100年以上の歴史を持つ『味の素』です。
ご存知「味の素」です。
2009年から2010年に、マーク・ニューソンというプロダクトデザイナーが100周年記念にデザインしたボトル「味の素マーク瓶」と呼ばれるタイプの販促用ミニチュアボトルです。
こちらがレギュラーサイズの瓶です。
これしかないので比較はできませんが、こんなサイズです。
味の素の瓶は2005年頃から「アジパンダ」デザインの瓶に変わって現在に至るのですが、途中2009年に100周年を迎えたため、そこから約一年間はこの限定瓶が流通していたようです。
昔「美味しんぼ」で化学調味料(うま味調味料)は邪道だから使わないほうが良い的な内容を読んで、それ以来なんとなく遠ざかっている味の素ですが、子供の頃は食卓の必須アイテムだった記憶があります。
私の記憶にある瓶はコレ、基本的に現行のアジパンダのモノと似てますが...
主成分はグルタミン酸ナトリウム(グルタミン酸のナトリウム塩)で、そこにカツオやシイタケのうま味成分を加味しているそうで、少量でも十分味を感じるのに何となく多めに使ってしまう、妙にクセになる味という印象があります。
AJI-NO-MOTOの「A」のイメージなのですね。。。
健康に害だという意見もあるようですが、実際のところはよく分からないようで、食品衛生法で定められている安全性についてはクリアしているとのことです。ただ、自然の料理素材から出たうま味でないことは確かなので、邪道というのも理解できます。
食欲をそそる「赤」を使っています。
私個人は美味しんぼの影響で自ら使わなくなってしまいましたが、調理品にうま味調味料(アミノ酸とか)が使われていても特に拒絶する訳でもなく、美味ければ全て良しですw
細長く結晶化しているのが特徴ですね。
ナトリウム濃度は12%で食塩の39%よりは少ないものの、、、
摂りすぎるのは良くないと思われます。
そんな訳で、我が家にある唯一の「味の素」がこのミニチュアボトルです。
2010年頃に販促品としてもらったものらしいのですが、ほとんど使った形跡がなくほぼ飾りとなっています。使わないのに捨てない(捨てられない)というところが我が家らしいです^_^;
こんなに小さい!ってやろうとした失敗例w
久しぶりに数粒なめてみましたが、なかなか良い(好きな)味ですねw
そういえば、子供の頃は野沢菜漬けに味の素を振りかけて食べるのが大好きでした^_^;
良い出来です。使わないけど^_^;
デザインも含めてなかなかクオリティの高い製品だと思います。
ちょっと「味の素感」が足りない気がしますが、こんなミニチュアの販促品でも使うことを前提にちゃんと作られているところがさすがと言えますね。
出てくる孔も滑らかに仕上げられています。
孔の径が卓上用(小)なのか調理用(大)なのかは不明です...
とりあえず消費期限とかは無いようなのでそのまま保管しておこうと思います。
たまには使ってみようかな、、、
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購入金額
0円
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購入日
2010年頃
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購入場所
不明
cybercatさん
2017/02/21
izappyさん
2017/02/21
そうですよね。
もともとの素材のうま味もある筈なので、
最後のまとめとして上手く使うのが良いのでしょうね。
ホントかウソか、味の素だけでラーメンを作ると美味い!
という話もあるようです^_^;
タカキさん
2017/02/21
「化学調味料とは呼べないのでは?」と思ってしまいます。
私自身は出汁をひくのは苦にならないタイプなのですが美味しくなるなら使ってもOKというスタンスです。
izappyさん
2017/02/22
結晶化した状態を見てしまうと、どうしても化学の実験的なことを連想してしまうのですが、確かに原材料がサトウキビの糖蜜だとすると化学調味料というのは少し違う気がしますね。そうなるとやはり「うま味調味料」と呼んだ方がしっくりきます。
今回のモチモノ登録で一気に美味しんぼによる呪縛から解き放たれた気分です。また日常的に使ってみようかなと思いはじめました^_^;