8月に2年の契約が満了となったPocket WiFiにから、SIMフリーのWi-Fiルーターを利用することにした。
MR04LNは、先日後継のMR05LMが発売となってしまったが、機能的にはmicroSIMからnanoSIMへの変更や、LTE Advanceの速度アップ対応などの小変更に留まり、MR04LNで充分だ。
このMR04LNへの変更にあたっての悩みは、どこのSIMを使うかだった。
MVNOで使用される回線は、docomo回線とau回線。
docomo回線を使用するMVNO事業社は多いが、利用者の多いdocomo回線よりも、比較的少ないau回線のほうが、安定性や速度などで有利な情報も見られるので、au回線にしてみることにした。
au回線のMVNO事業社は、auグループのUQ mobileと、mineoの2社に限られる。(2016年10月からは、IIJmioも提供を開始する。)
2社のうち、mineoはデータ容量の選択の多く、いざとなったらdocomo回線への変更も可能なことから、mineoを選んでみた。
通常、各社のSIMは税込み3240円が普通だが、Amazonnでこのエントリーパックが909円だ。
Webから申し込む際に、記載されたエントリーコードを入力することで、SIMが送られてくる。
Web申し込みは簡単
SIMの申し込みは、mineoのHPから行う。申し込みには、クレジットカードが必要だ。
身分証明が必要な場合は、ここでアップロードするが、シングルタイプ(データのみ)であればそれも不要だ。
翌日には、受付完了メールが届き、3日ほどでSIMが送られてきた。
概ね満足できる品質
8月初めから、約1ヶ月半使ってきた。
使い始めたときは、やや速度が低く感じていたのだが、回線増強などのメンテナンスが頻繁に行われており、品質の改善も速やかに行われているようだ。
当初は、Pocket WiFiも残しながら、状況に応じて使い分けようと思っていたが、月末までに返却すれば良いPocket WiFiのSIMも、20日すぎに返却してしまった。
契約はシングルタイプ(データのみ)3GBだが、マイネ王という、スタッフブログや契約ユーザー同士のコミュニケーションサイトに登録し、IDをリンクさせることで、データ1GBが追加された。
また、使い切らなかったパケット量は繰り越しとなるため、今月は約4.5GB使える状態だった。
利用状況は、Webだけでなく、スマホやタブレットに入れたアプリで確認できるうえ、メール確認などの低速通信(200kbps)でも問題なければ、節約スイッチをONすれば、データ消費量に影響なく使うこともできる。
昼休み時間など、MVNOの弱点とされる時間帯でも、当初(8月初旬)は遅かったものの、現在は気にならない範囲で使えている。
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購入金額
909円
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購入日
2016年07月30日
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購入場所
Amazon
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