リビングに取り付けていたのは、パナソニックのCS-40RCS2という2004年製のエアコンでしたが、フロントパネルが電源を入れても動かなくなり、吸気できなくなってしまったため、つっかえ棒を挟み込んでの常時パネル解放状態で使っていました。
どうにかだましだまし使っていたわけですが、ついに冷房をMAXにしてもぬるい風しか出てこない状態に…。
住んでいるのが日本一暑い街を争う館林なので、こりゃ夏は乗り切れん!ってことで急遽エアコンを購入することに。
本格的に暑くなると工事の手配も時間かかりますしね。
選んだ基準は、
1,型落ちで安価なモデルであること
2,とにかく省エネであること
3,15万円以下で買えること
の3点。
ということで早速kakaku.comで冷房4.0kWクラスのエアコンをAPFの降順でソートしてみると、やはりAPFが7.5を超えているのはハイエンド機が多い様子。
省エネによる電気代の削減額と、エアコン本体の金額の差を考えると、闇雲にAPFの高さを追求しても意味がない訳で、やはり低価格かつ高APFなモデルがベスト。
このあたり、車の燃費と車体価格の関係に似てますね。燃費が良いハイブリッド車を買っても、年間3000kmくらいしか走らなければガソリン代で車体価格の差額を回収するのは難しい訳で…。
kakaku.comのリストを見ていて、1台だけAPFが7.6と高い割に、販売価格が12万円台という他の製品を圧倒している(ほかは20万円前後が多い)モデルを発見し、即決しました。
そのモデルが、白くまくん RAS-X40G2でした。
日立のエアコンのラインナップ中、ハイエンドモデルのRAS-Xシリーズの2016年モデルで、ハイエンド機らしく機能もてんこ盛り。
さらに、期間消費電力量もCS-40RCX2では1471kWhであったのが、RAS-X40G2では1055kWhと約3割も削減されています。
やはり12年もあると進化するものですねぇ…。
しかし、RAS-X40G2の力率って85%で低いんですよね。
ちなみに、冷暖房平均エネルギー消費効率(COP)で比較すると、CS-40RCX2は4.74、RAS-X40G2は4.99となります。
だましだまし使っていた、CS-40RCX2。
掃除していないのでかなり汚いですな…
そして、新しく取り付けたRAS-X40G2。
ラジエーターがI字ではなくコの字になっているため、ものすごく前にせり出しています。
感覚として、倍くらい厚みがある感じです…。
下から見るとこんな感じ。
フラップ?が2列、3分割されていますので計6枚の羽根がうにょうにょ動きます。
中心にはくらしカメラと湿度カメラのセンサーユニットが取り付けられています。
電源を入れるとこんな感じ。
いやー、なんていうかメカメカしいというか、もうちょっとデザインどうにかならなかったかなーというか、慣れれば問題なくなるのかなーとか。
ステンレス板が内側に取り付けられているので、余計に目立ちます。
しかし、このエアコン、登場したときは28万円くらいだったらしいんですよね。
ヨドバシで4.0kWのハイエンド機って30万円前後くらいですから、いかんせん高すぎです。
それが2年経つと12万円台ですから、最新機種にこだわる必要がなければ、2年くらい型落ちしたハイエンド機を狙うのもありかな、と思います。
もっとも、2年経っても在庫が大量にあるハイエンド機ってのも、なにか問題あったのかなーとか思いますが、まあ、他社と比べて圧倒的に劣ることは無いと思いますので、そこまでエアコンにこだわりのない人間としては問題なしなのです。
最近のエアコンは人感センサーがあり、人がいないと勝手にOFFになったりして省エネな感じです。
このモデルもくらしセンサーが人の動きを捉えて勝手にecoにしてくれる機能がありますが、我が家は犬がいるのでエコモードは使えません。
実際、エコモードにしていて、外出中にエアコンが停止→犬が熱中症で死亡という事例もあるようですので、これからのシーズン、ペットを飼っている方は注意してくださいね。
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購入金額
129,000円
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購入日
2018年06月頃
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購入場所
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