先日ファイルサーバーのHDD容量が逼迫していたため、コストパフォーマンスだけで判断して購入したのが、SEAGATE製の小規模NAS向けHDD、IronWolf ST8000VN0022です。
これはそれまでのWesternDigital WD60EZRXの内容をそのままコピーして、早速ファイルサーバーに投入して、取り敢えずHDD容量不足の危機は乗り切ることが出来ました。
とはいえ、出来ればもう1台の6TB HDDとなるMG04ACA600Eの方も、容量不足であることに変わりは無く、出来れば早めに入れ替えたいところです。当初2TBでスタートしたファイルサーバーが、14TBでも厳しくなるとは思っていませんでした…。
先日はST8000VN0022が3万円台前半であったことで購入した訳ですが、その後のタイムセール+キャンペーンという2つの要素が重なったときに、同一モデルが3万円を割り込んだタイミングがあったのです。
というわけで、腹いせと将来的な交換の可能性を込めて、同一モデルをもう1台購入してしまいました。
内容から考えればお買い得度は高い
このHDD自体のレビューは、前述の前回購入分の方でご覧ください。
念のため確認してみましたが、ファームウェアのリビジョン等も前回購入分と全く同一でした。ベンチマークテスト等を実行しても、恐らく同等の値が出るだけでしょう。
8TBで3万円割れで、性能も高水準ということでお買い得度という意味では文句の無い1台といえるでしょう。ただ、7,200rpmモデルですので、発熱はWD GreenシリーズのWD60EZRXよりは大幅に増えている辺りが気になります。
私のファイルサーバーは設置スペース(メインPC用のモニターの裏に収まるという条件)の都合上、どうしてもMini-ITXが絶対条件で、その中でも比較的小柄な筐体のものを選ばざるを得ません。そのためどうしても冷却性能が低めであり、発熱の多さは夏を控えるこの時期には結構気になってしまいます。
このHDDを2台内蔵するとなると、もう少しエアフローの優秀なケースを用意した方が良いのかも知れません…。
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購入金額
28,895円
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購入日
2017年03月23日
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購入場所
Amazon
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