最近流行りのSIMフリースマートフォン。
格安SIMのプランと組み合わせてお安く快適に使いましょうぜ!!って
流れが出来つつありますが、SIM提供元が用意してくれる機種でも
良かったのですけど、やっぱ、性能がそこそこ高くて使いやすくて
何より面白そうな商品に飛びついてみたいじゃないですか!!
そんな私に丁度いいタイミングで出てきたASUSのZenfone Selfeeは
高い満足感と安い維持費というメリットをもたらしてくれましたよ!!
そんなZenfone Selfeeについて、ちょっぴりレビューさせて頂きます。
まずは、Zenfone Selfeeとの出会いから・・・
【ASUS新製品体験イベント 最新ZenFoneセミナー レポート】
2015年9月7日に開催された「ASUS新製品体験イベント 最新ZenFoneセミナー」で
Zenfone Selfeeを初めてさわる事になったんですよ。
セミナー会場は、グランフロント大阪北館のThe Lab. CAFE Lab. で実施されました。
大阪駅からアクセスしやすかったので、迷わずにいけましたぜ!
会場についたら、ずら~~~っとタッチアンドトライコーナーに
沢山の最新ZenFoneが展示されていました。
最新ZenFoneってどの機種の事なのかが会場に行くまで不明だったのですが、
海外でのASUSの発表から予測していた通りZenfone Selfieでした。
(大穴でZenfone Zoomというカメラ機能の特化したモデルかもと
期待してたのですが・・・予定調和ですね)
海外のASUSサイトを見ていると、2つの仕様といくつかのカラーが
あったのですが、タッチアンドトライコーナーに展示されていたのは
この3色でした。
【男性向けとしてお勧めのブルー】
濃いブルーではなく、やわらかいブルーの色なので
誰が持っても特に違和感ない感じですね。
【女性向けとしてお勧めのピンク】
サイトの写真見る限りはもう少しピンク感が
強そうだと思ったのですが、実物見ると
落ち着いたピンクなので、使いやすいと思いますね!
【誰もが持っておかしくないホワイト】
安定のホワイト!!
対となるブラックが欲しいところですが
残念ながら開発されていない色との事です。
そして、一緒に展示されていたのが、Zenfoneのオプションとして
用意されている「ZenFone Selfie専用 MyView Cover」です。
ブラックキター!!
ブルーとピンクも良いですが、気分転換にブラックも良いですね!!
カバーをつけるとイメージもだいぶ変わりそうですね。
取り付けには裏のカバーをはずして付けるタイプなので、
スマートフォンを持った感じとしてはコレをつけない時との
違和感が少ない形になってます。
どうしてもカバー付けたいけど大きくしたくない。
メーカー公式から出るオプションとして
ユーザーへのあぷろーとですかねー。
このカバー専用の機能もあると聞いたので
コレは是非購入して実物付けて試してみたいなって思いました。
ちなみにiphone5sと大きさ比べるとこんな感じです。
5sが小さいというべきなのか、やはり今のトレンドは
5インチちょいのモデルだよねと言うべきか。
ちなみに5sの4インチサイズだと、サイト閲覧から
ゲームまでちょいと画面が小さすぎて困ることが多いのも事実。
やはり使い勝手向上のためには5インチ以上は必須ですかね!!
タッチアンドトライコーナーで実物見れて超満足・・・となりましたが、
体験会セミナーで色々こだわりのある製品の中身について
説明いただいたので、抜粋してちょっとだけご紹介します。
さて、いきなり思いっきり横道にそれますが・・・
ASUSにもゆるキャラがいる模様(違っ・・・マスコット!!)
ZenTaro君というらしい・・・確かに会場に着ぐるみさんは
居られました。(中の人などいませんぜ!!)
ZenfoneシリーズとZenpadシリーズ全てを
体現しているキャラクターとの事です。
初めて知りましたけど、そういえば国内のスマートフォンとかで
イメージキャラクターって居なかったような気がしないでもない。
進んでますね、ASUSさんは!!
気を取り直して、Zenfone Selfieのお話です。
5.5インチのフルHD IPS液晶って事なので、少し斜めの角度から見ても
視野角の広い液晶なので綺麗に見えるって事ですね。
カメラ機能もとってもハイスペックな物が搭載されています。
美しさ、デザイン面でとってもこだわりがあるそうです。
「研ぎ澄まされた美しさで得られる満足感と使い勝手の融合を目指している」のでしょうね。
ボリュームボタンや、電源ボタンなどに施された溝の加工
(→スピン加工というらしい)の装飾も実はかなりこだわっているとの事です。
通常であれば0.15mmの幅で掘っている物を、
より細かい0.12mm単位で掘る事により表面積が増やす事で
それぞれの部品が反射する光の量が増えることにより
個々の個所がそれぞれ高級感を持ったパーツとなるように
配慮しているとの事です。
→何を言っているかわからなくなりかけるが、結局のところ綺麗に輝くパーツなのだよ!!って事w
前面の下部、電源ボタン、ボリュームボタンとそれぞれのパーツが
高級感を与えることで、全体のデザインが高級な物と認識され
持つものに満足感を与えてくれますねぇ。
細かい加工をすればそれだけ経費は上がると思いますが、
製品のコンセプトを大事にしていると感じました。
エルゴノミックデザインを採用する事で、
手のひらにフィットする形状となっており、
大型のスマートフォンでありながら持ちやすい!!
と感じることができる形状となっています。
搭載されているカメラ機能の詳しい性能を見てみると、
どれも現在最高峰の性能となっていますね。
1300万画素の性能のカメラがイン(画面側)カメラとしても
搭載されているってのが1番のポイントですね!
他社モデルと比較しても、インとアウトが同じ画素数の物を
搭載している物は非常に少ないので尖った性能となっています!
F値(絞り値)がインが2.2、アウトが2.0という点でも性能がいい物でして、
この値が小さいほど、被写界深度を浅く
(つまりピントの合っていないところがボケる)
する事が出来るので表現の幅も増えますし、
F値を低くすることでシャッタースピードを
早くすることも出来、ブレ防止にもなるので
手持ちでぶれそうな撮影に有利に働きますね!
アウト(つまり背面)カメラには、Laser(赤外線)
オートフォーカスが搭載されているとの事で焦点距離合わせが
ミスなくサクッとイケまっせという点もポイントです。
レーザーオートフォーカスは背面の黒いところから目に見えない
赤外線を出して被写体との距離を計測してフォーカスを合わせる機能なんですが、
通常の(コントラスト)オートフォーカスと比べてとっても早い
という点が有利なポイントとの事です。
通常 : 0.8~1.2秒
レーザーオートフォーカス : 0.2~0.5秒
そして、暗いところでは普通のオートフォーカスでは
中々ピントが合わないよ!!って事を経験されている人も
多いと思うんですが、赤外線は暗いところも性能を発揮し、
フォーカスが合うのが強みになってるとの事でした。
暗いところでオートフォーカスが高速に合うって
一眼レフカメラとかで撮影する人からすると
むっちゃ嬉しい機能だったりしますので、
コレはいつでも何処でもお手軽に扱えるスマホに
搭載する価値のある技術ですね。
デュアルカラーLEDフラッシュは、
色温度の違うフラッシュを搭載する事で、
周りの環境に合わせて発光する事で
本来の色に近い結果となるので、
自画撮りの肌色も綺麗に撮れるのが売りとの事です。
だから、少し暗いのでフラッシュ炊いて撮影したけど
色がオカシイよって事も無いでしょうね!!
普通はアウトカメラだけに搭載となりそうですが、
セルフィーにこだわる機種だけあって、インカメラ側にも
搭載しているのでこだわってるなぁと感心しますね。
豊富な17種類+スローモーション動画の撮影モードが
搭載されているので、色々撮影する事が楽しく
お手軽にいろんな設定にできるようになっています。
ちょっと凝ったHDR撮影なんかも設定1つで変えられるのが
良いと思います。
一眼レフカメラでやろうとしたら、撮影モード買えたり
ブレないようにシャッタースピードを早めにしたりとか
色々設定要りますからね・・・。
美人エフェクトってのも売りの一つとの事で、
自画撮りする人(特に女性)にはうれしい機能だと思います。
リアルタイムで処理しているので、画面の設定を変更すると
液晶画面には設定した結果が反映された被写体が表示されるので
最適と思われるエフェクトを探しながら使う事ができるんですよ!!
なので、撮影した結果を見てさらに撮影・・・なんて事は
しなくていいんですよ!!
肌の色をちょっと明るくして、目を少し大きくして・・・
というのがリアルタイムに画面に反映されるとは
技術の進歩ってすごいですねぇ。
もう、コレはフォトショップ要らないですね(笑)
それに、この機能は二人まで反映されるって事なので、
友人と一緒に撮影すると面白い結果を得られそうですね!!
エフェクト強度を強くかけ過ぎる事で見た目全く別人の二人になってしまうかもしれませんが(笑)
Super HDR(ハイダイナミックレンジ)モードは、
暗い、普通、明るいの複数枚の写真を撮影して合成する事で、
逆光時に綺麗に撮影出来たり、コントラストが非常に強い
写真を撮れますので、印象を強くしたい写真にもってこいですね。
ローライとモードは、薄暗いところでも鮮明に写真を撮影する事が出来る機能で、
4つの画素のデータを1つに纏めて利用する事で、4分の1の画素
(およそ300万画素)になりますが綺麗に撮影する事が出来るって機能です。
フラッシュを炊かない撮影なので、暗いところでも相手を
驚かせずに撮影する事が出来るというのが売りですね。
※4ピクセルを1ピクセルのデータとして扱い、受光する面積を
増やしてシャッター速度を稼ぎ、ブレなく暗いところで
ノイズも少なくなる撮影設定を一発で設定する機能って事でしょうね。
マニュアルモードではホワイトバランス、明るさ補正、
ISO感度、シャッタースピード等が設定できるので、
カメラ好きも満足な機能ですね。
あまりこういう機能はスマートフォンに搭載される事が
少ないので、結構ニッチですけどうれしい機能だったりします。
超解像度モードってのもありまして、4倍の解像度の5200万画素の
カメラと似たような写真を撮れるとの事です。
解像度が高い左の写真の方がリボンの細かい繊細な情報も失われず
ありのままをより良く撮影する事が出来るようになっていますので、
期待される機能ですねぇ。
おそらくではありますが、幾つかの一眼レフに搭載されているような
手ぶれ補正の画素ずらしか複数の写真を撮影した結果を合成する手法で
実現しているんだと思いますが・・・詳細は不明です(笑)
こうしていろんな撮影機能を見ると、手軽に写真を写す機能としては、
携帯する電話という立ち位置でありながら破格の機能を備えてますし、
撮影した写真もきれいに見える画面を持ってますので、
Selfie(自画撮)を楽しむ為のスマートフォンというコンセプトを
実現する為のスペックは間違いなく持っていると言って相違ないでしょうね。
もちろん写真以外の機能も盛りだくさんでして、
色々とハイスペックなスマートフォンとなっています。
例えば、音に関する拘りです。
SonicMaster2.0という機能は、代々進化してきた機能でして、
最新の2.0では、5マグネットスピーカー、
オーディオウィザード 2.0のイコライザ機能の強化、
騒音低減(ノイズキャンセリング)機能など
音に関する機能を着実にパワーアップさせています。
また、付属のイヤホンもASUS社内の「ゴールデンイヤーチーム」という
音の専門家が調整した専属イヤホンが付属されていて
よりいい音を付属品で十分に堪能することが出来るようになっています。
デザインもかっこ良く、性能のいいイヤホンが付属しているので
お得感とってもあるなぁと思いますね。
某リンゴ系のスマートフォンに付属している白いイヤホンのように音漏れの激しくて
使ってる本人は全く気が付かないですが周りから蛇蝎のごとく嫌われる
付属イヤホンとは全く思想が違うなぁ・・・としみじみ感じます。
鉄たわしでごしごしとこすっても、タッチ性能が落ちにくく、
キズに強い液晶画面を搭載しているので、普段使いとして
そのまま持ち歩いても大丈夫って事ですね。
スマートフォンの心臓部のCPUの性能としても
クアルコム社のSnapdragon615という
64bit対応の8コア(オクタコア)CPUを搭載しており、
性能としてはかなり高い物となっています。
因みに元々のCPUのスペックとして製造メーカーが発表した内容は
4コア分が1.8GHzで動作し、残る4コアが1.0GHzで
動作するCPUなのですが、1.5GhzのCPUとして紹介していますので
電池の消耗を考えてあえて最高クロックをダウンクロックし
カスタムしたASUS独自の設定がなされているのでしょうね。
おそらく0.3Ghzの性能差で得られるレスポンスが
バッテリーの消費に見合う結果ではないので、
上手にリソース調整を行っているのだろうと個人的に想像しています。
また、このCPUの素性から考えると、対応できるゲームのAPIとして
DirectX 11.2とOpen GL ES3.0に対応しているので
3Dゲームアプリの実行は最新のゲームまで対応できますし、
H.265のハードウェアデコーダーも内蔵する事で、
高圧縮高画質映像の再生も苦も無くこなすのでしょう。
通信機能としてはLTEの150Mbpsまで対応で、
更なるハイスピード(300Mbps)には対応していないようですが、
全世界的に考えてそこまで高速な通信環境が整っている
国は少ないので、十分高速な通信が可能なモデルだとは思います。
無線LANもIEEE 802.11acに対応なので、
お家の中で使う場合は、高速な通信が出来るでしょう。
(もちろんお家の無線LANが対応していればですが・・・)
そして、デュアルSIMスロット搭載しており、
両方のスロットともに4G/3G/2Gに対応しているので
2つの通信会社(例えばドコモとソフトバンク)を
使い分けて面白い事が出来るかなと見ただけでは思ってしまいますが、
残念ながら両方のSIMが並行して4Gの待ち受けは出来ないので、
日本では、あまりメリットはありません。
SIM1が4G/3G/2Gで、SIM2が音声通話の2Gの場合のみ
両方の待ち受けが出来る設計となっているとの事です。
(※国内は2Gの音声通話SIMはもうありませんので・・・)
海外に行った際に現地の2Gの音声SIMをさして、
元のSIMと共用して使う・・・とか想定しているようですね。
国内の場合は、2枚のSIMを完全に切り替えて
使う方法しかないですね。
ちなみに、よくある質問らしいのですが、
という事が説明されていました。
結論としては、スロット1がメインなので、
1枚の場合はスロット1に刺すのが正しいとの事。
また、両方に4Gを入れて切り替えて使う場合には、
SIM2のデフォルトの優先ネットワーク設定が
2Gとなっているので、下記の順番で操作して遷移し
設定場所に移動して2Gを4G/3G/2Gに切り替えたうえで、
APN設定をSIMカードにあった物を設定する事で使えるように
なるとの事です。
設定→もっと見る→モバイルネットワーク
→優先ネットワークタイプ
ちょっとパッと見て思いつかない細かい設定個所ではありますが、
利用想定が元々2G用のスロットなので仕方がないですね。
衛星を利用した現在位置の測距についても、
GPS(アメリカの軍事衛星)、GLONASS(ロシアの軍事衛星)、
BDS(中国の衛星)の3つを利用する事が出来るようになっています。
測定する為には最低3つの衛星のデータを取得する必要がありますが
対応する衛星が多いため、より精度の高い正確な位置を
より短時間で計測できる為、他社製品よりも地図アプリなどを使って
ナビゲーションしたさいの精度の品質がとても高いという結果になっています。
急速充電にも対応しており、5V/2A=10Wの大容量充電アダプターを
利用する事で大容量の3000mAhのバッテリーなのに、
60%の充電は1時間で完了し、100%は2時間20分で完了するという
驚きの速度を達成しています。
某リンゴメーカーさんの物よりだいぶ早く充電できるのがウリの1つですね。
高品質へのこだわりとして液晶の個体差も全数計測して調整する事で、
どの端末で見ても色温度の誤差が非常に小さくなるように
調整しているとの事なので、ユーザーとしては
安心して使う事が出来るようになっていますね!
あまり表に出る情報ではないとの事なのですが、
高品質を保証する為に、いろんなテストを実施しており、
全世界のSIMカードを使って色々な耐久試験を行い
品質向上を目指しているそうです。
うーん、こうやって説明頂きますと、スマートフォン1つに対して
性能としてのこだわり、品質としてのこだわりがとても強く
感じられるなと思います。
仕様前の前情報としては、高性能で安心できる端末なので
是非とも使ってみたいとなりますよね!
では、いつ手に入るのか・・・という事になりますが、
このセミナーを聞いた時点では、製品としてのアナウンスは
国内サイトに一切掲載されておらず、発売日も未定でした(笑)
※現在では、2015年9月18日に発売がアナウンスされ、
公式サイト通販では、初回100個にはケース
付属する等のキャンペーンが実施されました。
会社として正式に国内発表していない商品を
タッチアンドトライコーナーで操作試してOKとは
かなり異色で意義のある体験会でした!
因みにセミナー参加時にノベルティをを頂戴しました。
ASUSトートバック!!
ボールペン
マルチクロス
謎のスタンド・・・スタンド??
ASUSロゴ入りの非売品スタンドではないですか~!
コレを有意義に使ってみましょうか!!
つまりは、こういう事ですよね!!
ぱっと見、店頭においてあるお試し機のようですね。
では、早速Zenfone Selfeeをレビューさせて頂きます。
スマートフォンの外観とアップデート
Zenfone Selfieのパッケージは、横に引き出すと本体が出てくる形です。
付属品一式を取り出してみました。
マニュアル、専用イヤホンとイヤーチップの大中小、
専用充電器と専用USB充電ケーブルです。
必要な物のみ最小限のパッケージに入れられています。
無駄なオプションは無く、必要な物だけってのは良いですね。
ホントはZenFone Selfie専用 MyView Coverが入ってたらさらに良かったかなと
思わないでもないですが、カバー使わない人も多いので、付いて無くて正解かも。
使わないオプションが付いてて値段高くなってたら困りますし!!
早速スタンドに立ててみました。
前面はフラットで物理ボタンはありません。
5.5インチのスマートフォンは初めてですが、
やっぱり持った感じ大きいなと感じますね。
ただ、某リンゴ系のスマホの大型版のように
持つだけで大変で操作がしにくいって事は無く、
丁度いいサイズだと思います。
6インチ以下というのが、日本人として
問題なく使えるギリギリのラインかなと
個人的には思います。
ココがこのスマートフォンの売りの一つ、
インカメラ1200万画素ですね。
パッと見金属リングがあるので出っ張っているように
見えちゃいますが、ちゃんと画面とフラットな状態です。
イン側のフラッシュライトも上下に2種類ある事が分かりますね。
表面のタッチパネルボタンの下の金属部分なのですが、
真ん中を中心として同心円状にスピン加工されており、
手触りも良く、光の反射もきれいなので、
パッと見てちゃんとしたスマートフォンだなって
イメージがわきますね。
なにより手触りがいいのと、ボタンの境界面が触ったらわかるので
結構重要なところにデザイン面でも優れたパーツを
いい感じに配置されてると思います。
背面のカバーは単色かつ淡色で、ASUSのロゴが入っているだけの
シンプルな形となりますが、カメラレンズの下のボリュームボタンに
スピン加工されてて同心円状に反射するので綺麗なイメージに
まとまっていると思います。
背面カメラにもちゃんと2種類のフラッシュライトが付いてるのが
よく分かりますね。
反対側の黒いところから、レーザーオートフォーカスの赤外線が
出るところとなっています。
機能配置優先ではなく、左右対称に配置する事で、
見た感じとして不安を与えない良いなって思えるデザインだと思います。
背面カバーは、かなり外しにくい構造でしたので、
持ち歩いてて外れることはまずないと思いました。
バッテリーは外せるタイプなので、消耗してきたなと思ったら
取り替えることは出来るとは思いますが、バッテリー単体では
販売していないようですから、ここら辺は、日本法人の方に
用相談するしかないかもですね。(無茶振りが過ぎるか・・・
ま、2~3年使ったら、新型Androidに対応した物が
欲しくなると思いますので、それまで十分に使えれば
良いと考えると、そこそこ大容量を搭載しているので
余程下手な使い方(充電しつつ放電させる等)を
しない限り問題となる事は少ないと思います。
SIMスロット2は横向きについてますが、
ココは国内では使う事はほとんどないでしょうね。
ま、データSIMを2枚買って適切に切り替えつつ
色々共有させる的な変わった使い方をされる方には
嬉しい仕様となるのかもしれません。
SIMスロット1の上にはmicroSDカードスロットがありますので、
沢山写真を撮ることを楽しめるスマホなので、出来る限り
大容量の物を搭載しておくことをお勧めします。
性能がいいので、色んなアプリ沢山入れたり
写真たくさん撮ったりしがちなので、最低64GBモデルは
使ったほうがいいかなとは思います。
もちろん安心安定のSANDISKモデルで!!
今回はとりあえず手元に余ってた64GBを入れてみましたが、
今後使って行く事を考えて容量と値段のバランスが
こなれてきた128GBに早々に切り替えようと思ってたりします。
ではカバーを閉じてさっそく起動ですが・・・
後述するアップデート作業があるので、
初期設定はサクッと飛ばします。
初期設定後に起動した画面はすでにこのような感じです。
すでに必要なアプリはたくさん入ってそうですね。
ベースとなる画面にいくつかのウィジットが登録されており
初めてAndoridさわる人でも必要とする物は
過不足なく使えるようになってると思います。
※ウィジット(画面上の時刻やgoogle検索などアプリの機能の一部を
画面上に配置する便利な仕組み)
で、いきなりではありますが、本製品の
アップデートが無いか確認しておきます。
実はソフトウェアバージョンの更新があると情報があったんですよね。
なので、早速更新してみます!
ツール→設定→(一番下部の)端末情報を開いてみますと、
Andoridのバージョンや、この端末で動作している
ASUSのベースのカーネルバージョンなどが分かります。
もっと詳しく見るには、更にクリックしたら見れます。
やっぱり思った通りのバージョンだったので早速更新です!
システム更新を選択して、最新情報を確認します。
そうすると、こんな感じで更新しますかって聞いてきます。
容量が500MB以上あるので、自宅でWiFiに接続しているなら
問題ないですが、普通の携帯回線でアップデートするには
辛いですし、時間もそれなりに必要なので、買った直後に
自宅でやっておくが吉ですね。
WiFiルーターがacモードに対応していれば、
30分とかからずにダウンロードできます。
ダウンロード完了後に最終確認として下記の通り
聞いてきますので、インストールしちゃってください。
何も追加ソフトを入れておらず、アプリも立ち上げて
いないようならば、10分ちょっと位でアップデートは
完了します。
そうすると、下記のような画面が出るのでOKをおして、
一度スマートフォンを再起動しておきます。
アップデートが完了したら、人によっては好みがありますが、
初期化して、再設定するのもいいかもしれないですね。
個人的には、OSより下の基礎部分でのアップデートが無ければ、
最初からきちんと初期設定しますが、アップデートあるなら
適当に設定してアップデートした後、初期化して
前のスマートフォンとのデータ移動をしつつ設定という流れを
好んでたりしますので。
(この方法だと電話帳などのデータ移動のテストも可能ですしね!)
そういえば、デュアルSIMの設定ってどうなるのだろう?
デュアルSIMの設定画面は見たところ、かなり簡単にわかるように
纏められていました。
SIM1にSIMカードをさしてみたら、
スマートフォン本体ではこのように認識しました。
SIMカードの横のチェックが入っていれば
そちらの回線を使うって設定になるので、
ココを任意でON-OFFすれば、2枚を交互に使う事も
出来ますが・・・いちいち切り替えて運用難しそうですね(笑)
使いたくない時はチェックを外せばこの設定を触らない限り
不用意にSIM回線で通信しないってのはもしかしたら
有意義なのかもしれません・・・が国内の格安SIMって
大手さんは既定の通信容量超えたら速度低下するだけなので
切ることも少ないと思いますねー。
CPUの認識は結局どうなっているのか・・・
CPUの開発メーカーの基本スペックは1.8GHzの物、
ASUSの製品仕様てきには1.5GHzとなってましたけど
どうなんだろうと思って設定見てるとちゃんと書いてありました。
CPUは1.5GHzですね。
全力で動作していないってのは一面では
ちょっと損したと思う人もいるでしょうけど、
想定されるメリットがバッテリーのロングライフ化を
目的とした微調整と想定されるので、あまり気にする点では
無いのかもしれませんね。
ちなみにメモリは2GBというので発表されたスペックと相違ないですが、
昨今の最新モデルでゲーム性能を売りにしているものの中には
3GBや4GBを乗せている物もありますので、そこと比べれば
負けているとなりますね。
ただし、そこまでメモリが必要なのは多重起動や、
重いアプリだと思うので、運用でカバーできると思います。
そもそも、ASUS純正のメモリ管理やタスク管理が出来る
自動化アプリがなんと最初から入っているので、
それに任せれば、実用上問題は起こりませんでした。
どちらかというと当方のイメージではAndorid 2.0~4.0台の当時の
スマートフォンを使ってた時は、自分で使えるメンテナンスアプリを
探してきて調整して・・・というのが当たり前だったので、
最初から使えるアプリが入っているASUSのスマートフォンは
凄い楽だなぁと感じました。
ゲームアプリを起動してみると、かなり快適でした!!
あまり最近ゲームをやってなかったのでランキングの高かった
流行り物を幾つか入れてみようという事で入れてみました。
複数起動しても、まったく問題ないですねぇ!!
いや、最新のスマートフォンは処理能力高すぎて
ストレスなさ過ぎてびっくりです。
タワーディフェンス系のゲームが好きなので
評判の良かったDefense Witchesというアプリを
入れてみましたが・・・
以前使っていたAndroidスマートフォンならば、
敵がたくさん出てきたら処理落ちとかあったんですが、
画面上にこれ以上に沢山敵が出て来ても全く処理落ちしないので、
進化してるなぁとしみじみ思いましたね。
まったりと放置気味でも良いゲームも良いですね。
ねこあつめとかやってみましたが、処理能力は要らなかったですが
猫がゆるーく遊んでて、たまーにたからものをくれたりすると
ほっこりしたりします。
3D系のゲームをって事でアーマードコア的なゲームを
探したところ、Walking War Robotsっていうゲームが
ありましたのでやってみましたが、まったく
問題なくサクサク動作しますね。
機体のプレビューをぐりぐり動かしても
コマ落ちしないです。
戦闘時もサクサクでストレスなく戦えました!
もちろん3Dでこれより重いゲームはあるとは思うのですが、
普通に皆さんが遊ぶゲームとしてリリースされてる
ゲームについては、まったく問題なく動くと思います。
(だって重すぎて動かないアプリなんて誰も遊ばないでしょう?)
アプリ作ってる方も商業として作っているので最新のスマートフォンならば
たいてい動くように作りますよね~。
ま、その動くって判断された中で、快適に使えるかが問題だったりしますけど!!
ソコソコゲームをやってみましたけど、ゲームアプリを動かすうえでは、
基本的に問題のない性能を発揮していますので、
SMIフリーのスマートフォンとしては
ゲームも十分遊べるいいスマホって事になると思いますよ!
やっぱオプション使ってみたいわけでして・・・
カバーは速攻買いましたぜ!!
落としたら痛いですからね!!
落としても大丈夫なケースを・・・買いましたが、やっぱコレジャナイ感がありますね。
取り付けは簡単!!
分離して・・・
無理やり押し込んで、黒いプラカバーを付けるだけ!!
ああ・・・カバー付けると、デザインが変わって
凄くゴツイ感じがする・・・重そうだ・・・
やっぱりコレジャナイ感半端ない・・・
なんとスタンドもついてるから、テーブルに置いて
動画視聴するなら最適なのですぜ!!(する機会もないが・・・
分厚く、ごつごつしてて、大きくなりすぎて片手で持つの厳しいし・・・
あれ? Zenfone Selfeeのいいとこすべて殺してないか・・・。
だめだ、やっぱりAmazonで販売されてる
中途半端な中国のカバーはあきまへん!!
やっぱ純正じゃないと!!
ZenFone Selfie専用 MyView Coverゲット!!
高かったけど、純正ケースも買っちゃいましたよ。
ちょっぴりお高いのがネックですけど、ケース付けるなら
もうこれしかないってぐらい適合しますからね。
今は、ブルーしか売ってないですが、ブラックも欲しいなぁ。
カバーはこんな感じで一体化した形の物です。
手帳タイプみたいな感じかな。
普通とちょっと違うのは、表面にあいた透明のプラ版部分でしょうか。
本体と並べてみると・・・だいぶイメージ違いますね。
カバーを外して比較してみると、まぁ、当たり前に
ほぼ同じ形状をしていますね。
取り付けてみました。
やっぱり一体感があり、とても似合ってますね。
裏面はこんな感じ。
実は、カバーの端は糸で縫われたデザインとなっているので、
こういうデザイン女性はかなり嬉しかったりするのではないかな。
個人的には使っていくと汚れ気にならないかなぁと気にしてます。
で、あの穴あきなんですが、スワイプ動作でいろいろ情報を
呼び出したりすることができるんですよ、カバー閉じたままで!!
例えば日時とかね!!
選択は8個あって、
・設定(機内モード、音ミュート、おやすみモード、画面調整)
・ライトON-OFF
・音楽アプリ操作
・カレンダー表示
・日時&電話、メッセージ、メール数新規受信表示
・天気予報表示
・カメラON-OFF
が、ダブルタップですぐに呼び出せます。
うーん、必要な機能が楽々呼び出し出来てイイね!!
カバーを開くと、ロック無しにしておけば、
すぐに待機から立ち上がって表示する事も可能。
だが、セキュリティ的には・・・ね。
どうするかはちょっぴり悩みどころですが、
開いたら立ち上がってくるのは家にいるときは
結構使い勝手良いですよ!!
ケースはやはり、純正の「ZenFone Selfie専用 MyView Cover」に限りますね!!
ちなみに、見てわかる通り、このケースにはカードケース機能はないので、
定期券とかは、別に持つことになります。
まぁ、おそらくカード入れるところも欲しいって人は少ないとはおもいますが・・・。
4万円でこの性能だと、国内メーカーがライバルにならないっす!!
価格:国内メーカーの電話回線業者が売る端末に比べて機能比でほぼ半額!!
性能:オクタコア入ってて、ASUSの「使える」公式アプリがたくさん入ってて不満点無し!
バッテリーの持ち:頻繁に通信するアプリが入っていない状況で
何もせずに3日おいていても50%程度は残ってたので十分ロングライフ!
待ち受けだけなら1週間弱は持ちそうかな。
持ちやすさ、使いやすさ:iPhone 5sを求めるような手が小さい人には少し辛いかな。
5インチサイズが楽々持てる方なら問題ないと思います。
デザイン面:不満となるところは基本的に無いですね。
ぱっと書き出してみて、上記のように思いましたので、とっても満足ですね~。
Androidの動作が安定してきているってのもあるかとは思うんですが、
基本スペックが高いので、操作がもたついて困った事もないです。
防水機能が付いていないので、その点だけは、そういうのが得意な
国内メーカーに負けてると言えますけど、
価格面で各社のスマートフォンの選択に困っているなら、この機種はアリですよ!!
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購入金額
0円
-
購入日
2015年09月18日
-
購入場所
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