X370搭載の製品で比較するとM社やG社はマザーボード上にもLEDが散りばめられておりピカピカしますが、こちらは控えめで光るのはオーディオチップ周辺のラインくらいです。

PCケースにいれて使用する方が多数であり、あまりデザインなどは気にされない方も多いと思いますが、ベンチ台などのむき出し状態で使用する自分にとっては色が黒系統で統一されていたり、派手すぎないけどアクセントになる装飾はとても好印象です。

～良い点～

・常用OCなら問題ないフェーズ数

・どこの邪魔にもならないM.2ソケット

・必要十分なUSBポート、S-ATAポート、ファンコネクタ

・Intel LAN

～もう一声～

パワー、リセット、comsクリアの物理ボタン

↑これあったら史上最高のミドルクラスと言っていいかもしれません

初回起動時はBIOSのバージョンが0401と一番古いバージョンだったため

CPUの温度が0度と一瞬焦りましたが・・・

最新の3401に更新後正常に表示されたため問題はなかったと判断します。

BIOSのインターフェイスは個人的にはASUSが一番よくできていると感じます。

設定項目はグレードの違いで多少違いますが、どこになにがあるのかがひと目でわかり基本的な設定は説明文もしっかりしており非常にわかりやすいです。

また、他社でよくある日本語化も誤変換が極めて少ないため、もし初めて自作PCを組むという方には間違いなく一番おすすめです。

各種設定の中でとりわけASUSのマザーボードが優秀なのはファンコントロールです。

これ各社比較してもぶっちぎりで一番です！！

・PWMファン複数の管理してもバグらないｗ

・急に設定変わらないｗ

・ファン回転数を決める温度ソースをCPUではなく外部温度センサーにも対応(水冷PC向き)

・めんどくさがりな方でも安心なオート設定

一部それはできて当たり前なんじゃと思うかもしれませんが今でもできない会社は多いです;

機能性でも書きましたがこのマザーBIOSのバージョン更新するまで起動に失敗したりメーカーロゴ画面でフリーズしたりメモリが片方認識されなかったりと見事なじゃじゃ馬でした。

※メモリは計4セット交換しても変わらず。。。

プレゼント品なので頑張る意味なくね？などと思いましたがBIOS更新後→急に優等生にｗ

どのメモリでも起動失敗しない、シビアなRyzenのメモリOCもプロファイル読み込みだけでできるようにと、まるで別のボードでした(*´ω｀*)

使用期間が短いため安定度はまだまだ判断できませんが、

CPUのOCに関してはRyzen 1700を3.70GHz 1.25vでOCCTとCHINEBENCHが問題なくパスできたのでこれで常用決定。

温度に関しては水冷のため割愛しますが、触ってみてもわかるような極端なVRAMの温度上昇はなくとても優秀に感じます。

更新してからは順調そのもの、本来の姿をみせてくれて嬉しい限りです。

次のチップセットの足音が少しずつ近づいていますが・・・

少し枯れた＝安定と考えれば価格、機能をみても非常に優秀な一枚になると思います。

※BIOSのバージョンは更新しよう♪

Ryzenの登場でやっとIntelの後ろ姿が見えたAMDですので

これから自作PCをはじめたい方orパーツ新調を考えている方は一緒にAMD派になりましょう！

ヽ(´ー｀)ノ