レビューメディア「ジグソー」

Windows 8 と連携することができるモバイル端末


「Windows」を搭載したスマートフォン


国内では唯一 au が提供する「Windows Phone IS12T」

  • IS12T の機能

Microsoft が提供する、モバイル端末向けの最新 OS である「Windows Phone 7.5」を搭載したスマートフォンです。

Windows PC を使用しているのなら、相性は抜群です。

アプリケーションや動画などを保存するメモリーは大容量の 32GB を搭載しています。

HD 対応の動画や音楽に写真などのマルチメディアのデータをたっぷりと持ち運ぶことができます。

DLNA にも対応しているので、DLNA 対応機器との連携もばっちりです。

IPX5/IPX8 等級の防水、IPX5 等級の防塵にも対応してるので、タフな使い方にも対応できます。

「Wi-Fi」(IEEE802.1b/g/n)を搭載しているので、無線環境さえあれば、どこでもサービスを利用することができます。

「SIM」を搭載しなくても「Wi-Fi」で使用することができます。

フラッシュを搭載した約 1320 万画素のカメラを備えているので、さまざまなシーンで思い出を保存することができます。

もちろん動画も撮影することができ、ハイビジョンムービーに対応しています。

ちょっとした時間つぶしには「FM ラジオ」が便利です。

「FM ラジオ」を視聴するにはヘッドフォンをアンテナ代わりにするため、必ず接続する必要があります。

外部機器の接続に最適な「Bluetooth ver.2.1 + EDR」を搭載しています。

コンパクトで軽量、しかも大容量バッテリー を搭載した頼れるやつです。

  • IS12T の仕様

・プラットフォーム

 Windows Phone OS 7.5

・CPU

 MSM8655

・外形(幅×高さ×厚さ)

 約 59mm × 約 118mm × 約 10.6mm

・重量

 113g

・バッテリー容量

 1460mAh

・ディスプレイ

 TFT(耐指紋コート)

 約3.7インチ 液晶最大表示色数:約26万色

・カメラ

 有効画素数:約1,320万画素

 撮影素子:CMOS

 撮影ライト:あり

 オートフォーカス撮影:あり

 手振れ補正機能・手振れ低減機能:あり

・写真

 撮影サイズ:4,128×3,096

 ズーム機能:13倍

・動画

 長期間録画:ハイビジョン

 ズーム機能:4倍/9段階

・データ容量

 内蔵メモリ(ROM):約32GB

・オリジナル機能

 Microsoft Office(Word,Excel,PowerPoint,OneNote)

 Internet Explorer 9

 リンクキャビネット(DLNA対応機器連携)

 タイルUI

 Zune

・外部接続

 Wi-Fi:802.11b/g/n

 Bluetooth:ver.2.1+EDR

 その他:microUSB(USB2.0 HS)

・そのほか

 GPS

 モーションセンサー

同梱品

 microUSB-USB変換ケーブル

  • 操作はタイルベースの「Metro UI」を採用

Windows Phone には、次世代 OS の「Windows 8」に搭載されるユーザーインターフェース(UI)の「メトロ UI」(モダン UI)がいち早く実装されています。

「スタート画面」には「アプリケーション」や「ハブ」が「タイル」状に配置されています。

「スタート画面」は「タイル」状にアイコンが配置される「Metro UI」が採用されている

「アプリケーション」の起動は「タイル」を「タップ」します。

また、画面は左右に「フリック」することで移動します。

「マルチタッチ」に対応しているので拡大、縮小を簡単におこなうことができます。

「スタート画面」は簡単にカスタマイズすることができます。

直感的に操作できるすぐれたUIを採用しています。

  • パノラマ表示が可能な「ハブ」

画面に収まらない表示は、左右に「フリック」すると「ハブ」と呼ばれるパノラマ画面が展開されて表示されます。

大きな画面をシームレスに表示することで、情報を素早く見つけることができます。

「ハブ」には、さまざまな「SNS」の更新情報を一度に表示することができる「People ハブ」や音楽や動画を楽しむことができる「Music+Videos ハブ」などがあります。

  • Windows で利用しているサービスが標準で搭載しかも無料

表計算やワープロの機能が利用できる「Microsoft Office」や Web 閲覧をおこなえる「Internet Explorer」が標準で搭載されています。

また、Microsoft が提供する「Windows Live」の「SkyDrive」や「Hotmail」などのサービスを利用することができます。

そのほかにも、「Xbox Live」などのサービスを利用することもできます。

Web ブラウザの「Internet Explorer(IE)」は Windows でおなじみの IE9 が搭載されています。

そのため PC サイトをそのまま表示することが可能です。

また、オンラインストレージサービスの「SkyDrive」を使用すれば、PC と Office ドキュメントを簡単に共有することができます。

モバイル環境でもオフィスにいるようなビジネス環境を簡単に手にすることができるのは魅力的です。

  • PC と連携させることで動画や音楽も自由自在

PC に「Zune」ソフトウェアを導入すれば、動画や音楽などを簡単に共有することができます。

また、「Zune」の「マーケットプレース」で「ビデオ」を「購入」したり「レンタル」することができます。

手軽にモバイル環境で高画質なハイビジョン映像を楽しむことができます。

Zune ソフトウェアのダウンロード

  • アプリケーションは「Marketplace」から

「IS12T」を便利にすることができる「アプリケーション」は「Marketplace」から簡単にダウンロードしてインストールすることができます。

32GB の大容量のメモリーを搭載しているので、容量を気にする必要はありません。

  • 「Xbox360」でおなじみの「Xbox Live」

Microsoft のゲーム機の「Xbox360」を使用していれば楽しさ倍増。

共通の「Windows Live ID」を使用することで「Xbox360」で利用している「Xbox Live」のサービスを利用することができます。

ゲームの最新情報や「フレンド」のプロフィール情報をリアルタイムに確認することができます。

もちろんゲームもダウンロードしてプレイすることも可能です。

ゲームを購入する前に、試用版で内容を確認することもできます。

「Windows Phone」の画面に「Xbox360」でおなじみの「アバター」も表示されます。

  • 外観・インターフェース

スマートで軽量です。

手に収まるほどコンパクトですが、大画面で使いやすいです。

「電源」、「音量」、「カメラ」のボタンは画面右側面にそれぞれ上から配置されている

画面のふちに滑り止めの素材が使われているため、手にフィットしやすいです。

「イヤフォン端子」、「バッテリー充電」および「PC接続」端子は画面上部にそれぞれ左から配置されている

  • 初期設定

電源を投入すると「Windows Phone」の初期設定が開始されます。

使用許諾を「承認」したら、引き続き設定をおこないます。

設定は後からでも変更することができます。

また、設定された「Windows phone」を初期化したい場合は、「設定」→「情報」→「電話のリセット」を「タップ」するだけです。

 

初期電源投入画面1

初期電源投入画面2

初期電源投入画面3

 

「ようこそ」画面が表示されたら「はじめる」を「タップ」する

「使用許諾」が表示されるので「承認」を「タップ」しよう

「初期設定」は「カスタマイズ」を選択してみた

Windows Phoneの「カスタマイズ」設定画面

「カスタマイズ」の設定が完了したら「時間」と「日付」の設定をおこなう

日本で使用するので「タイムゾーン」は「大阪、札幌、東京」

設定は「タイル」のように配置された設定値を「フリック」して選択します

「Windows Live ID」を設定することでさまざまなサービスをうけることができます

すべての設定が完了すると「完了しました」画面が表示されます。

「完了」を「タップ」すると「Windows Phone」のさまざまな機能を楽しむことができるようになります。

洗練されたデザインの「メトロ UI」の「スタート画面」が表示されるはずです。

「メトロUI」のメイン画面

 

メイン画面を左に「フリック」すると現れる画面には各種設定をおこなうことができる「設定」がある

 

「Wi-Fi」や「メール & アカウント」などさまざまな設定をおこなうことができる

「情報」→「詳細情報」では「MAC」アドレスを確認することができる

操作ボタンは左から「戻る」、「スタート」、「検索」 の3つ

  •  「Zune」を「Windows Server 2008 R2」で使用したい場合

「Zune」は「Windows Srerver 2008 R2」には対応していません。 インストーラーを起動させてもエラーが表示されてインストールすることができません。

対応の OS ではないとエラーが表示されてインストールすることができない

<システム要件>

・1 GHz 以上の 32 ビット (x86) または 64 ビット (x64) プロセッサ

・1 GB RAM (32 ビット) または 2 GB RAM (64 ビット)

・インターネット接続

・Windows XP Service Pack 3 以降

このような場合には、インストーラーのパッケージを任意の場所に解凍したのちに、以下の手順でインストールすることができます。

解凍はコマンドプロンプトで以下のオプションを使用して実行します。

コマンド: ZuneSetupPkg.exe /X

「Choose Directory For Extracted File」画面が表示されるので解凍先を指定します。

「OK」をクリックすると指定した場所にファイルが解凍されます。

解凍する場所を指定する

解凍されたファイルを確認すると、プラットフォームごとのフォルダーが確認できます。

解凍されたプログラム

今回は 64 ビット OS にインストールするので「x64」フォルダーに解凍されたファイルを使用します。

「x64」→「packages」→「zune-x64」を実行させるとインストールが開始されます。

「Zune」を「アンインストール」するには「msiexec /uninstall zune-x64.msi」を実行する

インストールが完了すると「Zune」が使用できるようになります。

「スタート」→「すべてのプログラム」→「Zune」にプログラムを確認することができる。

これで「Windows Serevr 2008 R2」に「Zune」がインストールできた

ただし、このままではメニューなどが英語で表示されてしまうので日本語で表示できるように、日本語の言語ファイルを適用します。

「packeges」フォルダーにある「zune-jpn.msi」を適用すると日本語で使用することができるようになります。

「zune-jpn.msi」を適用するとメニューなどが日本語で表示されるようになる

日本語で表示された「Zune」の画面

初期起動画面の「Zuneへようこそ」で「変更」を選択すると環境を変更することができる

「メディアの場所」画面では「音楽」や「ビデオ」の保存場所を指定することができる

「変更」ボタンを押して管理しやすい場所を指定するとよい

「Zune」に関連付けるファイルを設定することもできる

  • 「Zune」と連携させる

「Zune」をインストールした PC と「IS12T」は「USB」で接続します。

本体上部の接続コネクタに付属の「microUSB-USB変換ケーブル」を接続してPCと接続します。

接続には「Wi-Fi」を使用することもできます。

「IS12T」の更新ファイルがあるかどうか必ず確認することをおおすすめする

「IS12T」と「Zune」が正しく接続できると初期設定が開始される

管理しやすい名前を設定することができる

「Zune」で「IS12T」が正しく認識された

「同期オプション」では同期の「方法」や「種類」を設定することができる

「Windows Live ID」をもっていれば、「ビデオ」の購入や「レンタル」をおこなうことができる。

「Welcome」に表示される「ビデオの購入」を選択すると手ごろな価格で「ビデオ」を「購入」したり「レンタル」することができる

「ビデオ」の「レンタル」画面

購入した「ビデオ」は「IS12T」のアイコンに「ドラッグアンドドロップ」するだけ

  • Mac と連携させる

Mac OS でも「Windows Phone 7 Connector for Mac」を使用することで、メディアファイルの同期や「Windows Phone」の更新ファイルのダウンロードやインストールなどをおこなうことができます。

Windows Phone 7 Connector for Mac

「iTunes」の「ライブラリ」に保存された「音楽」や「iPhoto」の「ライブラリ」の「ピクチャ」などの同期をおこなうことができます。

そのほかにも、「Windows Phone」に保存されているメディアファイルを参照することができます。

  • Xbox 360 と連携させる

「Marketplace」で提供されているアプリケーションの「Xbox SmartGlass」をインストールすると、「Xbox 360」をリモートで操作することができるようになります。

Xbox SmartGlass

「Windows Phone」用の「Xbox SmartGlass」の画面

「Windows Phone」を使用して「Xbox 360」の「ダッシュボード」画面をリモートで操作することができるようになる 

  • 使用してみて

Windows PC との連携は抜群です。

動画や音楽などのエンタメファイルにあわせて、ビジネスで使用する Office ファイルを簡単に共有できるのは魅力的です。

PC で利用している「Windows Live」や「Xbox Live」などのオンラインサービスを手軽に利用することができ、情報を共有することができます。

「Twitter」や「Facebook」などのSNSとの連携も簡単にできて、一か所で更新情報を確認することができます。

すべての更新情報は「Peopleハブ」に一覧として表示されます。

「設定」→「メール&アカウント」→「アカウントの追加」では「Windows Live」のほか「Twitter」や「Facebook」などのSNSや「Google」などのアカウントの設定をおこなうことができる

  • 最新のバージョンで Windows 8 と連携しよう

2013 年 1 月 31 日に最新のソフトウェアのバージョンの Windows Phone 7.8 の提供が開始されました。

更新プログラムを適用することで、いくつかの機能が向上して、さらに使いやすく魅力的な端末にすることができます。

「Windows Phone 7.8」にアップデートされた「IS12T」は「Windows 8 PC」でも管理することができます。

OS のバージョンは「7.10.8858.136」で 7.1 系の最新版

スタート画面のタイルが「Windows Phone 8」の機能に相当するライブタイルにアップグレードされ、カスタマイズの自由度がひろがりました。

タイルは「3 種類」の大きさにカスタマイズ可能になった

「タイル」を長押しすると選択状態になる(現在はライブタイル中)

右下の矢印ボタンを「タップ」するとサイズを変更することができる(ライブタイル小)

「ライブタイル大」

「スタート画面」のカスタマイズの自由度がひろがった

テーマカラーも「21 色」に充実されて、その日の気分によってテーマカラーを楽しみながらカスタマイズすることができます。

 

「11 色」からオリジナル+ 20 色の「21 色」に充実

ロック画面は「Bing」のトップページと連携させることで、毎日自動で変更されます。

大画面で美しい風景や自然美などを楽しむことができます。

「壁紙」は「画像」にくわえて「Bing」を選択することができるようになった

Microsoft が提供する検索サービスの「Bing」のトップページと連動させることができる

更新プログラムを適用していない「Windows Phone 7.5」を「Windows Phone 7.8」まで適用する順番は以下の通りになります。

「Windows Phone 7.8」にアップデートの準備が整うとメッセージが表示される

更新プログラムのメッセージが表示されたらアップデート作業を進めるために「Zune」がインストールされた PC に接続しましょう。

アップデートは「Zune」でおこなう

更新は「更新」をクリックすると開始される

「電話の更新」が表示されたらメニューの指示に従って作業を進めよう

「7.10.8779.8」の更新中の画面

2 回目の更新のバージョンは「7.10.8783.12」

3 回目の更新で「Windows Phone 7.8」の「7.10.8858.136」が適用される

「Zune」で最新バージョンであることが確認できた

Windows Phone 7.8 にすることで、スタート画面のカスタマイズは、Windows Phone 8 と同じようにおこなうことができるようになります。

Windows Phone 7.8 用のアップデートの提供が開始されています。

Windows Phone 7.8 用の更新プログラム「7.10.8862.144」

コンパクトなので、持ち運びも便利です。

ちょっと大きめな名刺ケースのサイズです。

一部に滑り止めの素材が使用されているのでフィット感があります。

操作も軽快で、拡大・縮小などもスムーズにおこなえます。

「ビデオ」もスムーズに再生され「Wi-Fi」ごしの再生もスムーズです。

「YouTube」の再生にも標準で対応しています。

「Wi-Fi」機能を常時ONにした状態で使用していますが、バッテリーの持ちもよいです。

「SIM」を挿入していないので「位置情報」を利用する「アプリケーション」や「サービス」が利用できないことが唯一の欠点。

エンタメそしてビジネスなどオールラウンドな使い方ができる魅力的な製品です。

  • 購入金額

    8,750円

  • 購入日

    2012年06月30日

  • 購入場所

    Yahoo! オークション

コメント (15)

  • KOUKOUさん

    2012/07/08

    相場が安くなりましたね

    数ヶ月前に私が購入した時は倍くらいしましたよ
  • tomoさん

    2012/07/08

    この値段ならお手頃で手を出しやすいですよね。
    そろそろ、いろんな実験したくて入手しちゃいましたw
  • ひろよしさん

    2012/07/08

    Windows PhoneってすごくWindows PCに近いんですね。
    IEが使えるって事はFlash Playerも使えるんですか?
    面白そうですね。
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