随分昔....ポール・モーリア、レーモン・ルフェーブル、フランク・プールセル　, パーシー・フェイス　、マントバーニー、カラベリときらめくストリングス、名称変更で「カラベリ・グランド・オーケストラ」　他、かなりの楽団がありました　　最近は, あまり聞きませんね...　

楽団の指揮者達でしたが, カラベリ氏以外は亡くなられているようです　さびしいですね...

ポール・モーリアのレコードはEP盤２枚ほど持っていました　今では傷だらけですが...

このあいだのカートリッジのモチモノ登録でポールモーリアの音楽を聴いて彼の音楽を聴いてみたいなとハードオフに散歩の途中でお店に行きました、お店のレコード捨て値コーナー？でレコード探したら有りました　アルバムが１枚100円です　

しかも２枚組み....かすり傷は有りますがノイズには出ませんでしたし、かなりの美品です

手の汗の滲みも無く綺麗なレコードがありますがあまり聴かなかったのかな、丁寧に扱ったのかな

などと考えてしまいます　お店でレコードが山になっていますが勿体ない気持ちはありますね

30～40年前の流行歌手？のレコードが只同然です... 

持ち帰って、ジャケット、レコード盤、ライナーのクリーニング、水洗い、消毒を行いました　タバコを吸った人のレコードはタバコの匂いが滲みついていますね....ウエットティッシュで拭いても黒いヤニが付きます　年数が経つとタバコの匂いでなくて、カビとタバコが一緒になったような匂いになります　あとで判ったのですがレコードを再生する前にレコードクリーナーを水で濡らした後で再生するとレコード針が真っ黒になります（細かいゴミもついてきます）　此れがタバコのヤニなんですね　水道でレコードを水洗いして、アルコールで洗浄してもヤニが取りきれて居ませんね　

このときのレコード針は一寸使ったレコード針でやっていますけど....

1982年発売のレコードですから、CDに切り替わる頃でしょうか　レコード発売も終わりのころの

レコードでデジタルマスタリングと有りますのでデジタル化の始まり頃でしょう....

残念ながらポール・モーリア氏は2006年　心不全で逝去されています　合掌..

　　　 　28曲収録されています　針通しで一通り全曲聴いてみました　音とび無しでした　

手に入れたレコードは水洗いして、アルコールで洗浄して、水洗いします　ジャケット、ライナーも

アルコールで洗浄します　そして乾かして、内袋、ジャケット袋を交換します　洗ったレコードを乾燥して、そのレコードを再生すると針先に埃が付くことがあります　レコード溝に埃が詰まっているのでしょうね　後は保存中にレコードが変形することが問題ですね　水平にして重石で抑えないと駄目なようですね　

 　　　　　　曲の解説　ライナー、ノートとか言いますね　

今は判りませんが昔の日本人はイージーリスニングよく聴きましたね　ニニロッソ、クロードチアリ

、いろんな演奏者が居ましたね　今はどういう人がいるのか良く判らない　ステレオを大きな音で

聴く人も少ないようですね　　

欲しかったステレオ購入した頃は私もその手のレコード買ってました　長時間聴くのは億劫だけどイージーリスニングは短時間だし、気に入った曲を聴けるのも人気だったのかも、時々聴きたくなるジャンルではあります...

2021-9-14　追記

ポールモーリアのレコードを5,6枚持っていますが、音質的にはこのレコードが一番音は良いです

この手のレコードはベスト盤が多いのですが、ベスト盤となると片面8曲位は記録されています

そうすると元々音は悪いのです　LPは普通は片面が6曲が限度だと経験で知りました　ましてやアナログ記録では無理というものです　今回のレコードはデジタルマスタリングということですので（意味が不明ですが）、元々は76cm/2track のテープで記録されているものをデジタル処理して音質で聴かせてくれるものと思います　38cm/2trackでもかなり良い音なのに76cm/2trackならデジタルより良い？かもしれないですね　ライナー記事は1981年に書かれています　またデジタルマスタリングの表記です（デジタルリマスターではないです）このレコードは片面７曲ですが音質が良いのはデジタルマスタリングの所為なのかもです。