伸縮パイプ（横:41.5mm 縦:52.0mm）ホースの細さ（43.5mm）、そのデザイン意匠は、他メーカーとは違う！

この値段帯では、コストカットで他社は削るのに、きちんとデザインしてるのが売れる理由でしょうね。

６年前の掃除機と違い、スタイリッシュというのか洗練された感があります。

HPの写真で見る限り、何気ない伸縮パイプですが、嫌味の無い２色で配色してあり、見た目が細っそりして、その薄いグレーの突起側には、着脱ボタン、伸縮レバー、操作ボタン等が並び、機能美として生きてます。

他メーカーは６年前と変わらない伸縮パイプ周りで、新鮮さや機能美に欠けていました。

ヘッド＋ホース＋伸縮パイプの重さも、1.5kg位でしょうし、ホースが細くしなやかなので、ハンドルに伝わる反発力が少なく、重心が手元パイプに近いような印象で安定したヘッドさばきが出来る。

思い通りに動かしやすいですね。

ちなみに日立のパイプは、横46.2mm 縦58.4mmと5mm以上太かった。

たった5mmでも、こんなにも持ち様が違うのか！？持ちやすい！と逆に驚きました。

本体も丸っこいデザインで、東芝のような古臭くなく、日立のようにデカ！という印象も無い、可愛らしい小ささで角が無いのが良いですね。

本体の美しさ？デザインの綺麗さは、パナの方が上と感じましたが（笑）

見た目の印象からも軽量イメージで、脳に刷り込みやすく、それが扱いやすさにもなっていますね。

実際店頭で横並びに並べれば、CV-CP30がどれだけ大きく圧迫感があるか、またTC-FXE8Pがこんなにも小さく軽い印象を受けるのはズルイと思わせるほどの大きなインパクトです。

掃除機の試し掛けの時に、棚から下ろす時の動作が全く違い、嫁は日立CV-CP30は両手で支えながら下ろすのに対して、三菱Be-k TC-FXE8Pは片手で軽々とひょいと下ろせるのが目に見えて違いました。

サイクロン掃除機と同程度の重さ 2.4kg が、こんなにも嫁の負担が減る事に驚きました。

１人暮らしのワンルームを設定したかのようなヘッド幅の狭さ23cm。

90㎡弱の家では、何往復すれば終わるの？というネガティブ感が出てくる。

 他メーカーも軽量化の為か、コードレスを意識しているのか？最近のサイクロンも含めてヘッドは幅が狭いのですが、その中でも１位２位を争う幅狭い物です。

しかし、他メーカーキャニスター型ヘッドの横幅の差は極わずかでした。

この幅狭いヘッドが、ちょっと嫌な所かな…何度も行ったり来たり…めんどくさいよっ！

回転ブラシへの駆動方式は、一般的なベルト駆動でした。

TC-FXE10Pのヘッドは、TC-FXE8Pよりも2cm程大きかったです。

毛がらみ除去機能も付いていますが、回転ブラシを引き抜く時に、女性の力では抜けないかもしれません。

回転ブラシ外形に、極力クリアランスの無い寸法で作られており、私が汚れていない回転ブラシを引き抜くだけでも苦労しましたから、使用した毛が絡み付いた回転ブラシでは、さらに…

機構として、本末転倒イマイチな出来だと思いました。

しかし、ヘッドの小ささは６年がんばった今までの30cm級からしてみれば、2/3程度なので凄く小さく見え「何往復せなあかんねん…」と気が滅入ります。

しかし、伸縮パイプを伸び縮みする時操作感は、どこのメーカーにも無い素晴らしいもの!!!

説明書では、「手前に引きながら」とあるが、伸縮レバーを片手で引き上げれば、ヘッドの自重で勝手にするするぅ～と伸びていく。

これが凄く便利？！気持ち良い。

イチイチ腰を折らなくて良いのが、腰痛持ちの嫁にはとても助かる！

怠け癖の私にも腰を折らないで済むのは、日立に慣れている体（↓こういうの）には、

ちょっとした事ですが、大きな決め手となりました！

自走ヘッドの評価？になると思いますが、各社特色が出てました。

吸い付くのに、張り付かづ、自走する感覚は、日立の次に良かったですね！その差も極わずかでした。

日立は、ココと思った所に、ヘッドをもって行きやすいのですが、それに続く操作感です。

日立がココと狙い通りに対して、三菱は狙い通りだが少し外れる的な印象を持ちます。

• 東芝は、勝手にヘッドが走り、意図した所で止め難い。
• パナは、自走ヘッドなのに、押してやらなければならない感が強いです。
• ダイソンは、自走しますが、吸い付きがキツイ為、押し・引きにもトンと力を加えないとダメな感じ

疲れないヘッドとしては、日立がスイッチを入れれば、その重量を全く感じさせないパワフルな自走ヘッド、680Wの吸込み力のバランスが非情に良かったですね。

Be-k は、元々軽いパイプと、柔軟性の高いホース・伸縮パイプもあって、爽快な操作感で、吸い付きと自走ヘッド力のバランスが高レベルです。

この２つは「掃除してる！」「吸い取ってる」感が高い（実際に取れているかは不明ですが…）

「綺麗になった」満足感が高く、疲れにくい為、毎日掃除を続けるやる気が出ます。

壁際にも強く、この写真で見られるように、前方部分の切込みから壁際のゴミも一発で吸い取ります！

これには、夫婦２人で「おぉー！」と声を上げました（笑）

カーテンにも掃除機を当てるのですが、カーテンに付いた埃を500Wで強力に吸っているのを感じます。

しかも、ヘッドも伸縮パイプもホースも軽いので、「めっちゃ当てやすい！ぱぱぁー！日立のは90度曲がるからクニャクニャしてたけど、これは真っ直ぐ掛けれるよぉ～」と歓喜の声を上げてました。

自走ヘッドが付いてて、フィルターもそこそこの物があって、最低限の500Wで、軽量…

￥18,243円で購入しました。

２～３万円台の紙パック掃除機は、フィルターの詳細明記が無いものばかりです。

FXE8Pは、粒子径0.5μm以上の微細じんを約99%以上捕じんとしっかり明記してあります。

また、２万円以下の範囲では、自走ヘッドがパナ MC-PK16G しか無く、これが自走しない感があり、親子ノズルの機構が重さに繋がり、フィルター明記もなし。

比較してしまうと、三菱に軍配が上がりました。

紙パックは「MP-9」と三菱最上級ですが、ヨドバシ価格\970円/5枚と、\200円/枚足らずで経済的でもあると思います。

サイクロン掃除機は、目に見えてゴミが溜まるので「すごい掃除機だ！」と思えますが、掃除後紙パック内を広げて覗いて見ました…同じように取れてます（笑）←写真いる？？？

「部屋めっちゃ汚かったんだな…」と紙パックでも十分感じられますよ！

しかも、サイクロンと違い、遠心力で壁面に叩き付けられる事も少なく、ゴミが粉砕されていないので、余計に汚く…（以下略

本体の転がし？引きづりですが、別段不満はありません。

裏の車輪部分を見ても、軽量機種のそれと何ら変わりません。

至って普通…可もなく不可もなく…昔なつかしの形状と言うのでしょうかね

スイッチ類も、よくある普遍的なものでしょうかね？

色分けは分かりやすい濃い色になってるけど、嫌味のないデザイン。

最近の軽量掃除機は、シニア層をターゲットにしているらしいので、「色使いはハッキリと！でも見やすくデザイン性も高く」と高バランスですね

［強 / 弱］ありますよ！

amazonレビューで"弱"無いとか、持ってねーし、使って無いだろｗｗｗ

三菱のHPなどには、その旨の掲載は無いし、写真もないですが、このスイッチ類見て「弱運転できない」ってのは甚だ疑問ですが、節電モードでも、標準モードでも、任意に"弱"運転可能ですよ！

音に関しても、小型ゆえにうるさいような表現をされていますが、500w掃除機として至って普通。

この価格帯の他社同様、普通のうるさい掃除機ですよ。※64dB～約58dB(節電モード64dB～約50dB)

ヘッドの横幅の狭さ（日立を除く全社共通）を除けば、全ての妥協点の頂点。

バランス性能に優れると思います。

1. ヘッドの扱いやすさ（他社比）
2. 自走式ヘッドの掻き出す力と自走感（他社比）
3. 500Wでもヘッドが良いので吸引力の良さ（他社比）
4. 伸縮パイプの径の細さ（他社比）
5. 伸縮パイプを片手で「シャキーン」と伸ばせる（他社比）
   
   
6. ホースの柔軟さ（他社比）
7. 本体重量の軽さ（500W超掃除機比）
8. ４．６．７．から来る、引きづり易さと、持ち運びやすさ（重心が低め！）
9. 軽いのでカーテンも当て易い！レースカーテンを吸い付けますから早く掛け終わります（日立比）
10. 壁際のゴミもヘッドが優秀で、一発で塵や埃を吸い取ります（日立比）
    
    
11. ヘッドメンテナンスのし易さ（他社同様）
12. 排気の綺麗さ（３万以下他社比）
13. 紙パックゆえのメンテフリー感（サイクロン比）
14. 紙パック交換時にホース差込口からホースを抜かなくて交換できる便利さ（東芝比）
15. 収納場所からの出し入れのし易さ（重心・重量比）
    
    
16. 失敗しても許せる売価の安さ（パナ比）
17. 使ってみてダメなら重いけど「CV-CP30買う」と思える妥協点の高さ（日立比）
18. 500Wクラス以上のこの価格帯で　音の大きさも至って普通（他社比）

など、良い意味で引き算で購入できる点が良い。

長男は花粉症、私は猫、埃アレルギー、嫁はPM2.5系による喘息を持つ家族。

サイクロン掃除機のゴミ捨て時の塵と埃、カップなど清掃が邪魔くさく思う、私たち夫婦にとっては、良い買い物だったかな？と思える神パック掃除機です。

しばらく使って「ヘッドの横幅が狭すぎて、家中当てるの面倒だな～」とイラッとすれば、日立CV-CP30を間違いなく買うでしょう。

全体的に気になる点は、made in JAPAN なのに、プラスチック成型時に出る"ヒケ"が全体的に散見できる点と、手に触れる事はない場所ですが、視認できる箇所にランド…バリ処理が適当（笑）

このレベルのヒケを"可"なんて、私の知ってる成型会社では、返品されているレベルでありえませんが…

もう少し、金型（中国？と思わせるレベル）をしっかり作れば良いと思うのですが…予算的なものなのでしょうね。

色見ですが、ＨＰの色と若干違うでしょ？

全体的に薄いパステルピンクっぽく、メタゴールド表記ですが嫌味のない茶系に見えます。

そして、濃いグレーのアクセントで全体を引き締めてるあたり、他社と比べると、掃除機にしては、とてもおしゃれだなーと思います。

収納も場所もとらず、軽いので片付けやすい！

こういう扱いやすさが、嫁のハートを打ち抜きまして、私のプレゼンは全て破棄されました（笑）

嫁はニッコニコ（笑）ですので、それで良いです。

サイクロンのゴミカップは視認できるから面白い。

で、紙パック内の画像…

ちなみに、毎日掃除機を掛けています。

昨日と今朝はクイックルワイパーと雑巾掛けをした部屋です。

クリックで拡大しますが、推奨しません。

紙パック入り口付近↓

入り口から下付近↓

入り口から上付近↓

左サイド↓

右サイド↓

一番溜まっていた所↓

汚ねぇー

G52:内径285mm 外形325mm　※付属アタッチメント：内径280mm 外形310mm

すみずみと~る：外形300～350mm 内径235mm

は無事付きませんでした。

掃除機購入前から、なんとなく「付かないだろう」的には分かってはいましたが(´・ω・｀)

伸縮パイプ計ってみると、ヘッドの接続部内径は、380mm　 

説明書には、Be-kの装着可能互換性別売り部品が、キッチリ記載されています。 

ふとんブラシ(TI-23A)、キャッチブラシ(AM-7)、ハキトリブラシ(AM-8)の、３つは装着可。

それ以外の三菱純正 別売り部品（HPに記載されている別売り部品）は、Be-k TC-FXE8P とは互換性が無いと言う事ですね。

ＨＰにも、バッチリ記載されています。

という事で、TC-FX"E"シリーズとも、TC-FXE8P-Nとも記載が無いので適合している様子は無い。

ですが人柱として、別売り部品用アタッチメント M11C87415ET をヨドバシさんでコレだけを購入。

\200円…税込み\216円…ヨドバシ ポイントでタダ…送料無料…

申し訳ない。

掃除機買うときに一緒に買っておけば良かったね…

知らなかったのよ…継ぎ手アタッチメントが同封して無いなんて…

で、これでハマルでしょ！？と期待をしつつ「やっぱダメ」なら…

トラスコ中山 TRUSCO　TPC-30823 [つぎてパイプ グレー]パイプ内径が32mm～38mm

アイワ AIWA　SOJ-A5019 [アイワ 継ぎ手パイプ]パイプの内径32～42mm　を買います。

それでもダメなら TI-23A などをヨドバシさんで買いまーす。(´・ω・｀)

結果：適合しておりません

と言う事は…

別売り部品の「TI-23A,AM-7,AM-8」のいずれかを買わないと、三菱製のピッタリな継ぎ手は手に入らない

と言う事ですね。

三菱さん…格別売りパーツの詳細にもう少し分かりやすい説明を記載するか、ハッキリとBe-kのHPの所に適応する別売り部品を書いててください。

ニュアンス的に含みがあり、分かりにくいし、 別売り部品用アタッチメント M11C87415ET　には「Be-kには使用できません」とハッキリ明記してください。

ちなみに…

赤い側の内径365mm 外形408mm

青い側の内径350mm 外径390mm でした。

で・だ・・・

に付属していた、継ぎ手を用いてみると、サイズはピッタリ！空気漏れも無い。

細い方の内径280mm 外径310mm

太い方の内径343ｍｍ 外径385ｍｍ　です。

装着するとこんな感じに、ほとんど隠れてしまいます。

しかも・・・

これにも使える。

と、継ぎ手購入予定でしたが、付いちゃいました。

白色で色味が全くパイプと合いませんが、付けてしまえばパイプ内に入り込んでほぼ見えませんし、色の統一感に掃除機の継ぎ手ごときに、そこまで拘りも有りませんのでＯＫです。

継ぎ手だけを別途購入される方は、アイワ AIWA　SOJ-A5019 [アイワ 継ぎ手パイプ]パイプの内径32～42mm　をお勧めします。

【注意】トラスコ中山 TRUSCO　TPC-30823 [つぎてパイプ グレー]パイプ内径が32mm～38mmまでですので、全て伸縮パイプ内に入り込んで、取れなくなる可能性が大いにあります。

これで、今までの掃除機用 社外部品ヘッドも捨てずに使用可能になりました！（完）

まったく問題なく、以前より軽いので、ちょっとした事でも、掃除機の出し入れが邪魔くさくなく快適です。

そして、紙パック内ですが、毎日欠かさず掃除をしまして、ちょうど１ヶ月で紙パックの８割。

ほぼ満杯に、ゴミが溜まってきました。

このペースだと、紙パック「MP-9」三菱最上級品ですが、ヨドバシ価格\970円/5枚と、\200円/枚足らずですから、年間10枚程で事足りそうです。

年\1.900円位ですから、サイクロン掃除機のダストカップの掃除2日に一回と、洗剤や水道代など鑑みても、ほぼ同じくらいか、若干高いかな？程度ですので、維持費も安い！と言い切っちゃっても良いかな？と思います。

8割溜まると、吸いが微妙に悪くなってきましたので、紙パック内のゴミの量を確認。

綺麗に何層ものまるでミルフィールのごとく、埃の層が出来てビッシリでした。

確かに、「ゴミがたまってきても、三菱独自の風路で風がスムーズに流れるのでゴミがたくさん吸えて紙パックが長持ちします。」の効果は、紙パック内を覗き込むとハッキリと効果を見て取れます。

上下左右・均等にゴミ（埃）が溜まってきた8割頃では、吸う力は落ちているのが分かり始めました。

長持ちっちゃ長持ちかもしれませんが、その長持ち具合は実感が…分かりませんでした（笑）

それよりも、紙パック全体でゴミを分散して溜めているのには感心しました。

ちょっとした事ですが、紙パックって「日に日にだんだんとゴミが溜まるのと比例して、吸う力が落ちていくのが紙パック」という実感と認識でしたが、別風路があるのでパワーダウンを実感しにくい。

8割になるまで、吸う力が全く落ちなかった事の方が驚きでした。

上方に集まったゴミを落として、パック内の奥に押し込んでしまえば、まだ使えそうでしたが新しい物へ交換。

紙パック交換は、起てた状態で交換。

紙パックの開口部（ホースがはまる方）が上向きになり、集めたゴミ・塵を部屋内に少しでも飛散させないようになりますからね。

起てた状態の紙パック装着ガイドレールの下部分に沿って、真っ直ぐ奥に押し込めば、スムーズで簡単です。

最後に黄色の止めピンを、紙パック厚紙部分に引っ掛ければ完了です。

起てないで紙パック交換をする場合は、妙なコツが必要になり、新しい紙パックも真っ直ぐに嵌まり難く奥まで何故か刺さり悪かったので、難易度が5倍に！難しかったです…