日本で正式発売されたSIMフリースマホ、ZenFone5を購入。レビューします！

一足飛びで開封の儀。
海外版の発売が早かったのであちこちに情報出てますからね。
梱包は最早定番の林檎式。

付属品はACアダプタとUSBケーブル、イヤホン。

外観のこと。

ホームボタン類は独立式のタッチキー。
キー部分にバックライトは無いため暗がりでは感覚を研ぎ澄ましょう。
（実際には反応範囲が広いので適当に押せば大丈夫）

物理キーは右サイド上部に集約。
電源ボタンと音量操作キー。
上部左側にはイヤホンジャック、下部中央にUSB端子。
microsimやmicroSDのスロットはバックパネル内部に格納されており、
すっきりしたデザインですね。

背面は中央上側にカメラとLEDライト。
下部にスピーカー口。
ASUSのロゴが主張してます。

バックパネルを外すとスロットが見えてくる。
simは真ん中、SDは右上。どっちもmicroサイズ。
海外版にはデュアルSIMモデルもあり、SIMが向き合う形で入りますが、
日本仕様では塞がれてます。

スペックのこと。
未だ使ってるNexus7（2012）との比較。

こうしてみると結構似通った構成。
インチ数は違うものの、解像度は同等。
SoCの種類は違うが、ベンチを取るとこれまた同等かちょっと毛が生えた程度。

3DMarkの比較では全項目で上回ってるものの、一回りくらい。

ベンチマークで勝負する機種じゃないですからね・・・

そんな中メモリを2GB積んでいるところがエラい。
他社のスナドラ400スマホはコスト優先でメモリは少ない事が多い。
ZTEのBlade Vec 4Gは1GBだし、
SHARPのAQUOS CRYSTALも1.5GB止まり。
自分の使い方でZenfone5使ってみてメモリ使用量を見ると、
1.2~3GBくらいで安定しているので、
2GBメモリの安心感が頼もしい。

ソフト面のこと。
インターフェースはASUS独自のZen UI。

Memo PadなどでもおなじみのUIのよう。
ホームは基本3枚、自分で追加も出来る。
使いやすいと思ったのは右上からフリックで出せるクイック設定パネル。

上の緑4つは固定、下は上下スライド。
上4つのアプリはどれも実用的。
懐中電灯や電卓は言わずもがな、
なんと純正でメモリ解放ソフトまで付属。
クイックメモはキー入力、手書き両対応なので便利。
下の部分もWiFiや画面ロックなど、使用頻度が高いものがワンタップでONOFF出来て便利です。
もちろん並び替えも対応いているので、慣れてくれば更に効率化できそうです。

クイック設定パネルが動いているところ。

メモリ解放は下の動画で。

アプリのこと。
Nexus7（2012）で動いていたアプリは一通り大丈夫そうです。
確認済み
・office mobile
・onedrive
・乗り換えナビ
・ジョルテ
・poweramp
・Perfect Viewer
・WordPress
・Kindle（プリインで入ってる）
・PlayMemories Mobile
・みおぽん
・チェインクロニクル
まだ調査中ですが、あんまり心配いらなそう。

chromeでzigsowみてみました。

チェンクロ動作確認、ついでにメモリ解放。

カメラとオフィス。

通信のこと。
WiFiは残念ながらb/g/nのみ。
ac対応して欲しかった。
格安SIM対応は素晴らしいの一言。
フジクラ、楽天、hi-ho、IIJmio、u-mobileと各社とパートナーシップを結んでいて、
APN設定も入ってる。

IIJ使ってますが、問題無く接続出来ています。
SMS無しですが、セルスタの電池消費は比較してないからわかんない。

まとめのこと。
現時点で、不満らしい不満無し。
Socスペックこそ低いものの、解像度やメモリの適正化で非常に快適に動作します。
スペックで語れない快適さですね。
また、MVNOとパートナー提携しているのも安心感があります。
mineoのiPhone6（というかiOS8）未対応みたいなこともあったし、
リスク再認識をした時期にパートナー提携しているのは心強い。
Lolipopへのバージョンアップも決まっていて、サポート面の充実がSIMフリースマホの敷居を一段下げていると思います。
3万あれば白ロムでもっと高スペック機買えるのも分かっていますが、
十分すぎる快適さなので満足。
当分、これ一台で行きますっ！！