レビューメディア「ジグソー」

価格なりの性能

リビングのフローリング床が白いため、髪の毛などのゴミが結構目立ちます。掃除機をかけるほどでは無いのでクイックルワイパーなどフローリング用ドライシートで掃除をしています。

また、室内犬がいるので水拭きも、こまめにはしたいと思い、こちらはウエットシートを使っていますが、こびりついた汚れが落ちない割に結構な重労働になります。雑巾がけが一番ですが、さらに重労働!

iRobot 床拭きロボット ブラーバ ジェット240は、ジェットスプレーで水を噴きつける床拭きロボットです。使い捨てのパッドには洗剤が染み込ませてあり、水だけで掃除するよりもきれいに掃除でき、床の雑巾がけを自動でやってくれる、優れもの家事ロボットと言うことでかなり期待して購入しました。

価格も、iRobotのオンラインショップで3万円台と手頃です。

更新: 2016/09/21
デザイン性

コンパクトでデザイン性は良い

アイロボット製品はデザイン性が良いものが多いのですが、ブラーバ ジェットは兄貴分のブラーバ380jに比べとてもコンパクトで白を基調としたシンプルなデザインも今風の住宅にマッチしています。生活家電として何処においても邪魔にならず雑巾がけという「野暮ったい家事」をスマートにこなしてくれます。

愛犬よりコンパクトなBraava
愛犬よりコンパクトなBraava

更新: 2016/09/21
スペック

コンパクトな筐体の割にハイスペック

基本スペックをブラーバの「ジェット240」と「380j」と比較してみました。

ブラーバ基本スペック比較
ブラーバ基本スペック比較

これまでの機種(上位機種?)380jと比較すると、最大稼動面積は圧倒的に380jが広く、また、洗濯可能なパッドも付属し、ランニングコスト的には380jが有利そうですが、ジェット240には新たなダンプスイープモードがあります。汚れ落としを重点とした使用用途に向いていると思います。

更新: 2016/09/21
実用性

サッシの段差でNGでは使えない

購入後、まずは動作確認で、水を少し入れ使い捨てウェットモップパッドで試運転、水を吹き出しながら前後に動いて、床を拭いて良いきます。端まで行くとセンサーが働きUターンして別のラインで戻って来ます。家具や壁に誤って水を拭きかけることはありません。壁際も細かく動いて拭いているので、良い感じの動作です。

ただ、ウェットモードでは拭き終わりの床がしめった感じになるので、外出時などクリーニングエリアを使わない時に行うのがベストかも知れません。

家具と壁の隙間に収まります
家具と壁の隙間に収まります

拭き取り幅はフローリング幅とほぼ同じ、16cmぐらいです。充電は電池を外して専用の充電器にセットします。

約2時間で満充電(グリーンランプ)
約2時間で満充電(グリーンランプ)

続いてフル充電をしてドライスウィープパッドで運転しました。ドライやウエットのモード切替は専用シートに開けられた穴で判断してるようです。

シートを本体にセットするとモードを自動選択する
シートを本体にセットするとモードを自動選択する

更新: 2016/09/22

Braavaジェットが行方不明

Braavaに掃除をさせて買い物に・・・帰ってみるとBraavaが見当たらない?マニュアルにはスタート地点に戻ると書いてあるが?ソファーやテーブルの下にも居ない。

やっと見つけたのがカーテンの裏、掃き出し窓のサッシの段差に填まり事切れていました。

掃き出し窓で脱出不能となった模様・・・なにやら黒いゴミが
掃き出し窓で脱出不能となった模様・・・なにやら黒いゴミが

どうやら、車輪が空回りしたようで車輪ゴムのこすれたかすが沢山落ちています。

大量のゴムのかすと拭き取ったハズのゴミが落ちている
大量のゴムのかすと拭き取ったハズのゴミが散乱

仕方無いので、掃除機を使ってゴミを吸い取るという、本末転倒な状況に!

本体を、裏返してみると車輪部分の表面が削られています。

本体裏側
本体裏側

一つ上の写真で解るとおり、一般的な掃き出し窓で大きな段差があるわけではありません。ルンバも使っていますが、この溝に填まることは一度もありませんでした。

Braavaジェットの小ささ故のトラブルですが、一般家庭の何処にでもある掃き出し窓で動かなくなるのはあまりにお粗末な製品では無いでしょうか?

掃き出し窓のある部屋で動作させる際は、窓に近づかないように[バーチャルウォール」を設定した方が良いでしょう。(個人的には何だかなぁ・・と言う気がします)

バーチャルウォールの設定
バーチャルウォールの設定

起動時に電源ボタンを長押しすることで本体背面ラインをバーチャルウォールとして不可侵せっていができます。以下が実際の動作です。

更新: 2016/09/22
コストパフォーマンス

アイロボット製品にローコストを求めると泣きを見る。

アイロボット製品はエクスペンシブな製品でないと、機能や性能が削がれ、結局は安物買いの銭失いになります。Roombaの最新モデルは10万近くしますが、それなりに安全装置や段差、壁センサーが充実していてよほどのことが無い限り車輪の空転や脱輪はありませんが、Braavaジェットは他社の対抗もあってか、かなり低価格な設定(それでも3万円)となり、その分センサーの精度や安全装置は省略されているようです。

 

また、使い捨てタイプのシートは10枚セットで各1,200円となり、モップそのものに洗浄剤が含まれているウェットタイプは解りますが、ドライタイプは割高感が否めません。使い捨てタイプを使い続けるとコストパフォーマンスが悪くなるような気がします。

あとは繰り返し使えるタイプを購入するかですが3種類セットで4,000円とかなり割高で洗浄剤も含まれていないので、汚れ落としを中心に行いたい場合は使い捨てタイプを選ぶことになるでしょう。

  • 購入金額

    29,000円

  • 購入日

    2016年09月17日

  • 購入場所

    コジマ電気

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