元々、前モデル(?)である GPD WIN に興味があったのですが、購入を迷っている最中に、Indiegogo で本機の開発が表明されたのを知り、即、出資しました。
IBM のウルトラマンPC や、東芝の初代Libretto に憧れ(当時は高くて買えなかった ... (T_T))、ソニーの VAIO U と東芝の Libretto L5 を使った経験を踏まえ、レビューを進めたいと思っています。
レビューは、ボチボチ、進めます ... (^_^;)
梱包はイマイチだけど、まずまず。
梱包は、普通にダンボールに入っていて、GPD らしく(?)、ロゴ入りのテープが十字に貼られていました。
梱包の中には、黒地に金文字の、ちょっと高級感のある箱が入ってました。
(ちなみに、この箱は、逆さま(天板が下向き)に入ってました。
本体が入っている部分の強度が弱く、その部分が破けており、その旨の報告をした、というレビューを見かけたことがあるので、恐らく、それを受けてのことではないか、と思います。
本体の上には、ウレタンのような素材の蓋が被せてあったので、問題はないでしょう。
ただ、気分的には、イマイチでした。)
私は USB-C HUB 付きに出資したので、USB-C HUB(実際は、HUB ではなくカードリーダーですが ;^^))とインナーイヤーヘッドホンも一緒に入っていました。
しっかり作られてますね。
天板にロゴもなく、スッキリしています。
(寂しい気もしますが、主張がないのも、クラウドファンディングらしくて(?)、良いかもしれません。)
質感も良く、裏側のゴム足も好感が持てます。
加工の精度が高いのだと思いますが、蓋を閉める時、すごく心地良く感じました。
全体的に、しっかり作られていると感じましたが、ヒンジ部分のカバーの材質が樹脂製のようで、そこだけ、カチャカチャする感じがあり、少し気になりました。
裏側。 ゴム足は嬉しい。 補修部品が提供されると嬉しいですね。
付属の ACアダプターは、YOGA BOOK のものと、同程度の大きさでした。
欲を言えば、インテルのスティックPC(インテル(R) Compute Stick STK2M3W64CC)のように、ACアダプターが HUB になっていると良かったですね。
専用ケースを勢いで買ってしまっていたのですが、本当にジャストサイズなので、USBメモリを刺したまま収納することはできませんでした。
USBメモリーを挿しっぱなしにして使いたいので、別のケースを探すつもりです。
すごく考えられている気がします。
まだ、初期セットアップを終えたくらいですが、変則的な配列ではあるものの、キーボードは使いやすく感じました。
スティックポインターが苦手なので、マウスは要るかな、と思いますが、バリバリ何かを行うのでなければ、無くても、何とか使えそうです。
(ボタンに、もう少しクリック感がほしいところですが。)
ノートPC は、ヒューマンインタフェース部分が重要と思っていますが、本機は、その辺を、すごく考えて作られている印象を受けました。
(良し悪しは別にして、色々な試行錯誤の結果として出来たのだろう、と強く感じさせられます。)
使っていく内に、気になる部分が、色々と出てくるとは思いますが、それは、どのベンダー製品でも同じなので、それらを個性と考え、末永く、使っていきたいと思います。
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購入金額
45,444円
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購入日
2017年08月03日
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購入場所
Indiegogo
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