普段は単体の一太郎か、一太郎プレミアムのバージョンアップ版を買うのですが、今回は添付品に惹かれてスーパープレミアムを選択しました。
今回はとにかく「30周年」という点を強調しているのが目に付きます。ちなみに、厳密には一太郎初代から30周年というわけでは無く、前身となったワープロソフト「jX-WORD太郎」から30周年ということのようです。
かつての一太郎はMS-DOS用のアプリケーションであったため、PC-9800ユーザーであった私にとってPC歴=一太郎歴・ATOK歴といっても過言ではありません。先ほど調べてみましたが、ジャストシステムにユーザー登録されているバージョンだけで見ても、初のWindows対応版となっていたATOK8 for Windows(ATOK8にはMS-DOS版もありました)からとなっていますので、もう約20年という付き合いになるわけです。
それでは、内容物を紹介しましょう。
まずはWACOM製のタブレット「intuos pen & touch small」、CTH-480の一太郎限定カラーリングモデル、CTH-480/R3です。中身はこんな感じです。
デザインは完全に一太郎仕様ですが、ハードウェア自体は既存のCTH-480と違いはなさそうです。
続いて今回の目玉であり、私が普段買わないスーパープレミアム版を買うことになった原因である、「一太郎dash 30th」のディスクです。5インチFD仕様という辺りが凝っていますね。ちなみに中身はCD-ROMです。
今となっては5インチFD(どころか3.5インチFDすら)を使ったことが無いPCユーザーも結構多いはずですけどね。
そして、一応このパッケージの主役である一太郎2015と、特典のメディアです。
何というか、一太郎自体は既に惰性と義務感で買い続けているような気もします…。
ATOKの進化は欠かせないが…
正直言ってしまうと、ここ数年一太郎をバージョンアップする意味はあまり見いだせていません。普段は周囲との互換性を重視してMicrosoft Wordを使うことの方が多くなっていますし、一太郎の強みであり、今でも一太郎を使っている大きな理由となる柔軟なレイアウトなどは結構前のバージョンでも十分完成されていますので。
既に別途ATOK Passportは契約していますので、主目的であるATOKの更新のために買うという意味ももはやありません。
それでも、一太郎が売れてくれなければATOKの方の開発にも影響は出かねませんし、ジャストシステムの応援の意味を込めてあえてパッケージ版を買い続けているというのが正しい状態です。以前ジャストシステムの中の人と話をしたときに、「ライセンスモデルも始めたが、やはりパッケージ版が売れた方が儲かる」とのことでしたので。
MS-DOS時代からの馴染みという要素は否定できませんが、ATOKの有無で日本語文章の入力効率はやはり大きく違ってきますので、ATOKの進化は今後も続いて欲しいと思っています。
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購入金額
26,310円
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購入日
2015年02月06日
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購入場所
ケーズデンキ
cybercatさん
2015/02/11
同志がココにもw
今回は私も「スーパー」にしました。
「一太郎dash 30th」が「スーパーテキストエディタ」として使えそうかな、と。
ただ私も一太郎は年に数度しか起動しないんですよね。
ATOKは毎日ですが。
jive9821さん
2015/02/11
多分、昔からのユーザーであれば、ご理解いただける方も多い心情なのではないかと思っています。あの、NECAIからATOKにしたときの感動はなかなか忘れられませんし。
「一太郎dash 30th」については、軽快なエディタとしての期待半分、ネタ半分という気持ちです。
CLWさん
2015/02/11
ただ、やっぱりATOKの良さには一目置いているので、今回はATOK2015を購入しました。(^^ゞ
jive9821さん
2015/02/11
本音からいえば、私の場合一太郎は3~4年に1回買えば十分かという使い方ですね。
ATOKは台数的にPassportでないと追いつかないので、パッケージ版はMac用のものしか買っていませんが…。