「叩いて回す」「なめたネジも回す」と商品タグにあります。
このセットは、なめていない固いネジを緩めるセットです。
後ろから叩いた力をドライバーの回転の力に変換する原理です。普通のドライバーではジワッとした力しか出せませんが、このドライバーではハンマーで叩く衝撃がネジを回すための力になります。
なめたネジ(ネジが回らないのに無理にドライバーを回してヘッド部のドライバーの先端と組み合う部分が破損したネジ)を回すには、このセットに含まれる通常のビットではなくて、別売りの刃のついたビットが必要となります(⇩ 動画)。
そのことが、店頭でパッケージを見ただけではわかりにくいです。
使い方
- 本体にビットをセットして、リングを回して回転方向を[L]に設定します。
- ドライバーの先端をネジにあてがい、ドライバーの後ろからハンマーで叩きます。
ネジの固着を緩めるために、あらかじめ浸潤性のオイルを使用するとよいです。
叩く力加減は、同サイズの釘を打つ時くらいと言えば伝わるでしょうか。結構強く衝撃を与える必要がありました。ネジがとまっている対象物が壊れない程度までは叩いて丈夫そうです。
換気扇の掃除をするために、モーター部まで分解しようとしたところ、普通のドライバーでは回らず、ボルスタータイプのドライバーにレンチを掛けても回らず、このインパクトドライバーでやっと回りました。
もし、これで回らない場合は、ドリルでネジを破壊して外すことになったかもしれません。
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購入金額
1,690円
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購入日
2018年02月01日
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購入場所
ロイヤルホームセンター・千葉みなと
kaerkiさん
2018/02/02
歯の付いたビットがあると成功率が上がりそうです。
準備しとこうそうしよう。
まこりんさん
2018/02/02
僕も買おう
ちばとどさん
2018/02/02
一家に一本?ww
まあ、めったに使わないとは思うけれど。
ちばとどさん
2018/02/02
ショックドライバーでもインパクトドライバーでもよいみたいですね。
バイク関係では前者が多そう。
どこかの商標ということもなく、JISの定義もないです。
刃の付いたビットは、単体実売で1本600円くらいでした。
わたしも、ネジをなめない自信はないです。