約10年頑張ってくれた、Panasonic製プラズマテレビ、TH-42PX60の後継機として、購入しました。
買い替えの理由としては、
・画面中央下に、補色残像と勘違いする程度ではあるが、薄いエメラルド色に色焼けが発生している。
但し、認識出来るのは、画面全体が白一色になる瞬間(CMなどの企業ロゴ時や雪景色など)のみでしたので、父母は気づいていませんでしたが。
懇意にしている電器屋さんからは、下取りで20000円引きしますといわれたものの、対象機種が、フラッグシップな4Kのものばかりで、高すぎた為、ショッピングクレジットが可能なキタムラで検討した結果の選定となります。
(TH-42PX60は父が購入した物なので、モチモノ(持っていたもの)登録はしません)
L2家での任務を終えた前任者は、リサイクルショップにて、第2の活躍の場を探す事になりました。
リサイクル料金が掛かると思っていたので、逆にお金を頂けて良かったです。
来年に入っていたら、製造年から10年経過してしまうので、このタイミングでの買換えは、まあ、成功なのかもしれません。
ベゼルが狭まって、換装前と同じ占有面積で大画面!(気になる部分は有)
後継を選定するにあたって、
第一に除外した要素が、プラズマ。
まあ、新製品も出ていませんので、比較しようが無い、という事ですね。(有り得ない位に重いですし)
次が、画面サイズの維持。
技術の進歩により、ベゼルを狭く作れるようになっているので、画面サイズが同じならば、本体サイズは小さくなります。
同等でも良いのですが、スペースを使い切るようにする方が、視聴の快適さが違うだろうな、との判断です。
そうなると、占有する面積が同じ位であれば、48インチ程度が妥当という事になりました。
空間に占めるTVの割合は変わっていないのに、大画面化した、と実感できました。
良いことばかりではなく、上下左右、全て狭小ベゼルなので、スピーカーが背面寄りの画面下部になりました。
設計上、スタンドで空間は開けている事と、L2さんの家での設置方法では、テレビ台がスタンドの幅くらいしかないので、遮るものは無いのですが。
以前に使っていたTVよりも、正面側では音がすっきり聞こえているとは感じられない状況もありました。
「壁掛け、壁寄せ」モードに設定する事で、多少は改善しましたが、正面で視聴するよりも、視野角ギリギリな位に左右にずれた方が音が良く聞こえる(つまり、正面視聴時の最適音量では、他の場所で煩く感じる可能性がある)ので、スピーカーを用意することにしました。
予算がひっ迫しておりますので、MAXELLのMXSP-SB2000を中古で鹵獲して配備となりました。
正面への指向性が強くなりましたので、左右にずれると音は小さく感じます。
これで、正面で見ている人が適正音量を求めた結果、「音上げ過ぎじゃ!!」と父母が喧嘩しないで済みそうですw
これも、前面が全て画面になったメリットに対して発生するデメリットですが。
操作ボタンが背面にしかないので、リモコン無いと操作しにくくなった。
そもそも、リモコンでなければ操作できない機能も多いので、最後の手段ではあるのですが。
背面にある上に、電源ボタンは誤操作防止で、ガードが付いているので、手を突っ込んで操作というのは難易度高いです。
まあ、そんな事態は、そう起きないでしょうけれども。
2016年中に二度、訪問修理を受けました。
2016年8月頃に一回。
その後、9月中旬に一回の修理をしてもらいました。
2016年4月頃から、どうも、画面左端の上端から下端に掛けての範囲で、ライトを当てているかのような明るさのムラが出てきたのです。
結局、パネルの初期不良という事で、液晶交換となりました。
これが、8月の修理。
これで、めでたしめでたし、となるハズでしたが。
今度は、居間で寝転がって視聴する妹から、テレビを見上げていると、右端上端のベゼル付近からバックライト漏れを感じると言われるようになりました。
しかしながら、それが交換の影響なのか、左端の症状が気になって目に入っていなかっただけなのかは、判然としません。
そこで、二度目の修理をお願いしました。
もう一度液晶パネルの交換です。
二度目の交換前は、変化の分かり易い色が右端上端に映っていると、ほぼ正面から視聴していても、灯台の明かりのように、照らされている感じがありましたが。
交換後は、下から、ベゼルを覗き込むようにしないと、目立たないようにはなりました。
修理担当の方によれば、
「古い型式のベゼルが厚い液晶テレビは、パネルの端の部分には映像が映らないように設計されていたので、パネル端のライト漏れが影響する事は無かったけれども。
今の型式の液晶テレビは、ベゼルを薄くするために、パネルをギリギリまで使って表示しているので、末端の精度の乱れが表面化しやすい。
正面からみて、明らかに表示がおかしい、と感じるのでなければ、極端な角度でライト漏れを数点感じるのは仕様であると言わざるを得ない。」
との事。
超高級モデルを購入した訳では無いので、製造上、この程度の精度のばらつきはある。
と言われてしまえば、仕方ないかなあ。
メインで使用している最中だし、一時的にしろ、無くなってしまうのは困るし。
寝転がって見上げる、妹様以外があんまり気にならないならば、これ以上は何も言うまい。
って感じです。
実際の所、よほど凝視しないと正面からは痕跡も見つからないですしねー。
一件落着、ってことにします。
耐久性は、ちょっと気になるかも
色々な修理を経て、なんとか安定飛行だったのですが。
去年末くらいから、右側6分の1程の明るさが他よりも明るくなる現象が起こり始めました。
白以外の背景では、それほど気になる事はないですし。
両親も気にならないようですが、私は気になります。
とはいえ、普通にドラマやバラエティなどを写している時は、私も気にならないので、「最近の液晶はこういうばらつきもあるのかな、そもそも一年位で修理頼んだし」と諦観モードです。
私の引きが悪いのか、それとも、パネルの耐久性が悪いのか。
悩ましい所ですが、もう少し頑張って欲しい所。
と言っている内に、とある事情でリビングTVの座を新しいTVに譲る事になりました。
大画面ながらも軽量コンパクトで、機能充実で、エントリークラスとは思えない充実ぶりです。
まず、一番恩恵を感じたのが、設置時です。
「軽い! 一人で何とかなりそうだ!」
と、梱包状態で感じました。
実際には、TH-42PX60(重量32kg)さんに、鎮座ましますテレビ台から御遷り頂く必要がありましたので、一人で設置は出来ませんでしたw
機能面としては、
・チューナー2台内蔵で、視聴しながら、別番組を外付けHDDに録画可能なので、母が妹と録画時間を争う事は無くなりました。
これは重要ですね、視聴する前に「容量空けて!」とDVDに落とす指令が来る回数が激減すると期待しております。
また、レコーダーを操作しないでTVだけで録画、視聴が完結するのでリモコン一つで済みます。
レコーダーを追加すると、その操作も覚えてもらう事になるので、習熟が早くなる事は大歓迎です。
・ブラウザを始めとして、動画アプリがリモコンのみで動作する。
playStationsNowは、正直、TVでは使おうとは思いませんが。
ニコニコとYouTube、ブラウザは、便利かも。
母が、料理コーナーのレシピをメモし損ねた時にHP訪問出来れば十分なので、昔のアクトビラよりもまともなブラウザなのは嬉しいですね。
試しに、ニコニコで動画視聴した結果、Amazonプライムに入って、大画面で配信動画を見るのも良さそうだな、と思ってしまったりw
エントリークラスに位置すると思いますが、十分過ぎる機能かな、と思います。
映像の質については、TH-42PX60からの換装で劇的な変化は感じませんでしたが、スタンダードモードではあっさりな味付けかな、と思います。
L2家ではダイナミックモードのメリハリがある画像が、TH-42PX60さんに近く感じるという事で、濃い目にしております。
気になる部分として。
・アプリ起動は、(CATVのネットサービス故の遅さがあるかも)低スペックのスマホでのアプリ起動に近い待たされ方をする。
・同様に、ホーム画面や、録画モードへの移行も、少し待つ必要が有るので、瞬間的な録画予約は期待してはいけない。
・ソフトウェア更新を自動にしていると、更新があった場合に、視聴しようと電源投入してから視聴可能になるまで5分程度?の時間が掛かる事がある。
・リモコンがコンパクト過ぎて、ボタンが小さく、高齢者な父母は操作がしにくい。
小さくて、場所を取らないのは良いのですが、特に、父母には小さ過ぎて押し間違いが発生中。
慣れれば多少はマシになるかもしれないのですが、押し難いのは間違いない。
ボタンは大きめが嬉しいところです。
最安値の比較では、追加で数万円出したら4Kのエントリーモデルも視野には入ったのですが、金利手数料無料でショッピングローンが組めるお店では、その価格では買えないので、今回は、これが私のベストバイです。
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購入金額
115,980円
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購入日
2015年12月13日
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購入場所
カメラのキタムラ楽天市場店
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