今、最もトレンドなイヤホンfinal E2000 / E3000シリーズ。
この流れに乗るべく、視聴もせずに両方買いました。
ひとまず、E3000の方のレビューです。
イヤホン本体と説明書の他、final Eタイプのイヤーピースが本体付属を含めて5サイズ、耳掛け用のイヤーフック、巾着。
final Eタイプのイヤーピースはイヤホンに興味のある人はご存知ですが、遮音性に優れ、イヤホン本体が出したい音を忠実に出すことで非常に人気の高い商品。オンラインで税込み840円の品。
またイヤーフックもいわゆるシュア掛けに出来る製品で、オンライン通販で税込み980円の品。
付属品だけでお得感がとてもあります。
イヤーピースに関しては他のイヤホンにも流用できるのでとてもありがたいです。
ハウジングは小型ステンレスでfinalの刻印。
ハウジングの背面は低音の再生帯域を増幅するための穴。
見た目がとてもオシャレでゴツゴツしていないので、女性にも良いでしょう。
イヤーピースが外耳道で曲がるタイプなので遮音性は高そうですが、外の音はそれなりに聞こえます。歩きながら使用することも多いので、それなりに外の音は聞こえた方が安全です。
個人的には気にならないレベル。
音漏れはそれなりにあります。
ステムの先を指で塞いでも音が聞こえるので、静かな場所では注意が必要です。
【高音の音質】
クリアで伸びの良い高音。
刺さる事も無く、心地よい。
女性ボーカルのブレスも生々しい。
【低音の音質】
低音は音の一つ一つが太く、ブーストが無いにもかかわらず主張があります。
ウォームな感じで表現が難しいですが、両手で水をすくうような温かみがあります。
早いビートには不向きですが、壮大な楽曲には向いていそう。
【音量】
他のイヤホンに比べ音が小さいので、ボリュームは大きめにする必要があります。
音量を大きくしてもノイズは大きくならないので、周りに迷惑が掛からない範囲で音量を大きくして楽しめるかと思います。
まだメーカー推奨のエージング(150~200時間)も行っていませんが、現時点でも音の深みや音場の広さを感じられるので、5000円レベルのイヤホンとしては満足できるレベル。
普段使っていたのがZERO AudioのZB-03なので、それに比べると低音の迫力には欠けるものの、全体的にバランスが良いのでJAZZやクラシックの壮大な音楽を視聴するのに活躍できそうです。
JPOPとの相性も悪くなく、女性ボーカルのクリアな歌声も楽しめます。
イヤーピース、イヤーフックだけでもお得感があるので、今手ごろで音の良いイヤホンとして評価の高い一品です。
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購入金額
5,480円
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購入日
2017年05月23日
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購入場所
ビックカメラ
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