サイズの大型サイドフロークーラー忍者、その四代目のモデルです。
現在ではデュアルファンかつ黒色で強そうになって忍者五が発売していますがこちらは忍者四。
なぜ今更型落ちの空冷クーラーを買ったのかというと…
RAW現像でやや長めの高負荷状態が続くとTDP140Wのi7 7820Xを120㎜の簡易水冷で冷やしきるのは難しく、サーマルスロットルでクロックが下がることが多々ありました。
そこで120mm簡易水冷の力を最大限に高めるために爆音超高速ファンを導入したのですが、画像のとおりの有様…(-_-;)
ケースの都合上これ以上の性能のクーラーが導入できずにいたところ格安でAS Enclosure M4Bの入手に成功。やや大きめのクーラーの使用が可能になりました。
ただ、横幅が狭いケースで背の高いハイエンドクーラーは入らず背が低いながらもよく冷えるクーラーを検討したところこの忍者四と後継の忍者五がニーズにベストマッチ。
「買うなら五だよね!」と思っていたらなんと旧型の四が実売3000円を切っているではないか!
型落ちとはいえハイエンドクーラーが廉価モデル並みの価格で販売されていたので速攻でぽちり増した。
そして届いたのですが…箱、デカい。
サイズのクーラーらしい質実剛健な外見。シンプルで私好みです(*'ω'*)
機能美を感じますね♪
色々並べてみたのですが、やっぱりデカい。
ちなみにこの忍者四にはマイナーチェンジモデルの忍者四Rev.Bがありますが、こちらはAM4に対応したリテンションが付属するだけで基本的には変わりません。
巨大なヒートシンクは伊達じゃない
TDPの高いCore Xを空冷という構成ですが、見かけ通りの凄まじい性能です。
ケースファン(爆音)を停止した状態で高負荷をかけるとかすかに「サーーー」と聞こえる程度で静音性が高いながらも爆音デュアルファンな簡易水冷で90℃、やや高級クーラーのH5 Ultimate(デュアルファン)で80℃となっていたところこいつはケースファンを止めた状態でも高負荷時70℃強に収まっていてとても優秀です。ケースファンを回せば60℃台まで温度が下がります。
大型ヒートシンクの性能に付属のファン性能が負けている印象を受けますがそれでもこれだけ冷えるので文句はありません(`・ω・´)
ちなみに何事もなくLGA2066で使用していますがこの忍者 四、LGA2066は非対応なのです(;^ω^)
使用しているASRock先生のマザーが変態という訳ではなく、SandyBridge-EのLGA2011以来クーラーのマウンタが同じになっていてLGA2011対応のクーラーであればLGA2066でも問題なく使用することができます。
-
購入金額
2,980円
-
購入日
2019年11月08日
-
購入場所
ビックカメラ
jakeさん
2019/12/22
Kei0048さん
2019/12/23