会社のPCを更新しよう。って話から皆が色々調べていました。
うちは「使いたいPCは自分で選んだ方が仕事を頑張ってくれるんじゃね?」というスタイルで
ある程度は希望を呑んでいます。(正直金額次第ですが)
ある者はレッツノートやSurface。またある者はMAC(おまえそれ仕事で使えなくね?)
そして「支給してくれればいいや」と言う余り関心のない人々・・。
社員の性格がよく分かりますね。
仕事で使うアプリに制限があるのでOSはWin7となる訳で、結構絞られてきます。
企業向けなレッツノートなどが人気が有りました。(サイズはバラバラ)
高スペックな物らしく20~25万程度になっていましたがな。たけーよおい!
私はと言うと、HDD→SSDにしたVAIOノートが調子が良いので「継続で」と宣言したけれども
「そろそろおまえも選べ」となり、私なりに絞り込んで選定しました。
・12~13インチ
・i5~i7のCPU
・メモリは8G以上
・ストレージはSSD
・外部モニターQHD~4K表示出来る事。
もうこれだけでよし。小さくてもサクサク動くPCであればよし。
OSなんて切り込み隊長でWin10にしちゃえ。って感じ。
よし!これにする!
ThinkPad一択でしたけど機種をどれにするか。迷わずX270です!
yoga/Carbonは若い衆が去年買っているし今買うと世代も変わってきたので大変申し訳ない。
yogaの実物見るとLANポートがなく社内で接続するには変換アダプターが別途必要な様でした。
薄く作っている分LANポートまで削っているのは・・・なんとも。
軽くて薄くて良いのですがビジネススタイル次第なのでしょうね。
スペック選定になってくるとレノボのパッケージスタイルに四苦八苦。(実はこれが一番楽しい)
i7-7600Uを選ぶと2.5インチSSDが選べない。
2.5インチSSD選ぶと128GBのみで前世代のCPUしか選択できない。
今後はPCIe-NVMeのSSDが主流になりつつあるのでしょうね。
素直にPCIe-NVMe SSDにしてオプション付けてみました。
スペック(ThinkPad X270:メモリ16GBプレミアムパッケージ)
・インテルR Core? i7-7600U
・Windows 10 Pro 64bit(Homeからグレードアップ)
・Microsoft Office Home & Business Premium - 日本語 (オプション)
・12.5型FHD液晶 (1920x1080 IPS 光沢なし)
・16GB PC4-17000 DDR4 SODIMM (1スロット使用)
・ThinkPadクリックパッド、指紋センサーあり、NFCなし、PCIe
・カメラあり(HD 720p対応) ・256GB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応)
・3セル リチウムイオンバッテリー (23.2Wh) 前面内臓 (オプション)
・3セル リチウムイオンバッテリー (23.2Wh) 背面
・HDMI → VGA変換アダプター (オプション)
・USB Type-C → DisplayPortアダプター (オプション)
・ThinkPad X1 ワイヤレスタッチマウス(オプション)
クーポンコード適用させて送料入れても17万せず良しとする。クーポンコードどんだけ~?
か、かかかっこいー!
レノボショッピングに注文して最初は2週間の納期でしたけど10日で到着しました。
米沢生産品でないため海外からの発送かと思いましたけど、お生まれは何処なんだろう?
同時に頼んだマウスは1日早い到着でした。発送先が違うのでしょうね。
中身の確認。
あ、塗装はガンメタをより黒くした系?ブラックではありませんでした。
ブラックの方がThinkpadぽくていいんだけどなー
電源コードの方が黒いですね!
・PC本体
・電源コード
・Officeのシリアルコード
・USB-C → Displayportアダプター
・HDMI → VGAアダプター
変わっているのが電源コード。
USB端子に似た形状になっています。何世代か前からこの形状になっています。
他に天板にあるロゴ。
Thinkの「i」である部分が赤いですけど、ここはLEDになっており使用中は赤く光ります。
正面の人にカッコよさを見せつける為のスーパーアイテムです。ふふっ
裏面はすっきりしていました。
中央付近に見えるコネクターはドッキングステーション(今はドックと呼ばれてる)の接続口。
他は目立って特別なところは見受けられません。ドック欲しいなー
横幅305mm
縦208mm
高さ23mm?カタログでは20.3mmだけど・・・
厚みは20mm超と今時のノートに比べたら厚みがありますが、LANポートやHDD対応になっているので仕方のない事でしょう。重量はサイズからして以外にずっしりくる1.3~1.4kg。
各部を見ていく
<右側面>左より
・マイク/ヘッドフォンコンボジャック
・Powered USB3.0
・(下)メディアカードリーダー
・(上)SIMカードリーダー(今回つけていない)
・RJ-45
・セキュリティーホール
<左側面>左より
・電源ジャック
・USB Type-C
・HDMI
・USB 3.0
・スマートカードリーダースロット(今回つけていない)
リア面の着脱式バッテリーです。
一番容量の小さいバッテリー。
・3セル
・リチウムイオン(Li-Ion)
・11.4~11.55V dc、24Wh、2.08~2.10Ah
・過放電保護機能
とても薄く、7~8mm程度しかありません。
あと、ThinkPad本体前面にも3セルバッテリーが内蔵されています。
内臓なので容易に脱着はできずサイズも固定化されてしまいます。
軽さ重視の人は注文の際に「内臓バッテリーなし」にすれば良いが、当然駆動時間が半減します。
パーツ販売もされておらず後付けが出来ない様なので「引き取り修理依頼」で付けてもらう?事になりそうですね。
駆動時間ですけど、3セル2個で最初は8時間とか表示しますが実質4~5時間ってところです。
メインの使用方法としては、充電しながらのスタイルですのでバッテリの充電設定を変更してみました。
メインバッテリーがフロント側
着脱式バッテリーがリア側のバッテリとなります。
もっと低めに設定しても良いけど、肝心な時に使えないと怖い小心者でした。
セットアップ中です。
かっこいいですね!
ロゴの上には指紋認証をする為のリーダーが付いています。
クリックパッドは使いにくいVAIOに比べ誤動作ゼロ。断然使いやすくなりました。
使おうと思うとキチン動く。手の腹が当たっても動かない。素晴らしいです。
キーをよく見ると「無変換」「スペース」「変換」キーだけが湾曲した作りになっています。
持っているX40と比べるとクリックパッドが増えているのと
トラックポイント(赤)が少し沈んだようになっていました。
沈んだというよりX40のキーが盛り上がっているというべきでしょうか。
X40のキーです↓
キーを打つ感触は、X40に比べ浅いですが跳ね返りが強くメリハリあって
とても気持ちが良いです。
昔から予備で持っていたトラックポイントのポッチもそのまま使えました。
差し込む形状は変更もなく従来のままというのは実績の証でしょう。
一通りインストールしてみて
m2.SSDはSAMSUNG製の物でした。
CrystaiDiskMark
あれ?こんなもん?と調べたらPCle3.0x4ではなくPCle3.0x2 16Gbpsの模様。
こんなもんです!
でも2.5SSDの速度より違いは数字でわかるけど、体感は全くわからないw
しばらく使い続けて冷却ファンがうるさい事に気づいた。
もしやSSDかな?とHWMonitorで確認すると最大48℃
CrystaiDiskMarkを走らせた後なので多少は温度が高いが、思っていた以上に
熱くはならないみたい。冷却効果が良い・・・のかな?
じゃ何が原因なのか。よく見ていくとCPUの温度が・・・温度がぁあああああ
CPUの使用率が常時40~50%で動いています。
これはなんでだ。
結果、調べて分かった事は「Windows Search」という物がやたらとCPUを動かしている!
ず~~~っと80℃以上になっており「ブォォオオオオオ」とファンが回り続けているんです。
なんぞや「Windows Search」って奴め。
検索すると、出るわ出るわ同じように困っている人が。
意味のない機能という事で対応された方同様に無効化にしてやりました。
で、こうなるん。
CPUの温度
60℃越したあたりからファンが回るみたいです。
通常時、回ることはなくなり一安心です。
もう一回試しにCINEBENCHを回してみました。
きちんと温度も下がるようになり一安心です。
思った通りの使いやすさ
それからと言うもの、1か月ほど使ってきて不満なく使えています。
気になる点を先に述べると
1)12.5インチにFHDは文字が小さすぐる!米粒だ。見えん。年寄りにはつらい。
デスク上では別にモニターある訳だしHDサイズでも良いかもしれませんね。
2)ファンクションキーの文字が見えにくい。
見ずらいですが、写真の様に他のキーに比べてファンクションキーが薄く書かれており
特殊機能のアイコンの方が目立ってしまい間違いやすいかもしれません。
という点くらいです。
気にいった点は
1)本体の質感はザラっとした感じで指紋も付きにくい。
2)電源入れてからのログインも、指で認証すれば立ち上がるのでパスワードいらず。
iPhone持ちなら便利さが分かるかと。iPhoneより認識良さそうです。
3)サイズ的にも小さすぎず大きすぎず、出張の多い人には丁度良い大きさです。
キーピッチも昔のX40と変わらず打ち難い事はありませんでした。
A4サイズとほぼ同じ大きさの為A4ファイルにも入ります。
4)マウスいらずのトラックポイントは使い勝手が130点
5・6・7・8)なんにせよブラックなThinkPadはカッコイー!
えーえー、長く使ってあげますよ。
こういうのが欲しかった。ダブルストレージ
カスタマイズ選定の時、色々気づいた点もありました。
1)割引率の大きい時にストレージなどオプション類をまとめて買うとお得でしょうね。
PCIe-NVMe SSDの1TBが7万強するけど4万もしないで買えたりします。
2)レノボ全機種という訳でもないでしょうが、X270ではストレージにHDDを選択すると
セカンドストレージの選択枠が増えてM2-2242 SSDが追加できます。
そう、こんな小さな筐体にダブルストレージ対応の作りがX270の良いところ。
残念ながら色々条件がありまして、X270はWWAN_LTEを付けることもできるけど
WWAN_LTE付きで注文するとセカンドストレージを追加することができません。
取付場所が同じな為 WWANにするかM2-2242 SSDにするかの選択に強いられます。
また2.5インチHDDを選定した場合のカスタマイズパッケージは、
今の所 i3CPUしか選択できません。
選ぶ選択枠が固定されガチガチに縛られてしまいます。(今後に期待したいです)
私はdocomoのルーターを持ち歩いているので今回はWWANは付けませんでした。
時期を見てストレージを追加しようという作戦です。(ニッコリ
今後、Xシリーズを購入の際には、急がずよく見て選定した方がよいでしょうね。
ちなみにThikPad X230以降の機種ならM2.2242SSDを認識する機種があるそうです。
(メーカー非推奨なので自己責任です)
これが仕事もせんで必死に調べた成果であります。(エッヘン
オプション追加
オプション追加しました
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購入金額
168,800円
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購入日
2017年08月01日
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購入場所
レノボショッピング
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