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Westone社の定番モデル「W40」!!

Westone社定番モデルW40」!!

 

Westoneはアメリカに本社を置く、プロのミュージシャンも多く用いるハイエンドを軸とするメーカーです。

 

また、もともとは、Shure社の「E1」と「E5」を共同で開発し、また、Ultimate EarsのカスタムIMEもかつて製造していました。したがって、ShureやUltimateEars(JH Audioの前身でもある)といった超有名ブランドと提携しており、非常に幅広いノウハウを備えた会社です。

 

このページをご覧の皆様のおそらくほとんどは、本機の音質にご関心をお持ちでしょうから、以下、余計な文章は省き、音質に傾注して記載させていただきます。

 

2018年1月現在において、Weston社はユニバーサルシリーズ(カスタムIMEなどを除く)として、以下のように展開しています。

 

UMPro 10  20  30  50

W      10  20  30  40  50(生産終了)  60  80

AMPro 10  20  30

 

各シリーズの特徴としましては

UMPro →主にプロミュージシャン向け。最もモニター寄り。

W   →主にリスニング用にチューニングを施したもの。

AMPro →ミュージシャンがステージ上において、観客の声などを聞き取れるようにしたもの。

 

ざっくりと以上のようになります。

では、我々一般的な利用を目的とする場合はWシリーズ一択なのかといえばそうではありません。というのも、例えば、より原音に忠実な音を楽しみたいのであればUMProシリーズを楽しむことができるし、AMProシリーズは観客の声を聞き取れるよう外部の音を聞き取れるので、アーティストはもちろん、作業中など外部の音も確認しながら使用したい場合などには最良の選択といえるからです。

 

次に、「w40」についてレビューさせて頂きます。

 

本機の音を一言で表すとすれば「超高解像度で少し線の細い音」と表現することができます。女性ボーカルなどの高音域が非常に綺麗に鳴らしてくれます。例えば、絢香やAKB、乃木坂48などが、特に本機と相性が良く、綺麗に鳴らしてくれます。

 

高音域について

まず、絢香の「三日月」を聴いてみると、本機の特徴を強く実感することが出来ます。声の伸びが非常に綺麗に表現され、ビブラート特有の声の揺らぎがキッチリと綺麗に鳴り、聴いていてとても心地が良いです。

次に、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」を聴いてみると、やはりWシリーズらしくバックミュージックが程よく色づけされており、とてもノリが良く、楽しく聴くことができます。また、Westone社の特徴である、解像度の高さ故に、彼女たちの声がバックミュージックに被ったり、こもって聴こえにくくなったりといったことが無く、しっかりとボーカルを楽しむこともがきます。

 

中音域について

映画のテーマソングとして話題になった、RADWIMPSの「前前前世」を聴いてみると、映画館で鑑賞していた時の事を思い出しました。そのくらい、迫力ある音を鳴らしてくれますし、サビの部分はバックミュージックが激しいものの、その一つ一つの音をしっかりと拾うことができ、Westone社の超高解像度の技術に感動することができます。

 

低音域について

少し古いですが、B'zの「愛のバクダン」を聴いてみました。これも、従前の通り綺麗にスッキリと鳴らしてくれます。しかし、これは逆に言えば、迫力に欠けるとも表現できます。これは個人の好みの問題になるのですが、低音域に定評のある、ZEROAudioの「ZH-DX210-CB」はもちろん、shure社と比べても、「ボンボン」という震えるような鳴りに関しては弱いと感じられます。

個人的には、解像度の高い、スッキリとした鳴りが好みなので気になりませんが、低音を特に聴く方にとっては、この点はマイナスとなると思います。

 

なお、上記は、ロスレスのflac音源にて、アンプ「DA-300USB」を通して聴いています。また、同じ曲にてUMPro50もレビューしてますので、購入を迷われている方等はご参考にしていただければ幸いです。

 

その他の特徴について、

本機は、以前のWESTONE4Rの改良モデルとして、以前の2pinから現在主流となっているmmcxコネクタに変更されています。このことから、様々なケーブルに交換する、リケーブルを存分に楽しむことができます。また、フェイスプレートを交換でき、赤、黒、青の三色から自由に選ぶことが出来ます。フェイスプレートを変更する場合は、ネジ一本で固定する仕組みとなっているので、非常に簡単に行うことが出来ます。さらに、多数のイヤーピースが同梱されており、最適なイヤーピースを用いることで遮音性を高められ、より音質を向上させて聴くことができます。

なお、本機は、shure製と同様、ステム(イヤーピースを取り付ける部分)外径が小さいため、社外性のイヤーピースを用いる際には注意が必要です。

 

イヤーピース注意
イヤーピース注意

 

購入を迷われている方へ

本機の購入を迷われている方は、おそらくほとんどUMProシリーズか、一つ下のW30、ないしはshure社の各モデルと迷われていると思います。そこで、これらとの比較を踏まえて、本機の音の特徴に再度触れようと思います。

 

shure 535(ltdも含む)や846とは、メーカーが異なるため、音に大きく違いがあります。従って、ますは、どっちのメーカーにするのかお決めになられるのが良いと思います。

 

両メーカー違いを端的に示すと、Shureはドンシャリな鳴りで、これはフラッグシップの846でも同じです。shureはネット上ではよく高解像度とされており、他のメーカーと比較すると解像度は高めといえると思いますが、ことWestoneと比べるとどうしても低く感じられ、明らかにこもって聴こえます。

特に、ドライバー数が増えれば解像度が高まることから、もともと解像度が高い上にさらに4基積んでいるw40やumproシリーズと4基のse846では、4というドライバー数の多さから、大きな差となって現れます。

そこで、多少歪んだりもやっとしたとしても、ボーカルの声を多く(手前で)聴きたい場合や、そこそこの解像度を保ちつつズンズンとした低音を感じたいのであれば、shureを選択されると良いと思います。なお、shure535と535ltdですが、ナンバーは同じもののかなり鳴り方が違っていて、535ltdの方解像度高めで、535の方がドンシャリ寄りでした。

 

次に、w40とumproシリーズについてですが、これらにはshure社の物と比べた時程の大きな差はありませんでした。しかし、僅かながら両者に違いは存在し、それは音域にあります。

つまり、高音帯を重視するならWシリーズ、低音帯を重視するならumproシリーズということになります。言い換えれば、高音域の女性ボーカルを聴き、より手前で、細い鳴り方で感じたければW、楽器のノリの良さをより感じたければumproが良いと思います。

さらに、そもそもumproシリーズは主にプロミュージシャン向け故にモニター寄りで、Wシリーズはリスニング用にチューニングを施したものであるので、より原音に忠実な音を楽しみたければumproシリーズ、楽しくノリ良く楽しみたければWシリーズが良いといえます。

 

以上、W40のレビューでした!!

高額な商品ゆえに、当方も相当悩み、何度も視聴に行っているので、同じく本機の購入を迷われている方がいれば、恐らく大抵の疑問にはアドレスさせて頂けると思いますので、是非ともコメントして頂ければと思います。<(_ _)>

更新: 2018/01/14
音質

高音域が特にイイ!

線の細い響くような音です

更新: 2018/01/14
コストパフォーマンス

4基のドライバーの中では最良

4基のモデルのなかでも落ち着いた価格であり、音質は素晴らしいため、コスパは高い。

  • 購入金額

    42,000円

  • 購入日

    2016年07月頃

  • 購入場所

    eイヤホン

17人がこのレビューをCOOLしました!

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