アイテム画像にも使った写真のマウントと、マウント部のアップ画像を見て頂くと、詳しい方ならピン！とくるでしょう。

そう、このマウントはPENTAX用じゃあないんです。

でもね、これ、PENTAX用のカテゴリで出品されていたのですよ（）。

まあ、届いた当初のL2さんは、「ミラーレンズって特殊なマウントなのかー」と気づいていなかったのですけれども（苦笑

で、調べた（落札後かよ、という突っ込みは無しでお願いします）結果、Tマウントに他の機種の変換マウントがくっついている事を学習しまして、取り外してみました。

ボディ側は、ほこりなどが気になる状態ではないですね。

購入時点では。

対物側？の方の写真は撮り忘れているようです。

入手した事にテンションが上がるレビュー初心者特有の過ちという奴ですね。

無事取り外しが出来たので、PENTAX用のTマウントを購入しまして、使用開始の運びとなりました。

この製品は、メタルレンズフード（別売品）と丁度良いサイズのバッグ（前の所有者が見繕ったものと推察）に入った状態で届きました。

ただし、バッグは、凄く煙草の匂いがきつくて、蟒蛇に分類されるハムスター的生命体のL2さんは開封した瞬間に目が痛くなりました。

そこで、ファブリーズしまくって、外に干すという作業を数日繰り返して対処した後にケースとして利用する事にしたのです。

が、デニム地に似たような素材のバッグに収納して湿気に勝てる道理がありません。

防湿剤を同梱していましたが、そのまま、押入れから取り出して使用、押入れに収納というサイクルは明らかに危険な行為でした。

その結果。

縮小して見づらくなっていますが、左下に混入した埃？らしきものとそこに発生したカビのようなものが写っています。

ショックを受けるL2さん。

しかし、自業自得という物ですね。

そして、泥縄式にこのレンズも入る防湿ボックスを買い直すという（呆れ

写真は撮っていないですが、購入時は無かったと思います。

と、思ってしまうのは永遠の初心者L2さんの未熟さ故でしょうね。

基本的に、構図の中の取捨選択の少ない夜空を撮りたがるL2さん。

故に、このレンズでも、ピントは無限遠ばかりの運用になりがち。

手動での合わせは、難しくて、

「望遠レンズで、手に取るようにクッキリと遠くが！！」

みたいな事は、そうそう実現しません。

また、カメラ本体に近いか、それ以上の重さが有るのでバランスが取れずにレンズを支える手がピントずらしてしまう事もしばしば。

未熟、といわれれば、それまでで、返す言葉もないですが。

ただ、それでも、装着して覗き込んだ時の、「拡大率半端ない！」という感動は素晴らしいです。

FAズーム100-300と同じ日に撮った満月。

条件は、同じで、ISO400、F8、シャッタースピード1/800ですね。

ホワイトバランスも同じCTEなので、色が違うのは、雲の影響か、レンズの特性の差なのか…。

＜こういう所が未熟

輪郭部分のクレーターの凹凸感がFAズームよりも良く出ていて、良いかなと思ってます。

カビルンルンの影響は無い、と思いこむことにして、これからは大事に使います。

扱うには、ある程度の知識とか技術が要ります。

写真は主に、腕前で撮るものなのですから当然ですよね。

でも、このレンズで撮れるようになったものも有ったので、満足しています。