『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以外、ダンまち)』の本編小説版20巻です。
19巻(モチモノ未登録)が2023年9月発売だったので、1年以上待たされたことになりますが、前巻は先が気になるような終わり方ではなかったので、大人しく待つことができましたw
今回は『小冊子付き特装版』を予約購入してみました。特装版を購入するのは今回が初めてとなりますが、本編の表紙が実感異なるのと、ゲストイラストや書き下ろしのショートストーリーからなる小冊子が付属しているだけで、本編の内容は全く同じです。
これだけの違いで通常版の倍以上の価格というのは、さすがに『ぼっ◯くりでは?』と思ってしまいましたが、書き下ろしSSはそれだけの価値があるに違いないと無理やり納得することにしました。でも、次回からは通常版を購入したいと思います^_^;
ダンまちワールドはサイコーです!
19巻から展開している『学区編』の続きです。実力隠し系のストーリーで、期待通りの王道的な展開になります。主人公の成長が早いのはいつもの事で、今回もしっかり進化しています。そして着実にハーレム化も進んでいるようです。
アニメのおかげもあって、それぞれのキャラクターの挙動が手に取るように分かり、特徴ある言葉遣いなどもすんなり頭に入ってくるので、とても読みやすかったと思います。途中で先の展開が読めてしまいましたが、期待通りの展開で面白かったと思います。
最後に爆弾が投下されて、この先の展開が気になりまくりなのですが、とりあえず20巻で『学区編』は完結ということらしいで、次巻からは新しいエピソード(というか最終章らしい)が始まるとのことです。
新章ということで準備期間が長そう(1年半以上?)な気もしますが、幸いなことに、本編と時系列がリンクしているダンまち外伝(ソード・オラトリア)の15巻が来月(2025年1月)に発売されるようなので、そちらを読んでみようかと思っています。そしてさらに先が町同士くなるという、、、
ということで、最終章が完結するには後5年くらいは掛かるのではないかと思われますが、根気強く待ち続けようと思います。
なお、付録の小冊子についてはあまり思うところはありませんが、ゲストイラストはダンまちのコミカライズやゲームなどで活躍している方々のダンまち愛にあふれたイラストが掲載されています。
書き下ろしショートストーリーは、まぁ本編に全く関係ないドタバタ劇でしたが、こういうのが好きな人には堪らない内容なのかも知れませんね。本編の日常回は結構好きなのですが、これはわたし的には微妙な内容でした。
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購入金額
1,815円
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購入日
2024年12月15日
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購入場所
Amazon
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