起動時間は高性能な端末と比べるとそれなりに遅いと思うが、それほど気にならない。頻繁に再起動をするようなやり方(進化アニメが長い(更新で少し短くなった)ので、再起動して飛ばす小技がある)をしなければ問題はなさそう。多少処理待ちはあるが、それほど気にならない。何かをする度に応答を待つオンラインゲームなので、快適に遊ぶには端末性能より回線品質の方が重要なようです。

ジャイロセンサー(角度センサー)がないので、AR機能はまともに使う事ができない。

GPS(衛星による位置情報の特定)は、比較対象の端末をほとんど持っていないので、どの程度なのかわからないが、良いとは思えない。※簡単な方法で改善しました。詳細は「GPSの感度について」に書きました 野外で障害物のないところなら、問題(それなりに時間はかかる)なく特定できるが、野外でも建物に囲まれている場所などでは難しい。他の端末でも同じだと思うが、大きな建物内や地下では、まったく特定できないので、Wi-Fi等の位置情報を使う事になる。2階建て軽量鉄骨(自宅)では1階ではほぼ特定できない、2階だとそれなりに特定できる。ちなみにZenPad S 8.0は、安定はしないが1階でも特定できる。GPSの位置情報を更新しない事で使える技(意図していなくても派手にやるとしばらく何もできなくなる、しつこくやっていたらBANされるかもしれないようなもの)があるので、メリットにもなりえるが、普通に遊ぶ場合には、Wi-Fi等の位置情報を併用しないと野外でも安定しないので、その辺りの性能を重視する場合はお勧めしない。

バッテリーはフル充電、位置情報設定高精度(Wi-Fi ON)、Bluetoothヘッドセット使用、明るさのレベル最暗で4時間はいけるようです。

Zenfone Go及びZenFone 2 シリーズ(他のAndroid端末でもあるようです)のGPSの感度が悪いのは、GPSモジュールの問題というより、アンテナとの接触不良や構造上の問題の場合が多いようです。接触不良でなくても、比較的タブレット端末の方が感度が良かったりするようなので、設計上小さい端末では難しい部分があるのかもしれません。ちなみにZenFone Goのアンテナはカバーは外した時に小さな穴(いくつかあるのでWi-FiやBluetoothなどのアンテナも同じようにあるのかもしれません)が開いている部分にあるようです。アンテナとGPSモジュールの端子は裏蓋を閉めて押し当てているだけで接着等はされていないようです。私は試していないのでどうなるのかわかりませんが、裏蓋を開けてGPSモジュールとアンテナの接触部分のピンを少し上に持ち上げると接触不良がなくなり、GPSが改善する事があるようです。

ZenFone 2 シリーズのGPS感度で苦労している人が多いようで、Webで検索(ZenFone GPS感度 等)を行うといろいろでてきます。私のZenFone GoのGPSは、野外でもいまいちなので接触不良もありそうですが、カバーにアルミホイル(最初は銅板を貼る方法が紹介されていたようですが、私は自宅にあってすぐ試せるアルミホイルを使いました)を貼るだけというのが、簡単そうだったので、貼ってみたところ、GPSの感度が改善しました。ただ電波とかに詳しくないので細かい事はわかりませんが、通信を行う近くのWi-Fiにはほぼ変化はないようですが、位置情報の為に遠くのWi-Fiを拾ったりするのが、少ししづらくなったようです。貼ったアルミホイルが塞いでいる感じの穴がWi-Fiのアンテナなのかもしれません。アルミホイルの位置や太さを修正すれば改善するかもしれません。

2016/11/25

貼る位置を少し外側にずらしてみたところWi-Fiの感度が元に戻りました。

2万円前後で買えて、そこそこの性能ですが、大半のアプリを快適に使えるので、私には丁度いいです。際立った特長はないようですが、全体的に無難で扱いやすいと思います。

ASUSの同程度の価格帯のスマートフォンも購入の候補として考えていましたが、カメラの性能はそれほど必要がない(ZenFone 2 Laser、ZenFone Selfieとの比較)、実際に持ってみてバッテリー容量より重さ(ZenFone Maxとの比較)の方が気になったので、こちらを購入しました。長時間使用する場合はモバイルバッテリーを使いますが、モバイルバッテリーはポケットや鞄に入れて使っているので、配線は少し気になりますが重さはそれほど気になりません。