屋外だとそういう感じがあまりしません。
外の騒音で、そもそも高音が聞こえないんですよね。
電車だと少し音量をあげないとモーター音に負けますね。
音楽に没頭したい人向けではないかな。
通話について
マイクが内蔵されているので、これで通話できます。
試しにThinkpad E585に接続してskype音声テストサービスを使ってみましたが、
音声レベルメーターが上限に張り付くほどマイク感度が高くなってました。
ソフト側の自動調整も効いてるっぽいですね。
あまり声の大きな方ではないんですが、バッチリ拾ってくれます。
ヘッドセット用のプロファイルだと音質が下がるのは、仕方ないところですかね。
とはいえ通話に不自由ないぐらいの音質だとは思います。
耳栓が嫌いならヘッドホンがいい
耳栓、つまりカナル型イヤホンが、この手の主流だと思います。
ただ、耳の形や装着感で、好き嫌いや合う合わないがあります。
ヘッドホンは、カナル型が「好みじゃない、合わない」人にすすめる選択肢だなと。
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購入金額
3,000円
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購入日
2020年09月頃
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購入場所
Amazon
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