レビューメディア「ジグソー」

Nanopi-NEO2でmclkがでるぞ!

何を今さらという感じですが、NanoPi-NEO2でmclkが出せるようになったという話をqiitaで見かけましてやってみたら簡単に音がでました。今までは、es9023,pcm5102とmclkがなくてもいいものを中心に音出しをしてましたが、今回kernelをビルドしなおしてpcm1795,ak4490の音も聴けるようになりました。情報によると,hifiberrydac proの音出しにも成功している方もいらっしゃいます。つわものは多いですね。

 

私の参考にさせていただいたサイトです。

 

https://qiita.com/blue-7/items/d643cc9e441ca594a01e

 

このサイトで紹介されている最新の情報によりビルドすれば、768kHz,1536kHzの音も聴けるとか。

 

今回の音出しには、rootfilesystem,bootloaderをbuildrootで、kernelをlinaro gccで最適化のオプションを適用してビルドしてます。(それ以外にも色々やってますが。)そのせいも多分にあるかと思いますが、とても好みの音がでてます。ホント、こういう方の情報共有のおかげで自分も色々勉強になります。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

ak4490とNanoPi-NEO2

 

 

[2018年3月5日追記]

kernelを4.14.20-rt17にバージョンアップしました。(linaro gcc 7.2.1) 

上記と構成は違いますが、es9023(Teradac)で聴いてます。

friendly armが4.14.0のkernelを用意してくれてますので、これを起点としてpatchを当てると出来上がります。単なるupnpレンダラーですが、自分好みのいい音で鳴ってます。rpi3+mini boss dacといい勝負です。しかし、本家のkernel.orgのバージョンアップが早いですね。現時点でもう4.14.24です。rtパッチは4.14.20で止まったまま。追いつくのも大変でしょうね。

 

[2018年3月7日追記]

kernelを4.14.24-rt19-v8にバージョンアップしました。

asoyajiさんがモバイルバッテリーいいよ!とおっしゃられていたので真似して以前から持っていたAnkerのPowercore 13000とつないでみました。NanoPi-NEO2とTeradac別々に5v給電してます。

DC-ARROWとなんか違うような、これはこれでいいなあと。あまり期待していなかった分意外といい音じゃないかと。モバイルバッテリー自体そんなに高くないし、DC-ARROW作ること考えたらコスパもよろしいんじゃないでしょうか。

 

Ankerのモバイルバッテリーで。
Ankerのモバイルバッテリーで。相変わらず写真写り悪いです。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2018年02月06日

  • 購入場所

    frinedlyarm

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